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ガーリーバンドSCANDALに嵌った日

ガーリーガレージなバンド、SCANDALを応援するブログです。

2012年の重大ニュース

2012-12-10 15:45:13 | 企画
年末になりまして、いつもお世話になっているさんじの父さんのところでも、恒例のSCANDAL重大ニュースを企画されていますが。

これまで毎年参加していたベスクリも、今年は仕事の都合(&チケットとれず)でいけなくなったボクとしては、今年最後の記事のつもりで「2012年のSCANDAL重大ニュース」を書こうかと思います。
まあ、時間に余裕できれば、また新たに「今年最後の記事」は書けるかも、ですが(^^ゞ なにぶん年末は忙しいんですよねえ~。

個人的に記憶に残っている重大ニュース、というのと「SCANDALにおいて重大だ」と思われるものを自分なりに加味して、順位付けしていこうと思います。
あくまで独断と偏見によりますが、そこはご容赦いただいて(^.^)

では早速参りましょう(n‘∀‘)η



1位 来年3月3日、大阪城ホールワンマン決定! &報告を兼ねて城天ストリートで凱旋ライブ!

いやもう、これはどうしても外せないでしょうw
恐らくほとんど(というか全員?)の方が、このニュースを今年のスキャちゃん、重大ニュースにエントリーされたはずです。それほど大阪城ホールというのは、チームSCANDALにとってもファンにとっても重要なものですから。

他のニュースをおしのけて、まだやっていない大阪城ホールを、決定の段階で1位にしちゃう。
それほどの大ニュースだと思いますし、それだけの価値があるものだと思いますね(´▽`)

バンド結成以来のメンバーの夢、という点では、ひとつの夢が叶う瞬間なわけですから、SCANDAL史上最大のクライマックスといっても過言ではないでしょう。
北斗の拳でいったら、ラオウが「我が人生に一片の悔いなし!」と拳を突き上げた瞬間ですし、ワンピースでいったら、白ひげ海賊団と海軍の戦争が終わったときでしょう。(ええ~、なんか物騒(;´Д`))

メンバーやファンの思い入れは置いておいたとしても、大阪城ホールでワンマンができるのは、ほんの一握りのアーティストだけですからねえ~!
ガールズという冠を外して、バンドという括りでみても、凄いことなんじゃないでしょうか。
大阪城ホールでのワンマンは、夢の達成と同時に、SCANDALがひとつ突き抜けた存在になるとも思いますね。



2位 日本武道館での初ワンマン大成功!

この1、2フィニッシュは読めてましたよねえ?(^^ゞ
というか、こうならざるを得ないでしょう、というw
1位と順位が逆になることはあっても、武道館ライブと城ホールの決定が、2012年を代表するニュースになったのは誰もが異論ないところではないでしょうか。

ロックの聖地と称される武道館で、SOLDOUT公演ができたのは、完全にひとつ上のステージに昇らせたと思いますね。
本来なら日本武道館でのワンマンなんて超ビッグニュースだと思うのですが、これが大阪城ホールへの前座、的な感じになってるのが、いかに城ホールがスキャちゃんにとって特別かを、示していると思います(^.^)



3位 4thアルバム「Queens are trumps」&「LIVE IDO LIVE」で原点回帰!

さてさて、ここから先が選者によって意見が分かれるところだと思いますが・・・(^.^)
ボクは迷った末に、こいつを選びました。個人的にはかなり重要な意味を持つ出来事だったので(´▽`)

改めて今年を振り返ってみると・・・スキャちゃんが大きくなっていくニュースは数多くあり(WindowsのCMに使われたり、SHOP開いたり、などなど)、人気の面で拡大していってるのは実感できたのですが、内容面については4thアルバムの出現がかなりインパクトあったんですよね。

2ndや3rdのアルバムもそれぞれに好きですが、熱狂するほどの歓喜で迎えられたのは、このアルバムが久しぶりだったんじゃないかと。
特に「Queens~」のギターイントロを初めて聴いたときは、衝撃でした(よっちゃんのおかげもありますが(^^ゞ)
音楽であれほどのワクワクを受けることはここ数年、なかったんじゃないですかねえ~。それほどのまさにディープインパクト。
しかも「Rock’n ROLL」やら「声」やら「Rising star」やら、ツボに嵌る曲が続出して、SCANDALに嵌った当初を思い起こさせてもらいました。

いろいろなところを巡り巡ったあと、スキルを身につけて元の場所に帰ってきたような印象だったわけですが、このアルバムの出現は、ボクにとってはかなり大きな意味がありましたね。2012年どころか、ここ数年でも大きなニュースかもしれません(^^ゞ

また、「LIVE IDO LIVE」で全国を小会場含めて「ドサ回り」したのも、すごく重要なことだったように思います。
敢えて「ドサ回り」と書きましたがw、武道館で過去最大のワンマンをやったあとに、地方のキャパ300人のライブハウスでリスタート…っていうのは、実にSCANDALらしくていいですよ、うん(´▽`)
RINAがよく言う「どんなに存在が大きくなっても、身近な存在でいる」とか「基本はライブバンド」という姿勢を現実に証明できたんじゃないでしょうかね。

それと実際にこのツアー、めちゃめちゃ楽しかったのも個人的にすごく印象深いです(^O^)
ホールツアーもいいですが、ライブハウスのライブは面白かったなと…改めて思ったものです。



4位 「僕らの音楽」&「堂本兄弟」出演!

まず一番のポイントは、このメジャー番組を任せられるだけの存在に成長した、ってところですね。ある程度の人気が認知されてないと、メインゲストにはなれないと思うのでw
特に「僕らの音楽」は生演奏にこだわり、音楽の内容を重視してる番組だと思っているので、ここに出られたのは嬉しかったですねえ~。ボクのなかでは一番出演して欲しかった番組ですから。

ひとつには担当のきくちプロデューサーの存在が大きいと思います。

http://otogumi.fujitv.co.jp/lovekp/D20080911.html

(さんじの父さんところにもありましたが・・・)このデビュー前のSCANDALに対するコメントは、かなり感慨深いものがありましたねえ~。
「バラエティ番組なバンドになってほしくない」「生演奏で、魂売らないアーティストも必要」という見方でSCANDALを見てくださってるのは、すごく大きいんじゃないでしょうか。

フジテレビといえば、ゴールデンタイムにやっている音楽番組というと、もうすぐ終わるらしい「HEY×3」がありますが…
実はですね、ボク個人的にはこの番組、スキャちゃんには是非とも「出て欲しくなかった」んですよ。そういう意味で、SCANDALの出演がないまま番組が終わることにちょっとホッとしてたりしまして。(ちなみにMCのダウンタウンは、ボクのなかではお笑い界の神です。勘違いされることのないよう、そこだけは断っておきますね)
「HEY×3」と、もう終わりましたけど「某関東系のお笑いコンビの片割れの方と、有名ジャニーズ系グループのリーダーがMCやっていた番組」とだけは、ボクのなかでNG番組だったんです。

というのは、このふたつに出演すると、一気に「バラエティ番組なバンド」になりそうだったんで。

上にも書いたように、ボクはダウンタウンを神と崇めてますが、彼らの強烈なパワーにかかったら、あっという間にお笑い界に引きずり込まれちゃうと思うんですよね。
ヘンな話、もしSCANDALが「HEY×3」に出ていたら、もっと早く人気は広がっていたと思います。4人ともキャラありますから、イジられて笑いを取るのはそんなに難しくなかったんじゃないかと。
ただ、それと引き換えに、大切なものを失っていたと思うんですよね。
ボクは「HEY×3」に出演しなかったのは、きくちプロデューサーの考えが、けっこう大きく影響したようにも思うんですよねえ~…あくまで想像ですが。

あのですね、社会にでて働いてる方の多くはご納得いただけると思うんですが、「働く」のは、多かれ少なかれ「商業的」にならざるを得ないと思うんですよ。どんな仕事でも、「商業的」な面が必ず少しはあるはずです。
それは、アーティストや作家といった、エンターテインメントの世界でも同様で。というか、むしろ、より重要で。

「商業的」という言葉は、どこかお金の臭いが強すぎて嫌う方も多いかと思います。特に若い方はそうかもしれませんね。
だったら、ちょっと言葉を変えてみましょうか。
「商業的」というのは、言い換えれば「多くのひとが気に入るようなものを作る」ってことですよね。つまり、「受け手のファンが好きそうなものを意識して作る」ということでもあると思うんですよ。
そう考えると、「商業的」というのも必ずしも悪いことばかりではない…はずです。

「自分の理想に従ってモノをつくる」というのは、パッと見、カッコイイように見えますけど、本当にただ自分の好きなことをやるだけなら、ただのひとりよがりですから。
自分の理想を中心に、受け手の望むものも加味していく…というのが、エンタメの基本になってると思うんですよね。
かといって、お金儲けばかり優先するあまり、「理想」とは掛け離れたことをしなくちゃいけなくなるのは、全くもっておかしな、というか哀しい話で。
結局は「理想」と「商業的」のバランスをいかに取るか、ってことが大切になるんでしょう。

きくちPも、上のブログで書いているような理想は持ちつつも、やはり「商業的」に視聴率などを考えた制作もしなくちゃいけなかった、と思うんですよね。
誰もがそうですが、「理想」と「商業的」の間でバランスをとりながら仕事に向かっている…そのなかでスキャちゃんに対してのアプローチは、ファンとして非常に感謝すべきものだったんじゃないか、と思います。
もちろん、どうしてもきくちPも「商業的」に、やらざるを得ないこともあったと思いますが…それでもSCANDALにこれだけ多く、生演奏の機会を与えてくれるのは、きくちPがナンバー1ですよね。

ちょいと脱線が長くなりましたが(^^ゞ、ボクのなかでは「僕らの音楽」出演は重大ニュースでした。



5位 マレーシアでの初ワンマン成功! 引き続きアジアツアーも決定!

SCANDALにとっては海外進出も今後、重要なテーマ! だと思うので、ここは外せませんでした。
世間での諸々な影響のせいか、今年は香港、台湾といったところでのツアーがありませんでしたが、それがあったらもう少し上位にしていたと思います。

しかしアジアでの人気、思った以上に浸透してますねえ~。
来年は北米、欧州といったところへのツアーも期待したくなりますねw
個人的にはアルバム制作は1年休んで、ライブと海外進出、それに演奏力や作曲など、内面向上年間にしてもいいかなーと思ってますが・・・(^^ゞ



次点 初のベストアルバム「SCANDAL SHOW」発売!

他にもニュース自体はいろいろありましたが、敢えてもうひとつ、選ぶとするならこれかなと。
印象深いのは、インタビューなどでメンバーが、やたらと「ベストアルバムは出るのが当然と思っていたけど、凄いことなんだと改めてわかった」と言っていたことですね。

というのはですね…ベストアルバムって、恐らく多くのアーティストさんが出してると思うんですよ。メンバーも言っているように。
ただ、どのタイミングで出すかが、かなり違ってくると思うんですよね…
ぶっちゃけ、ベストアルバムを出したタイミングで活動終了、というアーティストさんも多いわけです。

このベストアルバムを人気が高まっているなかで出せた、というのは、考えてみると感慨深いものがありますよねえ~…
ボクがこのブログを始めたとき、目標にしていたのは「大阪城ホールでのワンマン」と「同じメンバーでバンド10周年を迎える」だったわけですが、目標のひとつを達成間近に控え、もうひとつも順調に進んでいると思うと、やっぱり今年もいい一年だったな~(≧▽≦)と思わずにはいられないです。