続けて無観客の配信ライブとなったSCANDALワールドツアー2020、「Kiss from the darkness」 Livestream のレポート後半をお届けしていきたいと思います(*´▽`*)
今回は無限キャパだけに、このブログに訪れる方は皆さんご覧になっているかもしれませんが(^^ゞ、後々の記録的な意味も込めて書き残しておこうかなと(∩´∀`)∩
ではアルバム曲が多めであった前半から、怒涛の盛り上がりを見せていく後半へとどうぞ~!
11、Fuzzy
感動的な曲調である「ちいさなほのお」からHARUNAの声が一段と迫力を増したように感じてましたが、この「Fuzzy」で確信に変わりましたね~。
表情も含めてさらに力強く、ここからググッと温度が上昇していくように感じられました(*´▽`*) メンバーの演奏にも気迫が漲っていたように思いますw
セトリの流れのなかで転換期のような役目を担っていたんじゃないでしょうか。
12、FREEDOM FIGHTERS
もうイントロから大興奮ですよ(≧▽≦) ヤッター! という感じw
グングン盛り上がっていたところに、これで完全着火です(*´▽`*) 一気にテンション絶頂まで運んでくれましたね~。バリバリのれる~!(≧▽≦)
また歌詞的にもコロナ禍の現状を突き進め! という意味にも聞こえてきて(これは受け取る側の問題なんでしょうが)より心を奮い立たせられました。燃えたな~。
またメンバーの表情がめちゃめちゃイイんですよね。RINAはカッコイイし、MAMIは妖艶だし、TOMOMIは楽しそうだし……。
ボクもPCの前で動きまくりましたよw(座りながら(^^ゞ)
13、Tonight
文字なども含め、映像の演出もバッチリ決まっていたのが「Tonight」でした(*´▽`*) ロックという曲調ではないですけど、高速でオシャレな雰囲気もある曲なのでこの曲もノリがいいし、一方で爽やかですよねw
またHARUNAはこうした早口の曲がなにげに上手いですよね(*´▽`*) 表情も含めて歌っている姿が美しかったです(^^ゞ いやホント、映像の効果とあいまって美しいという言葉がピッタリでしたよ(*´▽`*)
14、マスターピース
ここからはもう終盤戦ですね~。すでに十分盛り上がっている状態なんですけど、ここから鉄板の強い曲でガンガン突き上げていくスキャちゃんのライブはやっぱりアツイです! ていうか強いw
「マスターピース」はなんていうんですかね、「エッジが効いてる」という感じのカッコよさがありますよね(*´▽`*) 言葉の意味はよくわかりませんが、とにかく凄くイイんですw
メンバーも演奏する姿が本当に楽しそうで、この曲が好きなことがよくわかりますよね(^^ゞ もちろんボクも好きです(*´▽`*) あなたもでしょ?w
15、A.M.D.K.J.
「キタ―――ッ!!」感がある曲といえば、今ならやっぱりコレでしょう!(*´▽`*) わかっていても嬉しい、ノリノリ確定な曲ですw
いやあ~。マジでPCの前で踊ったな~(*´▽`*) ひとりで家のなかで歌いましたよ(^^ゞ
HARUNAがサビのところで「歌え――!!」と煽ってましたが、その前からすでに歌ってましたよ、ハイw 歌わざるを得ないッ!!
16、テイクミーアウト
これも「キタ―――ッ!!」ですよね!(*´▽`*) 夏といえばやっぱりコレ! 夏じゃなくてもライブにはやっぱりコレ!
定番鉄板曲がホント、スキャちゃんは強いんですよ、強すぎなんですよw そんな曲が10曲以上は余裕であって打線を組むので、そりゃあボコボコ盛り上がりますわな!(*´▽`*)
ベース弾きながらクルクル回るTOMOMIがめちゃめちゃカッコイイんですよね! でもわかる、ボクも回りたいもんw
17、Flashback №5
おいおい、まだ盛り上げますか!(*´▽`*) むろん構わんッ!!(≧▽≦)
何度聴いてもクールでアツくてカッコイイ。この頃にはライブ会場にいるのと変わらないほど身体がノッテましたね~。動いて汗かいてましたw
まさしく怒涛の後半戦。このノリノリMAX状態を味わっちゃったら、スキャちゃんのライブはヤミツキになります(^O^) まさしく中毒性が高い!w
曲終わりにフロント3人がドラムのRINAの位置に集まったので、これでバシっと終わるかと思いきや……さらに続きがありました!
18、SCANDAL BABY
この曲だけは別格、ライブで聴けたらそれだけで来てよかったと思えるSCANDALの国家「BABY」です。
もちろん最高に嬉しいんですが……もうラストが近いのもわかっているだけに、そして特別な状況下で行われているライブだけに、今回の「BABY」は切なさも感じましたね~。ああ、もう終わっちゃうのかと。
またバックの映像がSCANDALのマークだけ、というのがイイんですよ。潔いというか。This is SCANDALで、「BABY」に関しては曲だけあれば十分です、と言わんばかりで。
またこの時のMAMIの姿がなぜか神々しいほど美しかったですね~。表情が神々しかったのです。
我ながらアホな感想を……と思ったんですが(^^ゞ、Twitterみたら同じような感想持っている方がいてホッとしましたw
しかし、楽しい、切ない、美しい、だけで終わらないのがSCANDAL。
いつものHARUNAがひとり歌う部分。MAMIとTOMOMIが中央に集まってきて、HARUNAとイチャイチャする(邪魔をする?)のが恒例となっていますが、今回はコロナウィルスの影響で密が禁じられている情勢……いかに「いつも通りのライブ」をやってきたスキャちゃんといえども、これだけは出来ないな~……と思っていたんです。
ところがそこに、フェイスシールドをつけて接近するMAMI&TOMOMIのご両人(≧▽≦)
これには笑いましたね~w そしてこれまでの「いつも通りのライブ」がすべてフリだったのかと思うと、チームSCANDALの仕掛けに「やられた!」と唸らされました(^^ゞ
19、月
「BABY」が終わったあと、簡単なMCといいますか感謝の挨拶があって、本編ラストとして演奏されたのが「月」でした。
実をいえばボクは、間にMCが入ったことで「本編ラスト=BABY、アンコール=月」なのかと思っていました。その後にアンコールがあったため、「月」が本編の締めなのだとわかったわけですが。
でもねー、それだけこの「月」はちょっと特別な位置に置かれている気がしたんですよね。
それでもしかして、本来ツアーでやる予定を変更して、この配信ライブのために「月」をわざとラストに持ってきたんじゃないかと思ってまして。
となると、それだけの意味があると思うんですよね、「月」には。こういう場合、チームSCANDALはこれまでもメッセージを込めてきたと思っていますので。
そう考えて「月」を聴くと……ヤバかったですね。
本来は恋愛の曲、それも失恋の曲だと思うんですが、こうしてメッセージを込めた曲だと考えた時には、歌詞のなかでいう「あなた」はファンのことを指すと思うんですよね。
SCANDALからファンに向けての曲だと捉えて聴くと、ひとつひとつの歌詞が刺さるんですよ。
特に2番のサビのところ
「離れ離れで思い合って それぞれの日々を照らしてゆこう」
なんて、スキャちゃんとファンの今の状況にピッタリすぎるじゃないですか。
さすがにこれにはウルッときましたね~。
そして「月」がライブのおかげで前以上に大好きな曲となりました。
アンコール1、Living in the city
上で書いたように、配信ライブゆえにアンコールはないのかなと思ってましたが、ファンからのメッセージボードに大量のアンコールが届いてました(^O^) これはやらざるを得ないですねw
個人的には今回のライブは「月」でこれ以上ないほど完成を迎えていると感じていましたが、新曲ふたつをやるとのことでこれもまた「よく考えられているな」と感心しました。新曲なら完成されている本編のライブの余韻を壊さずに済みますもんね。
これぞTOMOMIの曲、といった「Living~」ですが、彼女の優しさが溢れかえってますよね~。ロックバンドであるスキャちゃんのなかで、TOMOMIの存在は本当に大きいと感じます。
SCANDALって4つの異なる個性がぶつかることなく合体しているのが大きな魅力のひとつだと思いますが、TOMOMIの個性はそのなかでも特に異彩を放っていてバンドに広がりを与えてますよね(*´▽`*) 優しい曲も間違いなくSCANDALの範疇になっているのは、確実にTOMOMIの功績ですw
アンコール2、SPICE
そして新曲のもうひとつは、こちらはいかにもスキャちゃんな「SPICE」でした~(∩´∀`)∩
ドラマの主題歌などに絶対しっくり似合う曲ですよね~w 疾走感がたまらないです(*´▽`*)
そして気がつけば、ライブのラストになっているのに自分が笑顔になっているんですよね(^^ゞ 途中ジーンとくる場面もあったんですが。
この最後は笑顔で終われるのが、SCANDALのライブのやはり魅力だと思います。こうしたご時世だけに、今回は特に強く感じました。
始まる前はどんな感じかな、と思った配信ライブですが、終わってみれば存分に楽しませてもらいました(*´▽`*)
と同時にやっぱり生でライブを……とより強く感じた方も多いんじゃないでしょうか(^^ゞ 今できることを楽しむのとは別として、やっぱりいつもの……を願うのは悪いことではないと思います。
そんな我々にプレゼントを贈るように、ライブの最後の最後でビッグなお知らせが入りましたね(*´▽`*)
来年8月21日、SCANDAL結成日にしてRINAの誕生日に、3度目の大阪城ホール公演決定です!! やりました~(≧▽≦)
いまだ大変な状況に世の中はありますが、こうして嬉しい未来を届けてくれるのは、本当に有難いですね(*´▽`*)
猛暑にも関わらず、外では秋の虫が鳴き始めていました。きっと気がつけば季節も巡っていますので、次回のライブも楽しみにしたいと思います(*´▽`*)