ガーリーバンドSCANDALに嵌った日

ガーリーガレージなバンド、SCANDALを応援するブログです。

武道館かー!

2011-09-28 21:16:46 | SCANDALニュース
いつかこの日が来るとは思っていましたが…ついに現実になりましたね~。
SCANDALの武道館ワンマンライブが正式決定!ということで…ファンには衝撃が走ったんじゃないでしょうか。とりあえずボクは衝撃受けましたw

これはなにか書かずにはいられないだろう、ということで、久々に記事をアップしたばかりですが、連日のアップということになりましたw

早かれ遅かれ、武道館に進出するのは間違いないと思っていたので、「ついにキタか~!」というのが第一印象ですね。とはいえ武道館といえばやはり聖地といった印象なので、感無量な想いがあります。

SCANDALの目標である「大阪城ホールでのワンマンライブ」を達成するには、まずはこの武道館という関門を突破しないわけにはいきませんからね。
収容人数は若干大阪城ホールの方が多いんですが、その人数差以上に大阪城ホールでライブをするのは難しい、と思っています。
感覚的には武道館を2DAYSライブやれるくらいで、やっと大阪城ホール、というくらいでしょうか。
あるいは2万人規模の横浜アリーナをやれるくらいで、大阪城ホールと同等くらいかな、と。
それくらいの差はある感覚ですね。大阪も大きな都市であるのは確かですけど、やはり首都圏とは人口の差が大きいですから。
大阪城ホールに辿り着くには、まず武道館を埋めないと話にならないわけで…
そういう意味では、ボクのなかでは「Road to 大阪城ホール」の最終関門が来た!という感覚です。

人気バンドさんの成長過程を見ていると、Zeppツアーで満員続発→武道館、という流れが多いように感じていたので、現状のスキャちゃんの知名度からいくと武道館まであと一歩というところかな?とは思っていました。
ただ聖地・武道館のイメージが強くはありますけど、最近は武道館でライブをやる敷居というのは、低くなってる印象なんですよね。
失礼な言い方になってしまいますが、初めて名前を聞くようなアーティストさん・バンドさんが公演していたり、デビューしてすぐにワンマンできたり。矢沢永吉さんがやっと辿り着いた時代からは隔世の感があります。

あくまで噂で聞いただけですけど、武道館は使用料が安いらしいんですよね。
スタッフの人数や設備にかける投資金額にもよるでしょうが、満員にならなくても赤字になりにくいみたいです。そういう意味では打って出るリスクも少なく、ある程度の勝算が見込めたからこその今回の武道館でしょうね。3月28日という日程は水曜日で、平日はどうかとも思ったんですが、春休みですしねw 中高生世代にファン層を持つスキャらしい判断と言えるでしょう。(オトナの皆さんの悲鳴が聞こえてきますが…)

興行的に大失敗、というようなことは起こらないとは思うんですが、ただし、この結果が大阪城ホールに関連するのは間違いないところなので、動員数は気になってしまいますね。非常に大きな意味を持つ、試金石になると思います。

そうしたオトナの事情は置いておいて…w
1万人クラスの会場でスキャがワンマンする、というのはワクワクしますね~!
これがSCANDALの歴史において重要な一日になるのは間違いないですから、ワクワクせざるを得ないでしょう!
ハレの日に選ばれる楽曲はなにになるか、どんな仕掛けを用意してくれるのか、いつもと変わらないのか、変わるのか、ドラマは生まれるのか、などなど。
具体的になにが起こるか、考えるだけでも興奮してきますけど、それよりもなによりも。

特別な日がやってくることに感謝したい、ですね。

メンバーにとっても、スタッフにとっても、ファンにとっても、明らかに確実に絶対に特別な時間が、3月28日にやってくるわけですよ(^O^)

そんな特別な日がやってくることが、どれだけ素敵なことか。
人生なんてものは、だらーっと生きてりゃ、だらーって終わってくものですから。それを胸躍るものにするか、色鮮やかなものにするかは、あくまで自分次第です。
でも、そんな人生に特別な時間が用意された。それはファンにしか味わえない喜びですよね。
SCANDALのファンでよかった、ついてきてよかった、としみじみ思いますね。この胸の高揚感は、スキャに出会えてなかったら経験できなかったわけで。

2年前のクリスマスイブ、恵比寿でHARUNAがしてくれた「もっと大きな会場に連れていくから!」という約束が果たされようとしている。そう思うと、感慨深いの一言に尽きます。

あとはできれば、満員のファンで埋まった会場を、彼女たちに見せてあげたいですね。
1万人のスキャタオルが揺れる光景を。

スタレビの根本さん

2011-09-28 01:03:09 | ボクの考え
すっかりご無沙汰していますが、生存報告を兼ねてたまには記事を書こうかとw
本当に有難いことに、ほとんど放置状態のこのブログを毎日100人以上の方が来てくださってるんですよね。申し訳ない限りですが、本当にありがとうございます。

今回もいつも通りw、どうでもいい内容なんで恐縮ですけれどもw

さてさて、シフトの都合で出勤時間が遅くなるとき、ボクはよく赤坂泰彦さんの「ディア フレンズ」というラジオ番組を車中で聴きます。まあ、たまたま流してるだけなんですけどねw
もうすぐ最終回みたいで、どうやら赤坂さんの思い入れが深い方をゲストに招いていたようで…(運転しながら聴いてるんで、さだかじゃないんですが)
先日は、スターダストレビューの根本要さんがゲストで来ていました。そのときの話がとても面白かったんですよね~。なにかこう、アーティストとして長く活動するのに、大切なヒントが隠されているような。

スタレビは30周年を迎えるそうです。
以前、このブログで「今現在ヒットチャートを賑わしていなくても、長い間ずっとファンに愛されて第一線で活動されてるアーティストさんがいる」といったような内容を書いたことがあるんですが、スターダストレビューというバンドは、まさにその代表といってもいいんじゃないでしょうか(というと、もしかしたらファンの方からお叱りを受けるかもしれませんが…ボクとしては賛辞のつもりです)

SCANDALの二大目標といえば「大阪城ホール」と「10年以上の活動」だと勝手にボクは思ってるわけですが(^^ゞ、その夢をかなえるには、スタレビというのは間違いなく、いいお手本になるんですよね。

「ながら聴き」なんで、正確じゃないかもしれませんが…
もっとも印象に残ったのは「たとえCDが5万枚売れなくても、大スタッフを抱えずに500~1000人規模の会場で全国を回るというやり方もあるんじゃないか。それで十分活動は続けられるんじゃないか」というものでした。

「500~1000人をどこでも集めてライブで回れることができれば、それでやっていける」と。

これはボクもなんとなく思っていたことだったので、実際にそうやって30周年を迎えた方の言葉を聞けたのは、すごく心強かったですね。

結局のところ、生き残っていくライブバンドというのは、ツアーを組めてナンボだと思うんですよね。いろいろな場所でライブができてナンボだと。
そりゃあB’zのように大会場を常にフルハウスにできるのが理想なんでしょうが、それはごく一部も一部。ハッキリいえば奇跡のようなものです(^.^)

現実的にはそれこそ500~1000人規模の会場をどこでもほぼ埋められれば、相当凄いんじゃないかと思います。特にこれを長年続けるとなると、難しさは跳ね上がるわけで。
逆にいえば、それができるようになったらアーティストとしての活動は保証されると思います。バンドだけじゃなくて、演歌歌手の方でもコンサートやってナンボですもんね(^.^) 

根本さんはご自身のバンドのことを「大看板ではない」と評してました。つまりは、超有名アーティストってわけじゃない、というところでしょうか。

ただ司会の赤坂さんは、そんなスターダストレビューのことを「ライブのスタンダードな看板」と評価しているんですよね。このバンドのライブを見れば間違いない、という存在だと。赤坂さんから見ると、長く活動するライブバンドのお手本=スタレビ、ということみたいなんです。

ということは、スタレビのいいところをマネすれば、スキャもきっと30年続くバンドになるはず!ってことですw

では根本さん自身は、どんなところに具体的にこだわってきたかというと…

まずはひとつ目、バンドとして楽器の音にこだわったそうです。
根本さんといえば美声で有名。スタレビは知らないというひとでも、名曲「木蘭の涙」に感動した方は多いんじゃないかと思いますが…なんと、歌の練習ってしたことないんだそうです。
代わりにギターの練習は一日も欠かしたことがないそうで。
日本一のギタリストとして名高いチャーさんと共演したとき、ギターの腕前を褒められたというんですから、これはもう、グレート!としかいいようがないですw

そしてバンドとしては、来てくれたお客さんにいかに楽しんでもらうか、を常に考えてるそうです。
MCが長くて面白い、というのも有名な話なんですけど、それも楽しんでもらうことの一環なんでしょうね。確かにラジオでもトークの達者さは見事でしたw

あと言っていたのが、ライブ会場がアットホームな雰囲気で、初めてのひとを受け入れるような空気が常連のファンの方の間にもあるそうです。

楽器にこだわる、楽しいライブつくり、アットホームな雰囲気…これらが長く続けられるライブバンドの条件だとすると…

SCANDALも、まずまずいいセンいってるような気がしませんか?w

現状できているかどうかはともかくw、目指す方向は間違ってないような気がします。
チャーさんに褒められてはいませんけどw、楽器をもっとうまくなりたい!という声は今でもメンバーから聞こえてきますし、「楽しい」ライブに関しては、TOMOMIなどはハッキリ明言してますもんね。カワイイやカッコイイより楽しいライブにしたい、と(マニアの会報誌参照)
雰囲気にしてもボクは他のライブを知らないので、よくはわかりませんけど、女の子やライブ初心者でも楽しめる今の空間は決して悪くないんじゃないでしょうか。

敢えて…敢えて課題を探すとするとですねw
やはり楽器の音というのが、終生のテーマとなるような気がしますね。
だってねえ、カワイイとかアクションの見栄えのよさとかは、もうすでに折り紙つきだと思うんですよ。
それでいて「音がめちゃくちゃ本格派!」だったら、チョーカッコイイと思いません?w
SCANDALがある程度、白い眼で見られやすいというのは、成り立ちからいって宿命のようなものだと思うんですよね。そこを実力でねじ伏せたら痛快極まりないですよ(^O^)

ボクは最近レッチリのCDをリピートしまくってるんですが、やっぱりギターとかの名フレーズ(フレーズといっていいのか?)聴くと、もう他のことなんてどうでもいいくらい破壊力ありますからね。
すげえフレーズをすげえテクで弾く…もっとも基本で難しいことに、是非今後もチャレンジしてもらいたいものですw
それができたら、30周年も十分イケますよw