ことりのあしあと

ほんのわずかなじかん、立ち止まって耳をすませて自分を見つめたい。そんなあしあとをペタペタとのこしています。

『こんな日だって あるさ』童話館出版2006.6.20

2011年02月14日 13時50分35秒 | 日記
タイトルだけで、力が抜けるような。。。

ページをめくった瞬間からロナルド・モーガンくん、2年生の冴えない一日が始まります。

悪気はないのに、間が悪い。歯車がひとつ、ずれると、次々と歯止めなくずれていく。

あるあるあるよ、わかるよ、ロナルド。にしても、間が悪いだけじゃなく、要領も悪すぎる。

やっとこ、終わった学校の時間の最後にはゾクッとするような怖い担任の先生から、お手紙を渡される。
トホホ。


帰りの道々、お手紙を開くと…?


あぁ、こんな先生、好き、大好き。こんな心遣いのできる私になれたらステキ。


最近のむむちゃんのお気に入り。と知って驚いた。

むむちゃんだって、毎日をえいこらえいこら乗り越えながら生きてるのかなって。
どんな日だって、見守って、希望のエッセンスを落としてくれる伴走者がいれば、明日を迎えられる。


作 パトリシア・ライリイ・ギフ
絵 スザンナ・ナティ
訳 秋野翔一郎

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