ガーリーバンドSCANDALに嵌った日

ガーリーガレージなバンド、SCANDALを応援するブログです。

バンやろライブレポ ~ようやくのスキャちゃん編・後編~

2013-07-25 22:15:50 | ライブレポ
長くかかってしまった今回のライブレポですが、いよいよ残りは3曲となりました(^^ゞ

すでに今回初披露の新曲(名前未定)を聴いたんですが、直前のMCで「新曲をもってきた」というので、次の曲はすぐにわかりましたねw



6、下弦の月

次回シングルの「下弦の月」が、ここで登場です(´▽`) 恐らく披露してくれるんじゃないか・・・と期待はしてましたけど、実際にやってくれるとなるとやっぱり嬉しいですよねw
すでにちらちらと聴いたことがある方も多いかもしれませんが、ライブでフルで聴いた者として、正直な感想を書かせていただくと・・・

まずこの曲、大きく3つに分かれる、という感じです。
最初はMAMIのギターとTOMOMIのヴォーカルで始まるわけですが、聴いた瞬間に「あ、なんか懐かしいw」と思いました(^^ゞ 80年代、90年代といった、昔の歌謡曲を思わせるギターなんですよね。

で、次に「ヒュルルル~♪」というコーラスが入るんですけど・・・
実はボクは、ここが一番好きです(´▽`)
ボクは月が昔から大好きでして、毎夜必ず月を見なくちゃ気が済まないのです(・∀・) 月食やスーパームーン(満月が地球に最接近し、大きく明るく見えることです)とか、欠かさず見ますからw 月への思い入れがハンパないわけですよw
その月のイメージに、ピッタリなのがこのコーラス部分なのです(≧▽≦)
「下弦の月」に関しては、とにかくボクはこの部分がイチオシですねw ただ、ボク以外の誰にでもオススメできる、というわけじゃないですけど(^^ゞ

コーラス部分では少し神秘的な趣きもあるんですけど、サビに入ると一気に明るくテンポアップします。
いわゆるいつものSCANDAL、という感じでしょうか。

あくまでボクの感想ですけど、昔懐かしい感じ→神秘的なコーラス→アップテンポなサビ、とタイプの異なる3つの音が次々に変化していく・・・というのが、「下弦の月」の印象ですね。
前回の「会わないつもりの、元気でね」が初っ端からガツン!と、印象的なギターリフで来たのに比べると、ちょっとインパクトに欠けるかもしれません。

まあ、まだ聴いたばかりなので、今後どう馴染んでくるか、ですね。



7、会わないつもりの、元気でね

・・・と、新曲を聴いて、「会わないつもり~」を思い出していたら、タイミングよく始まりましたw
うん、やっぱりこの曲は、イントロからアガりますね~(´▽`) 会場内もかなりヒートした印象です。
この曲も今後、かなり高い確率で鉄板曲になると思いますね。会場全体の反応を見ていると、ホントにファンに愛されている曲なんだな~というのがよく伝わってきますw

いろいろなノリ方ができる曲ですから、踊ってもよし、ヘドバンやるもよし、腕をつきあげるもよし・・・会場全体が統一したノリ方をする、のではなく、自由にバラバラに楽しむことができやすいように思います。個人的にはこういう雰囲気は大好きですね(´▽`)



8、SCANDAL BABY

SCANDALのライブのトリ、というより、今回のイベントの大トリとなったのが「SCANDAL BABY」です。スキャちゃんマニアなら、この選択は納得でしょうw とにかく、「特別な一曲」と呼ぶのに相応しい曲ですから(^.^)

SCANDALファン以外の方もいらっしゃるので、恒例の合唱前にはHARUNAが「知ってるひとも、知らないひとも歌って!」と煽りを入れてましたね。対バンならではの光景でしたw
2番に入ったところで、TOMOMIとMAMIのふたりがHARUNAの後ろで遊ぶ、というのがいつものパターンなんですがw、「本気ツアー」同様、横一列の配置のために、ふたりが近づくことはできず(^^ゞ
しかし、TOMOMIひとりだけでHARUNAの後ろに移動して遊びたがってましたねw 「ツアー」のときには見られなかったので、ちょっとニヤけてしまいましたw

スキャちゃんの作詞当時の状況と、歌詞内容とをよく知ると、「BABY」の味わいというか感動は倍増しますので・・・今回、対バンで初めて「BABY」を聴かれた方にも、知っていただけると嬉しいですね(^.^) ボクが彼女たちに嵌った要因のひとつが、「BABY」のなかにも表れていると思います。



舞台あいさつ

対バンイベントのために、今回はアンコールもなく、参加した他バンドさんをステージに集めてのあいさつで、イベントは終了となりました。
4人だけのときは強気のスキャちゃんなんですがw、お客さん(=今回のゲスト出演者さんたち)が登場すると、低姿勢なのが「らしい」ですね(^.^)
シシド・カフカさん(隣りにTOMOMIが並ぶと、その身長の高さが目立つことw)、FLiP、SPYAIRと順番にHARUNAが代表してお礼を述べ・・・最後にコピバン優勝者のDOLLに応援の言葉を掛けていました。

このとき、RINAがDOLLのメンバー、ひとりひとりとハグしていったのは、いろいろな意味で「さすが」でしたねw
しかも、ちゃんと男の子はスルーする(だって、ハグしちゃマズイでしょ?w)というオチつきで(・∀・)

あいさつの内容では、(この前のMCでの発言だったかもしれませんが・・・記憶が定かでなくすみません)印象に残っているのは、RINAが言った「迷ったんだけど、今年は去年よりも大きな、この会場でやってよかった。Eggmanという小さな会場から、ここまで大きなイベントに育ってきて嬉しい」という言葉ですね。

ヘンな話、ワンマンではSOLDOUTが当たり前のようになってきてる今なので・・・(逆にSOLDOUTにならない会場があるほうが、話題になるという・・・)対バンイベントでの観客の入り、というのは、実はボク自身も気になるところだったのです。特に「バンやろ」は、SCANDAL主催ですからね。他のイベントとは、まるで意味が違うわけで。

その対バンイベントで、彼女たち自身も手応えを感じるものができた(内容面でも、興行面でも)・・・というのは、大きな収穫になったはずです。

HARUNAも「ここに来てくれている、みんながいてくれてこそ、こうした大きな会場でできるんだから」と、RINAの言葉を補足していました。
もちろん、ワンマンで会場が埋まるのも嬉しいに決まっていますが、今回は特に「お客さんの入り」という面を、チームSCANDALが非常に気に掛けていたのが、伝わるようでしたね。

個人的には今回のようなメンツ・・・SCANDALの楽曲・世界に通じるようなバンドさんが集まるようなイベントならば、来年も是非参戦したい所存です(`・ω・´)
体力的にヘロヘロになるのも、新幹線の最終でギリギリに帰るのも、年に一回くらいならいいでしょう(´▽`)

ライブレポを書き上げるまでに、随分時間が掛かっちゃいましたが(^^ゞ、最後までお付き合いくださった方には感謝ですm(__)m

バンやろライブレポ ~ようやくのスキャちゃん編・前編~

2013-07-23 23:22:19 | ライブレポ
大阪城ホールのDVDが届いた~ヽ(*´∀`)ノ

けれど、まずはライブレポを書き上げるまでは我慢、我慢と・・・(^^ゞ
というわけで(?)、「バンドやろうよ! vol.4」のライブレポ、本題ともいえるSCANDALの出演シーンを書いていきたいと思います。ホント、遅くなりましたが・・・

まず、SCANDALの登場前におさらいしておきたいのは・・・
それまでのライブで、相当会場は盛り上がり、むしろこの時点で疲れるほどになっていた、という点ですね(^^ゞ

会場はSCANDALファンによってほとんど埋められているんですけど、これまでに登場した他バンドさんがみんなパワフル! しかもノリノリ、イケイケな攻めの楽曲ばかりだったわけです。
SCANDALフォロワーが多いので、盛り上がるのは間違いないんでしょうけど、長丁場で疲労がじわじわ押し寄せてきているのに加えて、このメンツの後・・・
そういう意味では、どこまで盛り上がれるのか、ちょっと不安になったのも事実でした。

そんななか、始まった大トリ、スキャちゃんのライブだったわけです。



1、スペースレンジャー

強力な他バンドさんの後に出演する意味、をよくわかった選曲だと思いますw わかりやすい、ノリやすい「スペレン」なら、対バンの一発目でも十分力を発揮しますよねw
舞台にでてきたSCANDALは、くしくも「本気ツアー」と同じように、横一列に並んだ配置でした。衣装も、ボクが参戦したZepp Nagoyaのときとまったく一緒でしたね。

ところが唯一、違ったところが・・・むゥ、なんかHARUNAの感じが違う?(´・ω・`)
と思ったら、前髪をあげてオデコを披露しているのでした(^^ゞ それだけのことで、随分印象変わるもんですねえ~w ボクも初めて見る姿だったので、貴重なものを拝めました。
一応、個人的な好みを告白しておくと、いつもの髪型の方が好きですけど・・・←え、聞いてないですか?(;´Д`)

ただですね・・・ぶっちゃけた感想をいえば、「スペレン」をもってしても、会場のヒートぶりは「若干、おとなしめ?」に感じてしまいました。もちろん、盛り上がってはいるんですけど、いつもほどは爆発していないな~と思っちゃったんですよね。

考えられる理由としては、以下のことがあげられると思います。


①やっぱりみんな、疲れていた。

これは確実にあった、と思います。繰り返しますけど、これまでの他バンドさんでさんざん盛り上がったあと、しかも恐らく始まる前で2時間以上経過していたでしょうから。
ボクが体力ないだけでなく、他の観客の方もすっかり体力を削られていた、と思いますね。改めて、対バンさんのパワフルぶりを痛感しました。

②「スペレン」の神通力が、以前より落ちた。

この可能性も否定できないところです。やはり、最近ファンになった方も多いでしょうから、かつての定番神曲「スペレン」も、「初めて聴く」という方も多かったかもしれません。
昔は「ミラクルギタ~♪」のところで、メンバーに合わせて、腕を胸前にもってきてポーズを取ったものですが(^^ゞ、いまやほとんど絶滅危惧種ですもんねえw

③他バンドのファンの方は、様子見から始まった。

これもよくあることですねw 対バンイベントならではの光景といいますか、初めてSCANDALを見る方からすれば、「まずはお手並み拝見」というスタンスがあってもおかしくないでしょうから。
逆にSCANDALファンの多くは、主催がスキャちゃんである以上、ライブ全体を盛り上げたいという意識が働いても不思議ではないかな~と。(穿った見方かもしれませんが)

④HARUNAのオデコ披露に、度肝抜かれていた。

ははあ~ん。さてはこれが正解だな!?(`・ω・´)


・・・まあ、理由はともかく(^^ゞ、ちょっとオーディエンスの疲れを感じさせるようなスタートだったと思います。個人的には「スペレン」聴けて、非常に嬉しかったんですけどね(´▽`)



2、太陽スキャンダラス

スタートが少し不安を感じさせるようなものだったんですが・・・
ここで「太スキャ」のもってる威力を、今回はまざまざと見せ付けられましたねえ~。いまや、この曲のパワーは「スペレン」を越えているのか、と。

大・爆・発・です(`・ω・´)

会場全体がいきなり大ヒート! 火が着いたように盛り上がりましたねえ~!
先程までの若干の不安が、一気に吹き飛ぶ弾けブリでした(´▽`) 夏、という季節もあるんでしょうけど、この曲の鉄板ぶりには相当なものがありますね。
ここから完全に勢いがつき、会場になんとなく漂っていた疲労感も、消し飛んだように感じましたね。
「太スキャ」の価値というものを再認識する必要があるな・・・と考えさせるほど、この威力は凄まじかったですw



3、プレイボーイ

キました! 「本気ツアー」での個人的MVP、「プレイボーイ」!
さすが、よく考えてます。強力な対バン陣に対抗するためには、やっぱり最初の3曲って非常に重要ですからね。
「スペレン」「太スキャ」「プレイボーイ」というのは、どれもわかりやすいですし、もちろんノリもいいですし、それぞれに見せ所もありますから・・・SCANDALというバンドの一面を端的に初見の方に伝えやすいんじゃないでしょうか。

「プレイボーイ」に関しては、ボクが今もっともライブで気に入っている楽曲なんで(´▽`)、これを持って来てくれたのは嬉しかったですねえ~。
イントロのドラム&ベースで「おお、やるな!」と思わせ、ふたりのギターソロで「え、なんかカッコイイ!」と思わせ、サビでの会場と一体となった手振りで「あれれ、SCANDALのライブ、楽しい!?」と思わせることができたのではないか・・・と勝手に都合よく思っていますw

いやー、ホントに今、「プレイボーイ」にはド嵌り中ですねえ(^^ゞ



MC

書くのに時間かかってしまったので、MCについてはけっこう記憶が薄れているのを、まずご容赦ください・・・m(__)m

ただ、まずピン! と感じたのは、ワンマンのときは「(いい意味での)グダグダ」が持ち味になってるスキャちゃんなんですけど、対バンで他のファンの方とも接するときは、少し固くなってるかな? と思いました。
具体的にいうと、

HARUNA→よりSキャラ化が進む。(必要以上にキャラに徹する、といいますか(^^ゞ)
TOMOMI→緊張アリアリでw、おとなしくなる。(TOMOMIが絶好調のときは奇声を発しますからねw)
MAMI→基本、変わらない。ただ、他メンバーになるべく喋らせようとする。(このひとの場合は、固くなる、というより、一歩引く、という感じですねw)
RINA→いつも以上によく喋るw(アウェイになるほど、前にでていくのがRINA! こういうときは心強いw)

HARUNAが中心になって喋るので、特に顕著なんですけどねw
いつも以上にガンガンいってましたけどw、極めつけは「名前とか呼んでくれるのは嬉しいんだけど、時々ヘンな声が入るでしょ? あれはイヤ!(`・ω・´)」という発言w
すかさず、その「声の主」らしきファンの方が「すみませんでした(^^ゞ」と謝ったので(もちろん、冗談っぽくですよw)、「いや、反省してるならいいんだけどさ」と返してましたね。

このHARUNAのトガリぶりと(^.^)、RINAがいつも以上に積極的に話す姿が、印象的でしたねえw



4、新曲(まだ、名前もないらしいw)

ここでまたまた新曲です。いやー、ホントに新曲、かなりたくさん作ってるんですねえ~。
対バンライブで、いきなり誰も聴いたことない曲を披露する、というのも凄いですよね。会場全体が、「え、なんだろう?」となるわけですからw

で、この曲。基本的にノリはよくて、MAMIがメインボーカルになります。特徴的なのは、HARUNAがささやくように言葉を「言っている」ところですね。
あれは「歌う」というより「言う」という感じでした(^^ゞ 結果的に凄く斬新な曲に聴こえて、ノリはいいはずなんですけど、普通にノッテいいのかな? というような戸惑いも感じちゃいましたw

こう紹介していると、微妙な曲のように受け取られてしまうかもしれませんが、ボクはけっこう好きです(´▽`)
ノリノリ、というのとはちょっと違う気がしますが、「こういう系統の“カッコイイ”もアリやな!」と思いましたね。



5、瞬間センチメンタル

やった~~\(≧▽≦)/  「本気ツアー」で聴けなかった「瞬セン」だああ~ヽ(*´∀`)ノ
いやもう、テンションあがりましたねえw 何度も聴いているんですけど、やっぱり好き♪ イントロ聴くだけで、心拍数があがりますよ(´▽`)

知名度も高いし、スキャちゃんの代表的作品のひとつでもありますから、対バンにはもってこいなんでしょうね。
この後の曲も、聴きたい曲や新曲などばかりで、なにげに今回のセトリは非常に豪華でしたね(´▽`)



MC

ここでは(違う場面だったかもしれませんが・・・)、RINAが「『バンやろ』を今後もっと大きなフェスにしていきたい。ここだけの話、ロッキン、サマソニ、バンやろ、となるように(^^ゞ」と言っていたのが印象的でした。
ボクが受け取った感じだと、リップサービス的に盛り上げるため言ったわけじゃなくて、本気でそう思っている、という言い方でしたね。

今まで盲点でしたけど・・・「バンやろ」を今後巨大なフェスにしていく、というのは、実はSCANDALの今後の夢として、非常に大きな意味を持つんじゃないでしょうか。

大阪城ホールという夢を達成した今、目に見える形での夢というと、「10年以上、バンドを続ける」ということくらいと思っていたんですが・・・
「バンやろ」を巨大フェスにする、というのは、SCANDALというバンドの存在理由を考えると、かなーり意味のある夢のように思います。

今やスキャちゃんは、女子中心に、若い世代に「バンドという夢の形」を提供している存在ですからね。
ここは、他の多くのバンドさんと決定的に違う点だと思います。もちろん、憧れのバンドさんは数多くあるでしょうけど、「楽器に興味のなかった女の子たちが、サクセスストーリーを歩む」という物語は、SCANDAL独自のものだと思うんですよね。

安室奈美恵さんやSPEEDが「ダンス」という夢を若い世代に与えたように、SCANDALは「バンド」という夢を与えているわけですよ。
これはデビュー時からそうなんですけど、存在が大きくなった今、その影響力も随分大きくなっていますからね。

例えば、女子バンドだけを集めた「バンやろ」が巨大フェスになったら・・・SCANDALの功績としては、これ以上のものはないんじゃないでしょうか。確実に、日本の音楽シーンにその名を刻むことになると思います。
うう~~む、これは東京ドームを満員にすることより、遥かにワクワクする夢じゃないか!
来年、はやくもvol.5をやるのが決まっているみたいなんで、これは楽しみになってきました(´▽`)



もうあと少し・・・というところまで来ながら、ここで限界が来てしまいました(´;ω;`)
申し訳ありませんが、続きはまた、ということで・・・明日も無理かもしれませんが、なんとか今週中には書き上げたいと思います。

バンやろライブレポ ~まずは対バンの皆さんを(^^ゞ~

2013-07-22 23:49:02 | ライブレポ
さて、今回の「バンやろ4」、2400という大きなキャパで会場が埋まるのか、心配な面もあったのですが(なにしろ去年は、キャパ1500という渋谷AXでも、SOLDOUTにまでは至らなかったので)、まずまずの入りだったと思います。
SCANDAL主催ですから、当然スキャちゃんファンが多いんですけど、SPYAIRのファンの方も2割~3割くらいは来ていた印象です。またFLiPのタオルを持った方も見かけましたね。

どうしてもワンマンに比べると入りが落ちてしまう面はありますが、主催の対バンイベントでも盛り上がると、音楽業界のなかでの影響力も上がってきそうですよね。
ガールズバンド界の象徴的な存在になってきたスキャちゃんですから、「バンやろ」の規模が大きくなっていく、というのは、実はかなり重要な気がします。

・・・と、硬い話は置いておいて(^^ゞ

SCANDALのライブレポの前に、今回は対バン形式ですから、出演されたほかのバンドさんたちについて、順番に触れていこうと思います。
まあ、あくまで音楽素人&SCANDALがいなかったらライブになど興味なかったはず、のオッサンの言葉ですので(^^ゞ、戯言と受け止めていただければ幸いですw



オープニングアクト:DOLL

第三回コピバングランプリのDOLLがオープニングアクトとして登場しました。ボーカル、ギター、ベース、シンセ、ドラムの5人編制ですが、ドラムの子だけ男の子、という面白い構成です。ひとりだけ男子なので、いろいろ苦労しているようですが・・・w
「アップルたちの伝言」とオリジナル曲をやってくれたんですが、とにかく初々しい!(´▽`) 歌詞がとんじゃったり、なんていうご愛嬌シーンもありましたけどw、演奏もしっかりしていました。

イベント名が示すように、ある意味でこのイベントの主役は彼女たちでもあるんですよね。
バンドコンテストを応援する→大きな舞台で実際にやってもらう・・・このシーンがあるだけで、イベントの重みはまるで変わってくると思います。他のフェスとか明らかな一線を画す、といいますか。
今後も是非、というか、絶対にこの流れは継続してもらいたいところですね。ゆくゆくは、コピバン優勝者たちだけを集めて「バンやろ」をやる・・・なんて、めっちゃ夢ありますからw

ちなみにイベントの最後で、HARUNAが彼女たちに「SCANDALのカバーなんてやらずに、オリジナル曲ばっかりやればよかったのに」と“冗談で”言ってました。
会場がシーンとなったので、「あれ、今の笑うとこよ?」と言ってましたけど、それは笑えませんよ、HARUNAさん(´・ω・`)



1、どぼんどぼんど

これを出演者に入れていいのか、微妙なんですがw
まずなんといってもバンドじゃないですからね(^^ゞ しかし、さすがにSCANDALファンの多い会場ですから、おおいに盛り上がりました。恐らく事情を知らない他バンドのファンの方には、不思議だったでしょうけどw 

「今日は全曲やっていくYO!」→2曲目で「これがラストの曲です」、というお約束シーンもちゃんとやりつつw
この時にエハラマサヒロさんが出てくるとばかり思っていたんですが、エハラさんは機材転換の穴埋めMCという役割でしたね。(前回記事に書いたとおり)

この時、いつもならよく歌詞が聞こえないのにw、けっこうハッキリわかったので、新木場STUDIO COASTの音響の良さを実感することができました(^.^)
少し厳しいことをいうと、どぼんどぼんどはあくまで内輪ウケのネタだと思うので、対バン形式の場で出すのはちょっと微妙かもしれないですね(^^ゞ まあ、こういうとこもSCANDAL、と言われればそうなんでしょうけど。
主催だからこそできた、荒技なのは確かだと思いますw



2、シシド・カフカ

期待通りにパワフルなドラム演奏、そしてキレのあるカッコイイ曲のオンパレードでした(´▽`)
スキャちゃんと並ぶと顕著ですが、まず背が高いんですよねw そして手足が長いので、ドラムプレイが非常に見栄えがいいです(^.^)
特に片脚を派手に高くあげるアクションがあるんですけど、「カフカスペシャル」と名付けたいくらいキマってましたw

で、この方、実はかなり弁がたちますw MCが慣れてる&キャラ立ちしてるんですよねw
CM起用されているプリッツを持ち出し、会場に「カドはヤバイよ、当たると痛いよ」と投げたり。
アネゴ肌というか、「妖怪人間ベム」のベラっぽい、というか(・∀・)、見た目の期待を裏切らぬキャラを発揮してましたねw

ドラムのソロ、という印象があったんですけど、実際にはサポートメンバーのギター&ベースの方がついているので、「ドラムがボーカルをとるバンド」という趣きが強いです。
いやー、とにかくアゲアゲなカッコイイ曲連発で、こんなに飛ばして大丈夫か!? と心配になるほどでしたw



3、FLiP

初めて「カートニアゴ」を有線で聴いたときから、ずっと気になっていたんですよね~w
これまた期待を裏切らぬカッコイイアゲアゲ曲&パフォーマンス連発、でした(´▽`) 音が厚くてパワフルでしたね~。
基本的に、SCANDALの楽曲が好きな方なら、FLiPの曲もまず気に入るんじゃないかと思います。
ガールズバンドといっても、「カッコイイ」を前面に押し出しているバンドと、「女の子らしさ」を前面に出してるバンドがあると思うんですが、FLiPもスキャちゃんも確実に前者だとボクは思います(SCANDALには「女の子らしさ」を前面に出す場面もありますが、本質的な魅力は「カッコイイ」の方でしょう)

ギターは高音のキンキンとした音色が特徴的で、SCANDALでいうとMAMIがホワイトファルコンを使っているときの音色、が近いでしょうか。
またベースがかなり存在感を出しています。この辺りもスキャちゃんに近い要素を感じました。
ドラムはもちろんノリノリだし、ボーカルの声もとても印象的で、一回聴けばFLiPとわかるような感じです。
もうまさに、SCANDALに通じる部分目白押し、なんですよね(´▽`)

で、MCだけがまるで違っていてw、普通「面白いこと」や「アツイこと」を言うMCが多いと思うんですけど、実に飾り気がないんです。素朴なんだけれど、それ故に純粋に音楽が好きなんだなーと。
ガールズバンドというジャンルにおいて、なくてはならない存在のひとつになると思うので、今後ともスキャちゃんとはいい関係を築いてもらいたいですね(´▽`)



4、SPYAIR

「バンやろ」初の男性バンド・・・なんですが、ボク自身は楽曲といい、ボーカルの声といい、非常に好みなタイプなのでw、ずっと気になっていたんですよね(^.^) しかも、名古屋出身バンドですし(`・ω・´)←ここは大きいw

ファンの方は女性が多いので、男性ファン比率の高いスキャちゃんとの対バンは、その点でも興味深いものがありました。互いにどういうふうに見えたのかなーとw
これまたノリのいい曲連発&メディアなどで聴いたことのある曲も多いので(特に名古屋ではよく聴いている気がするw)、個人的にかなり楽しめましたねw
ボーカルの方はボーカル一本に絞っているので(楽器はもたない)、そのぶんオーディエンスの煽りに非常に力を入れている、という印象でした。対バン形式だったから、かもしれませんが。
ステージ前方にはお立ち台を3つほど用意してあって、客席からも見やすいようにしてあるのも特徴的でしたね。この台をうまく利用しながら、オーディエンスを煽りまくるわけです。
最近でてきて一気にブレイクした、という印象だったんですが、実は結成10年だそうで、さすがに煽り方もうまかったですねえw 会場全体、よく盛り上がっていました。

怖いもの知らずで一気に駆け上がった、ようなイメージだったんですけど、「SCANDALが大きなステージに立っているのを、隣りの小さなステージで見ていた」というMCを聞いたのは、インパクトありましたねえ~。
大同工業大学の学祭、と詳細に言ってくれたのでw、よりリアルに感じました。そういや、むか~し、確かに大同工業での学祭にでてましたもんね! 記憶によると、確か西野カナさんも一緒だったんじゃないかと思います。

彼らからすると「SCANDALと同じステージに今立ってる」→追いついた、という意味合いのようで(もちろん、根底にスキャちゃんを認めてるからこその認識ですわな)、これは非常にボクのなかでは衝撃がありました。

そうかー、スキャちゃん、追いかけられる存在になったのか! と。

もちろん「憧れのバンド」としてSCANDALの名前があがることも多い最近ですけど、武道館でワンマンをする勢いのあるバンドさんから、そういう認識をもたれるようになっていたとは・・・
ヘンなところで、感じ入るものがありましたねえ~(^^ゞ

ボーカルの方がアツイ言葉を発言されるのはちょくちょく耳にしていたんですが(名古屋の番組で)、「音楽業界は正直、今苦しい。一枚のCDに命をこめてるので、ダウンロードじゃなく是非CDを手にとって欲しい」という言葉は、グッとくるものがありましたよ。



ああ~ん(´;ω;`)  SCANDALのことを書く前に、こんなにかかってしまうとは(;´Д`)

いや、まあ・・・なにが言いたかったというとですね。
個人的に、今回の対バンメンバーは、とても素晴らしかったですし、めちゃ楽しかった、ということですw

また時間の流れを感じたのは、ファンの性質もかなり変わったな、ということですね。
まだデビュー当時のころは、「SCANDALのファンはSCANDALしか見ない」なんて一部で言われてたりしたんですよね。対バンのとき。
実際に、1番手でSCANDALが演奏したあと、すぐに会場を去るファンの方もいましたし(^^ゞ まあ、当時はファンもやけに対抗心があったりして、ギラギラしてた、ってことでしょう。
それが今回は、ほとんど会場を埋めてるはずのSCANDALファンが、他のバンドさんの演奏でめっちゃ盛り上がるんですよ(´▽`) 純粋に楽しんでるw

なんというのか・・・昔と違い、今のSCANDALはファンもホストとして「迎え入れる」側になってるんですよね。
大きな存在になったんだな~、というのをまじまじと感じたものでした。

その一方で、ここは重要なんですけど、出てくるメンバー、みんなノリノリアゲアゲで、パワフルなバンドばかり!
くしくもRINAが、最後のときに「パワフルバンドばかり集めた」と言ってましたけど、その言葉通りのメンツだったわけです。

なので、ぶっちゃけて言えば、SCANDALが始まる前に、相当体力的にヘロヘロでしたw 時間も長いですしねw なにしろお腹へって、眩暈しましたから(^^ゞ
豪華&パワフルなメンバーを集めたのはいいけど、このあとトリで登場するSCANDAL、大丈夫かな・・・? とちょっと心配になったのも事実です(^^ゞ←いつまで経っても、どうしても娘を心配する心情が抜けきらない・・・

というわけで、なかなかSCANDALがでてこなくて申し訳ないですがm(__)m、次回こそは「SCANDALのライブレポ」を書きたいと思います。

「バンやろ」初参戦してきました(´▽`) ~序~

2013-07-21 03:19:41 | ライブレポ
こっそり・・・というわけでもないですがw、SCANDALが主催するイベント、「バンドやろうよvol.4」に参戦してきましたヽ(´▽`)ノ

通称「バンやろ」に参戦するのは、実は今回が初めてだったりします。
元々今回も土曜日開催ということで、参戦は難しいかな・・・と思っていたんですが、参加するバンドがボクのツボをつきまくりだったんですよ(≧▽≦)

シシド・カフカさん、Flip、SPYAIR・・・さらに加えてどぼんどぼんどと(^.^)、コピバングランプリのdoll(dollsというバンドもありますけど、また別なんですよね)、芸人のエハラマサヒロさんが出演したわけですが、シシドさん、Flip、SPYAIRというのは、まさにボクが興味津々だったメンバーばかりなのですよ、マ・ジ・で!(≧▽≦)
なにしろこの3組、楽曲がカッコよくてボク好みなのにプラスして、ヴォーカルの声がまた好みなんですよねw
この辺りは、スキャちゃんが好きな理由と全く変わらないわけですが、SCANDALは特別枠としても、チャンスがあったらライブいってみたかったメンバーばかり。

それらが一度に体験できる対バンライブなんて、おいしすぎるでしょう!w
まさにボクのためのイベントじゃないかっていう・・・(^.^) ぶっちゃけ、ロッキンフェスよりも、サマソニよりも、ボクにとっては「バンやろ」が一番魅力的なラインナップだったのです。

というわけで、若干無理をしていってきたんですが、結論からいうと期待通り、とても楽しかったですヽ(´▽`)ノ
怒濤のようなラッシュラッシュなんで、体力的にはかなり疲れましたが(^^ゞ、それだけの甲斐がありましたw 来年も「バンやろ」は開催されるようですので、今回の出演者とは是非いい交流を、今後も続けてもらいたいものですw

ただ、ライブレポの方が、先日のライブハウスツアーのときと同様、少しづつしか書けないと思います・・・(-_-;)
無理をしたぶん、これからしばらく忙しくなるので、時間がなかなか取れないのです。
先日とおなじように、書けるときに書けるぶんだけ記事をあげていくと思いますが、ご容赦くださいm(__)m

そしていつも通り、記憶違いによる間違いや、個人の勝手な感想で不快な思いをさせることがあったら、すみません。

とりあえず、今回は概要だけちょろっと書いておきますね。

今回の会場となった新木場Studio coastには初めていったんですが、予想以上にいい会場でした。
照明などもいい感じですけど、なんといっても音がよかったです。とてもクリアに音が聞こえるんですよね。

1階のフロアにも、2段階の段差があるために、後ろからでもとても見易いつくりになっていました。ちなみにボクは、2段上の最前列に陣取ったんですけど、非常によく全体が見えましたね(´▽`)

今回は下手側(TOMOMI側ですね)に仕切りがあって、お客さんが途中までしか入れないようになっていました。
お客さんが少なかったからかな? と最初思ってたんですが(失礼(-_-;))、実は壁側にちょっとしたステージがあって・・・そこで芸人のエハラマサヒロさんが、機材変更の時間中にネタをやるようになっていました。仕切りは、エハラさんと観客席とを分けるためのものだった、と。(あと、スタッフや出演者が休むスペースにもなってたようです)

これは非常にいいアイデアだと思いましたねw
対バンのときって、機材変更をする時間がどうしても必要になるので・・・あの15分くらいの時間って、けっこう苦痛なんですよね(^^ゞ←やることないから
その合間に、いわば第二ステージでエハラさんが場を盛り上げてくれたわけですが、おかげで会場熱がずっと上がったままでした(´▽`)
エハラさんは音楽に精通したネタを多くもってますし、どぼんどぼんどのテーマを作った方でもありますからw、この役はまたピッタリでしたねw 今回の影のMVP・・・とまでは言いすぎかもですが(^^ゞ、間違いなく功労者のひとりです。

最初、リハーサルが遅れて開場が遅くなったこともありますが、17時から始まったライブは20時半くらいに終了となりました。実に3時間半!
どうりでいつもより疲れたはずですよ(^^ゞ

次回からは内容について触れていきたいと思います。

本気をだしたスキャを見にいってきました ~内容編③~

2013-07-08 23:35:52 | ライブレポ
なかなか完結しない今回のレポですが、残りはあと5曲(^.^) ゴールが見えてまいりました。

かなり記憶が薄れてしまってるかもしれませんが、できる限り思い出しながら、続きを書いていこうと思います(^O^)

今回は2回目のMCから・・・ここがまた、かなーり長くてw、とっても面白かったので、なんとか少しでも再現できればと思います。
H:HARUNA、T:TOMOMI、M:MAMI、R:RINA の台詞ということでよろしくお願いします。


(MC前の曲が、最新シングルであり、今ツアーの目玉のひとつとも言える「会わないつもりの、元気でね」だったのですが・・・その大盛り上がりの余韻のなか、MCがスタートっ)

H「ありがとうございます。みんながすごく楽しんでくれてるのがわかるから、とても嬉しいです。これからもライブに欠かせない曲になると思うけど、作ってよかったなーって」
M「気がつけば、もうこのツアーも、ここ含めてラスト2回だよ!? うわー!」
H「RINAはどうだった、このツアーの感想は?」
R「なんかな、すごく軽くなった気がする。大阪城ホール終わって初のツアーなんやけど、自由にやりたいことを探していけるというか・・・」←実はここの部分、かなり記憶が曖昧です。すいません。RINAのいろいろな発言がごっちゃになってしまっているというか・・・。一番印象的だったのは、発言内容自体よりも、その話し方。以前はちょっと「ヨソイキ」の声になってることもありましたが、今回は実に自然体でした。ボク的にはこちらのほうが、ずっと好きですね(^.^)
H「TOMOMIは?」
T「今までの倍くらい、ライブが好きになった♪」
H「そ、それは今までもライブは好きだった、という前提よね?(;´Д`)ドキドキ」←すかさずフォローをいれるあたり、さすがTOMOMIの保護者w
T「も、もちろんライブが好きなのは大前提で!(;´Д`)アワワ…」


(ツアーの感想から、話題は今回のツアーの思い出に変わり・・・)

M「アタッシュケースが壊れたんだよね。デビュー当時から、7年くらい使ってるヤツ。飛行場の荷物降りてくるところで、取っ手のとこからスポンジがでてて、あらまァ(´・ω・`)と・・・」
H「ずっと使ってたもんね」
M「ともと一緒に新しいのを、買いにいったの。前のはイオン“とか”で売ってるような、フツーのヤツだったんだけど・・・」
H「イ、イオンにもちゃんとしたアタッシュケースはありますけども(;´Д`)ドキドキ」←またしても、すかさずフォローをいれるリーダーはるちゃんw まさに3体の自由人に振り回される猛獣使いw

T「ともは岡本夏生さんからもらった、アイシャドーなくなってもうたの。2、3年くらい前からずっと使ってるのに、使っても使ってもなくならなくて」←んなこたーない(´・ω・`)
M「まず岡本夏生さんが誰か、っていう説明からした方がいいんじゃない?」
T「岡本夏生さんってわかる?」
客「わかるー」
T「そう、そのひと」←スゲー説明ッ!(OロO)ナンデスト!
M「最近だと、CMとかにもでてるよね」←さすが、TOMOMIの介護者w きちんと説明してました。
T「アイシャドーなくなったから、今までのようにメイクでけへん(´・ω・`) 元々が元々やから、あまり変化ないと思うけど」
客「ええ~」「カワイイー!」「カワイイー!(n‘∀‘)η」
T「うるせえええええ!(`・ω・´)」←先程のMCと天丼(同じギャグをカブせてくること:お笑い用語)するとは・・・恐るべし、TOMOMI23歳&オーディエンス


(続いてRINAにもツアーの思い出が聞かれましたが、それよりもアタッシュケースについての思い出があるようで・・・)

R「バンド結成して海外いくとき、ママと一緒にデパートに、アタッシュケースを買いに行ったんやけど・・・安いものじゃないやん? それで買ってもらったとき、なんだか急にこみあげて、泣いた(笑)」
H「RINAって、買い物いって泣くシリーズ、いっぱいあるよね(笑)」
R「まだ小さいころ、ママと喫茶店に入ったんやけど、そこにはクリームソーダがなかった。でもそのときは、どうしてもクリームソーダが欲しかったんよ」
H「クリームソーダの気分だったんだ」
R「店員さんがなだめようとしてくれて、オレンジフロートならできますよ、って言ってくれたわけ。で、オレンジジュースにフロートいれてもらったら・・・めっちゃマズくて!(´;ω;`) 」
H「クリームソーダの味を想像してんだろうねw」
R「で、机を蹴って泣いた(笑)」←机蹴るとか、めっちゃ想像できる(・∀・) 吹いたw
M「そのころの写真見ると、髪とかすごいショートだもんねw」
R「デコの上くらいまでやからなw あのころが一番パンクやったな」←幼児時代の話ですよね?(;´Д`)


・・・ホントに個性的というか、すごい特殊な3人を連れてるんやなー、HARUNAは・・・と改めて思いなおしましたねw

さあ、そしてなんと、この後は新曲のお披露目です!



14、新曲(「涙よ、光れ」?)

この新曲の名前、まだハッキリわかってないようなんですよね。とりあえず、さんじの父さんのブログにあった名前を仮称として使わせていただきます(^^ゞ
サビの部分で「涙よ、光れ」と連呼していたように思うんで、このタイトルで正解かもしれませんねw

で、この曲。始める前にHARUNAが「みんなも気に入ってくれると思うし、盛り上がれると思う」と自信満々に紹介していたのですが、確かにノリのいい曲でした。8ビート(だと思います・・・自信ないけど)のドラムが終始流れて、テンポよくノレる感じの曲でした。

あくまで個人的な意見ですが、大胆なこと言わせてもらうと・・・ボクはこの曲を聴いたとき、パっと思い浮かんだのがザ・クロマニヨンズでした。(ボクら世代的には、ブルーハーツなんですがw)
最初のスタートから途中のところどころまで、節々にクロマニヨンズらしさを感じたわけですが、ズバリ、クロマニヨンズを意識して作った楽曲なんじゃないか? と思っています。

というのは、昨今のロックシーンにおいて、ザ・クロマニヨンズって神様のような立ち位置にあるイメージなんですよね。特にロキノン系のファンの間においては。
もちろん、ボクは音楽素人とはいえ、世代的にはブルーハーツ直撃世代ですから、ザ・クロマニヨンズも好きですよ。熱烈ファンとはいいませんが、カラオケでどれだけお世話になったことかw
そんなボクからすると、神様のように扱われるのがすごく苦手そうな彼らが、「クロマニヨンズがすることは、絶対!」のように祀り上げられている(あくまで、ボクの勝手なイメージですよ)のは、ひとの世の複雑さを思わされますが・・・

それはともかく、ザ・クロマニヨンズテイストの楽曲は、ロキノン系ファンを意識してのもの、という気がしてならないですね。
なにしろ、これから夏フェスの時期ですから(´▽`) ガチガチのロキノン系ファンと遭遇する場面も増えるでしょうし。

・・・とまあ、いろいろと深読みしてしまったわけですが、初めて聴いてもガンガンにノリやすい曲なのは間違いないですw クロマニヨンズうんぬんは置いておいて、フェスでも十分戦力になるんじゃないでしょうか。



15、DOLL

本編もあとわずか、というところで登場したのが、「鉄板四天王」のひとつ、「DOLL」です。
タオル回しという恒例行事がある以上、これだけはライブから外せないのかもしれないですね(^.^)
オーディエンスが参加できる楽曲、というのはライブでは非常に大事だと思うので(初めてライブにきて、手をあげたり声をだしたりできない・・・という方でも、タオル回しは比較的やりやすいと思うのですよ(n‘∀‘)η)、この曲だけは変わらずやり続けていいんじゃないかと思いますね。



16、太陽スキャンダラス

本編のラストを飾ったのは、13枚目のシングルである「太陽スキャンダラス」でした。
この曲も、すごく盛り上がるんですよねえ~! 「ラブサバ」などと同様、「新定番曲」を代表する1曲だと思います。ラストにくるのも納得ですね(´▽`)
比較的新しい曲だけに、知名度が高い、というのも大きなポイントになってると思います。



アンコール1、星の降る夜に

いつもだと、アンコール明けはTシャツに着替えたメンバーたちが「やあ、やあ( ´ ▽ ` )ノ」と言わんばかりにしれーっと再登場するのがパターンなんですがw、今回はここも変えてきましたよ。
暗転した館内で、油断して待っていると、いつの間にかメンバーがステージに戻っているじゃありませんか!(;´Д`) 暗くてわからなかった!
場内に明りがついた瞬間、アンコールの1曲目である「星の降る夜に」がガンガンにスタート! これにはやられましたねえw
突然始まったのにも虚を突かれましたが、ここで激しさではかなり上位にくるこの曲をもってくるあたり、ニクイです(^.^) 両サイドのMAMIとTOMOMIの指使いの激しさを、しっかり堪能させていただきました(´▽`)


MC

1曲終わったところで、最後のMCがありました。
このコーナーでは、今後のSCANDALの予定やら、グッズ紹介が主にあるんですけど、「スキャニカ学習帳」が大活躍してましたねえ~(^O^) なにしろライブ予定だけでも、めちゃめちゃありますから・・・そりゃあ覚え切れませんわな(・∀・)


(ここでまた、TOMOMIが例によって天真爛漫な反応を見せるので・・・客席から「カワイイー!」「カワイイー!(n‘∀‘)η」の声がw そうです、今日の流れからいくと、この後TOMOMIが見せる対応は恐らく・・・)

H「うるせえっ!」←エエエッ~~!(;´Д`) アンタが言うのか!
客「うおおお~!(≧▽≦)パチパチパチ」←えええッ、拍手つきで喜んだッ!?
H「・・・なんでその反応なのよ。違くない?」
M「はるたすが言うから、喜ぶんじゃない?」
H「そうだ、じゃあMAMIが言ってよ」
M「ボクは『うるせえ』とか、言わないもん(笑)」←確かにw MAMIは言いそうにないな~w

いやあー、最後まで「うるせえ」には笑わせてもらいましたねえw


アンコール2、SCANDAL BABY

噂では「観客のアンケートに応えて、リクエスト曲を変える」と聞いていたので・・・どんなやり方なのか、楽しみにしていたんですけど、なんと名古屋二日目はリクエストはなかったんですよね(OロO)
「ラストはコレ!」と最初から決められてたんですが、それでも「BABY」なら文句のあろうはずがありません。元々最強曲の呼び声高かったのが、城ホールを通じて神の領域に入ってますからねw

うーん、というか「BABY」を聴くと涙腺が緩むので困りますねえ・・・(´;ω;`)

ステージの都合上、離れているTOMOMI&MAMIのふたりも、しっかり眼でコンタクトしてましたw
当然、“あの”歌詞の合唱もありましたよ(´▽`) 城ホールによって、ここはもう、合唱せざるを得ない状態になってるでしょうw

途中でなにがあろうと、最後が「BABY」なら救われる・・・と思えるほどの魅力が、備わってきたように感じましたねw 完全なる神曲です(´▽`)



今回のライブハウスツアーも存分に楽しませてもらったわけですが、最後のメンバー紹介では、BGMで流れている「会わないつもりの、元気でね」にあわせて、観客がノルもんだから・・・またもグッときちゃいましたね(^^ゞ どうしても大阪城ホールを思い出してしまって。
やっぱりスキャちゃんのライブには、愛が溢れていますよヽ(´▽`)ノ
メンバーも、ファンも、スタッフさんも・・・会場にいる全員が創り出す「ハピネス」が、SCANDALのライブを「ただ盛り上がる」よりも、一歩先に進んだものしている・・・ように思います。

ただひとつ残念だったのは、一回しか今回のツアーにはいけなかったことですね(-_-;)
秋のホールツアーを筆頭に、下半期もいっぱいライブに楽曲つくりに、励んでくれそうなので・・・引き続きSCANDALとの冒険の旅を、続けていこうと思いますヽ(*´∀`)ノ←ナニ、言ってるやらw