ことりのあしあと

ほんのわずかなじかん、立ち止まって耳をすませて自分を見つめたい。そんなあしあとをペタペタとのこしています。

東北六魂祭@7/17、18 仙台

2011年07月20日 16時37分10秒 | 日記
連休の直前に思い立って、
17、18日に仙台で行われた東北六魂祭に出かけました。
http://www.rokkon.jp/

17日は、午後東京発で夕方に仙台着。
すでに街は大盛り上がり。

人ごみで、お祭りの会場にたどり着くこともできず、
パレードをほの見ることもできませんでした。

でも、熱気を十二分に感じることができて、お祭り気分を満喫しました。

18日の夜、17時に終了してしまったお祭り会場の片付けている
様を見て歩きながら、
アーケードの中の、前日は入ることのできなかったお店へ
ふらりふらりと。

おいしいお酒。
その名も「日高見」

このところ仙台は不況がつづき311前に閉館を決めていた老舗ホテルはいくつも閉じ、
4月の余震で311を乗り切ったホテルもまだ開けられないでいて、
今回のお祭りでは宿泊客が仙台をあふれてしまったそうです。
(私もそのひとりでした、ただ単に動きだしが遅かっただけですが)

今のにぎわいがあれば、老舗ホテルたちは、閉館せずに済んでいたかもしれない。
秋になれば、いま閉めているホテルも復旧するでしょう。
そのとき、これだけ多くの人たちが足を運んでくれるででしょうか。
そんなお話。

何をかできるかわからない。
せめてお祭りのにぎやかしでも、と、
祭りの中の祈りの力を頼めるならば、と、
出かけてきたこの二日。

けれど確実にできることをひとつ。
このおいしいお酒を飲みに、
秋以降、幾度でも足を運ぼう。

前夜の熱気をはらう涼しい風が吹き抜けるなか、
ほろ酔いで、そっと誓う。



東京に戻ってきて、予想の二倍の人の入りに
いくつかパレードが中止されていたことを知る。
祭りに託す想いをもって集まった多くの人たちがあの日あの場所に居たこと。
だからこその、熱しすぎ。

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