3rdアルバムの「BABY ACTION」は賛否両論あるみたいですねえ。
ただ個人的には、こうした意見が出るのはいいことなんじゃないかと思ってます。もちろん、全員が大絶賛のアルバムができれば最高ですけど、現実には難しいですからねw
どんなアーティストさんの評価を覗いてみても、程度の差はあれ、賛否両論あるのが普通ですから。好みやツボが受け手によってそれぞれ違うので、ごくごく当然のことですよね。
ただボクなんかはそれ以上に、アルバムや楽曲の出来や好みが話題になること自体が、SCANDALにとってはけっこう重要なポイントだと思っちゃいますね。
スキャちゃんがアイドルか否か、みたいな話題がでたときに、ボクがひっそりと常々思っていたのは、「楽曲自体が話題になっているうちは、アーティストと言えるんじゃないかな」ってことだったので。
新しいアルバムが発売されたときに「これは好きだ」「自分にはイマイチだ」といった意見が出ることは、アーティストに対する接し方としては正解のようにボクには思えるかなー。こうした意見が活発に交わされている間は、SCANDALはまだまだバンドとしてイケルって気がしますね。
で、ここで改めてボクの「BABY ACTION」に対する評価を、これまでのアルバムと比較して述べさせてもらうとですね…(あくまで個人的な評価ですよ)
ボクは野球が好きなので、野球で喩えさせてもらうと…
1stの「BEST SCANDAL」はもうヒットとホームランの連続! アウトになることがほとんどなく、打ちまくりなのですよ(^O^) ホームラン、ヒット、ホームラン、ホームラン、ヒット…くらいの勢いでw
当然大量得点になりますから、向かうところ敵なしですw まさに最強!
2ndの「TEMPTATION BOX」は、実は個人的にはアウトになる曲も多かったんです。その代わりに「会いたい」みたいなホームランや二塁打、三塁打がちょこちょこあったので、一枚まとめてみると点数はそこそこ入ってた、みたいなw 結果としては間違いなく勝利、といえたのでアウトはあっても満足できたわけですね。
で、今度の「BABY ACTION」はというと、実はホームランといえるほどの一撃はまだ見つかってないのが本音なんです。ただし、テンプテとは逆にアウトといえるものがほとんどなかったんですよね、ボク的には。ヒット、ヒットの連続ですから、ベスキャのような衝撃はなかったものの、終わってみれば2ndアルバムより点数は入っていた、みたいな感じです。全体の印象としては上に感じるんですよね。
正直にいって1stの「BEST SCANDAL」は、もう殿堂入りなのですw 神アルバムなのですよ(^O^)
恐らくこれを抜くアルバムは生涯出ないんじゃないかと思ってるほどでして…「BEST SCANDAL」と比べるのはやめよう!と思ってるほどなんです(^^ゞ
当たり前といえば当たり前なんでしょうけど…やっぱりね、嵌るキッカケになった曲とかアルバムってのは強いんですよねw なにしろ、それまで興味ゼロだったのが好き度100になるわけですからw 恋に落ちるのと、なんら変わりはありません(^^ゞ
いうなれば、初恋のようなもので。
初恋のひとって、人生においても特別な存在になりませんか? それと同じで、やっぱりファースト・インパクトの楽曲やアルバムって絶対強いと思うのですよ。
例えばボクがよく話題に出すB’z(神的存在w)にしたって、初期の作品のほうがどうしても思い入れ強いもの多いですしね。
特にファンというわけでもないアーティストさんを考えても、ミスチルなら「CROSS ROAD」、GLAYなら「beloved」、ラルクなら「HONEY」、コブクロなら「風」、レミオロメンなら「粉雪」…と、好きな曲は大体初期の曲が多いように思います(ボクの場合は、ですが)
まあ、デビュー直後の売り始めにいい楽曲を、という背景があるのかもしれませんが、初めて知った衝撃を忘れられない、といった心理面も少なからず影響してると思うんですけどね。
そういう意味では、ボクがスキャに嵌るキッカケとなった「DOLL」や「カゲロウ」、次々にのめりこんでいった「SCANDAL BABY」や「少女S」が収録された1stは強力すぎるんですよ。
これを抜くアルバムはちょっとやそっとでは出来ないように思えてて、ボクのなかではいつか「BEST SCANDAL」に追いつく作品がでるのを楽しみに待っている、くらいの感覚があります。
メンバー作詞作曲の楽曲で、ベスキャに並ぶアルバムがでる…のがもしかしたら、ボクの究極の夢かもしれませんね。大阪城ホールよりも難しいんじゃないか、と思うくらい、ベスキャの壁は厚くて高いんですw
その一方で、ボクはメンバー作曲の作品に関しては、どうしても贔屓目に見てしまうというか、思い入れを持って受け入れてしまうところがあるのは、否定できないところです。
意図的に贔屓目に見よう、なんて意識はもちろんないんですけど…どうしても思い入れが入っちゃってるんじゃないかと。
喩えていうならば、自分の娘が描いた絵は、他の子のものよりうまく見えるというか…(まあ、ボクに娘はいないんですけどねw)
ほら、よく好物を聞かれて「お母さんの作ったカレー」なんて答えがあるじゃないですかw あれと同じですよw
冷静に、純粋に、味だけで評価したら「お母さんの作ったカレー」よりもココイチのカレーの方がうまいはずなんですけど…w
それでも「お母さん」との間にある特別な思い入れが、スペシャルな味として認識させるわけですよ(^O^)
でも、それって決しておかしなことではないでしょ?
機械じゃないんだから、感情によって評価を変えるってことは人間としてはアリなんですよ(^O^) 好きなひとが作った手料理は美味いのだ♪
そういう意味では、メンバーの作った曲に高評価をするのは、決しておかしなことではないかな、と自分では思っているんですけどねw
「BABY ACTION」はメンバーが関わる比率も高くなってると思うので、その点も無意識のうちに評価を高くさせてるかもなー…とは思いますね。
音楽素人の立場から楽曲について考えると、神アルバムと位置づけた1stに比べて、今作は洗練されたって感はあると思います。逆にいえば、それが「初恋のひと」である1stと比べたときに、物足りなく感じる要因になってるのかな、と。
難しいことはやってないんだけど、荒々しく、勢いがあって、やたらカッコイイ。
これがSCANDALから受けたファースト・インパクトのような気がするので。
技術力と経験値のアップによって、洗練された楽曲ができるようになったのでしょうが、そのスマートさってのは「初恋のひと」の面影とは、やや異なる印象を与えてしまう…てのはあるかもしれませんね。ちょっと皮肉な感じはしますけどね、うまくなったら持ち味が薄れた、みたいな話なので。
1stを神とするボクにしても、「初恋のひと」の面影を追いたい気持ちはもちろんありますけど…
ただですね、「荒々しく“しか”できない」のと「荒々しく“も”できる」てのは全然違うことだと思うのですよ。
今のSCANDALは「荒々しく“も”できる」に向かって発展している途上だと考えたいので…ボクとしては現段階での「BABY ACTION」は十分満足できる作品ですね。
まあ、とはいえ賛否両論のどちらの意見にも、納得できる感じはありますw
繰り返しますけど、賛否両論でアツイ意見が交わされているならば、実に健全なことなんじゃないですかねw
ただ個人的には、こうした意見が出るのはいいことなんじゃないかと思ってます。もちろん、全員が大絶賛のアルバムができれば最高ですけど、現実には難しいですからねw
どんなアーティストさんの評価を覗いてみても、程度の差はあれ、賛否両論あるのが普通ですから。好みやツボが受け手によってそれぞれ違うので、ごくごく当然のことですよね。
ただボクなんかはそれ以上に、アルバムや楽曲の出来や好みが話題になること自体が、SCANDALにとってはけっこう重要なポイントだと思っちゃいますね。
スキャちゃんがアイドルか否か、みたいな話題がでたときに、ボクがひっそりと常々思っていたのは、「楽曲自体が話題になっているうちは、アーティストと言えるんじゃないかな」ってことだったので。
新しいアルバムが発売されたときに「これは好きだ」「自分にはイマイチだ」といった意見が出ることは、アーティストに対する接し方としては正解のようにボクには思えるかなー。こうした意見が活発に交わされている間は、SCANDALはまだまだバンドとしてイケルって気がしますね。
で、ここで改めてボクの「BABY ACTION」に対する評価を、これまでのアルバムと比較して述べさせてもらうとですね…(あくまで個人的な評価ですよ)
ボクは野球が好きなので、野球で喩えさせてもらうと…
1stの「BEST SCANDAL」はもうヒットとホームランの連続! アウトになることがほとんどなく、打ちまくりなのですよ(^O^) ホームラン、ヒット、ホームラン、ホームラン、ヒット…くらいの勢いでw
当然大量得点になりますから、向かうところ敵なしですw まさに最強!
2ndの「TEMPTATION BOX」は、実は個人的にはアウトになる曲も多かったんです。その代わりに「会いたい」みたいなホームランや二塁打、三塁打がちょこちょこあったので、一枚まとめてみると点数はそこそこ入ってた、みたいなw 結果としては間違いなく勝利、といえたのでアウトはあっても満足できたわけですね。
で、今度の「BABY ACTION」はというと、実はホームランといえるほどの一撃はまだ見つかってないのが本音なんです。ただし、テンプテとは逆にアウトといえるものがほとんどなかったんですよね、ボク的には。ヒット、ヒットの連続ですから、ベスキャのような衝撃はなかったものの、終わってみれば2ndアルバムより点数は入っていた、みたいな感じです。全体の印象としては上に感じるんですよね。
正直にいって1stの「BEST SCANDAL」は、もう殿堂入りなのですw 神アルバムなのですよ(^O^)
恐らくこれを抜くアルバムは生涯出ないんじゃないかと思ってるほどでして…「BEST SCANDAL」と比べるのはやめよう!と思ってるほどなんです(^^ゞ
当たり前といえば当たり前なんでしょうけど…やっぱりね、嵌るキッカケになった曲とかアルバムってのは強いんですよねw なにしろ、それまで興味ゼロだったのが好き度100になるわけですからw 恋に落ちるのと、なんら変わりはありません(^^ゞ
いうなれば、初恋のようなもので。
初恋のひとって、人生においても特別な存在になりませんか? それと同じで、やっぱりファースト・インパクトの楽曲やアルバムって絶対強いと思うのですよ。
例えばボクがよく話題に出すB’z(神的存在w)にしたって、初期の作品のほうがどうしても思い入れ強いもの多いですしね。
特にファンというわけでもないアーティストさんを考えても、ミスチルなら「CROSS ROAD」、GLAYなら「beloved」、ラルクなら「HONEY」、コブクロなら「風」、レミオロメンなら「粉雪」…と、好きな曲は大体初期の曲が多いように思います(ボクの場合は、ですが)
まあ、デビュー直後の売り始めにいい楽曲を、という背景があるのかもしれませんが、初めて知った衝撃を忘れられない、といった心理面も少なからず影響してると思うんですけどね。
そういう意味では、ボクがスキャに嵌るキッカケとなった「DOLL」や「カゲロウ」、次々にのめりこんでいった「SCANDAL BABY」や「少女S」が収録された1stは強力すぎるんですよ。
これを抜くアルバムはちょっとやそっとでは出来ないように思えてて、ボクのなかではいつか「BEST SCANDAL」に追いつく作品がでるのを楽しみに待っている、くらいの感覚があります。
メンバー作詞作曲の楽曲で、ベスキャに並ぶアルバムがでる…のがもしかしたら、ボクの究極の夢かもしれませんね。大阪城ホールよりも難しいんじゃないか、と思うくらい、ベスキャの壁は厚くて高いんですw
その一方で、ボクはメンバー作曲の作品に関しては、どうしても贔屓目に見てしまうというか、思い入れを持って受け入れてしまうところがあるのは、否定できないところです。
意図的に贔屓目に見よう、なんて意識はもちろんないんですけど…どうしても思い入れが入っちゃってるんじゃないかと。
喩えていうならば、自分の娘が描いた絵は、他の子のものよりうまく見えるというか…(まあ、ボクに娘はいないんですけどねw)
ほら、よく好物を聞かれて「お母さんの作ったカレー」なんて答えがあるじゃないですかw あれと同じですよw
冷静に、純粋に、味だけで評価したら「お母さんの作ったカレー」よりもココイチのカレーの方がうまいはずなんですけど…w
それでも「お母さん」との間にある特別な思い入れが、スペシャルな味として認識させるわけですよ(^O^)
でも、それって決しておかしなことではないでしょ?
機械じゃないんだから、感情によって評価を変えるってことは人間としてはアリなんですよ(^O^) 好きなひとが作った手料理は美味いのだ♪
そういう意味では、メンバーの作った曲に高評価をするのは、決しておかしなことではないかな、と自分では思っているんですけどねw
「BABY ACTION」はメンバーが関わる比率も高くなってると思うので、その点も無意識のうちに評価を高くさせてるかもなー…とは思いますね。
音楽素人の立場から楽曲について考えると、神アルバムと位置づけた1stに比べて、今作は洗練されたって感はあると思います。逆にいえば、それが「初恋のひと」である1stと比べたときに、物足りなく感じる要因になってるのかな、と。
難しいことはやってないんだけど、荒々しく、勢いがあって、やたらカッコイイ。
これがSCANDALから受けたファースト・インパクトのような気がするので。
技術力と経験値のアップによって、洗練された楽曲ができるようになったのでしょうが、そのスマートさってのは「初恋のひと」の面影とは、やや異なる印象を与えてしまう…てのはあるかもしれませんね。ちょっと皮肉な感じはしますけどね、うまくなったら持ち味が薄れた、みたいな話なので。
1stを神とするボクにしても、「初恋のひと」の面影を追いたい気持ちはもちろんありますけど…
ただですね、「荒々しく“しか”できない」のと「荒々しく“も”できる」てのは全然違うことだと思うのですよ。
今のSCANDALは「荒々しく“も”できる」に向かって発展している途上だと考えたいので…ボクとしては現段階での「BABY ACTION」は十分満足できる作品ですね。
まあ、とはいえ賛否両論のどちらの意見にも、納得できる感じはありますw
繰り返しますけど、賛否両論でアツイ意見が交わされているならば、実に健全なことなんじゃないですかねw