無題

自ら死を選ぶ人が増えている。

数年前、甥も逝った。

残された家族の苦しみがどれ程のものか、

思い至る余裕はないのかもしれない。

でも、気も狂わんばかりの悲しみにいる家族の姿に、

後悔している・・きっと。



死なないで欲しい。

苦しみが一生続くとは限らない。

喜びの時があるかもしれない。




いじめで自殺するこども達がいる。

履修漏れの高校の校長も亡くなった。

毎日のように続くニュースに胸が痛む。

そして、教育の場への疑問が増すのだけれど、

今、国が変えようとしている教育基本法の、

その後押しにならないように願っている。

深まる秋に

すっかり晩秋の佇まいのいつものサイクリングロード。
風もすごく冷たい。
こうして歩けるのもあと少しかな～なんて思いながら、1時間半程のウオーキング。

歩きながら聴くのは初めての「恋しくて/夢見たい」が、とっても心に沁みる。
ラブソングではない直太朗の新曲を待ち続けていたのだけど、
この季節には、この切ないラブソングが良く合うような。
大好きな「１２月」と「秋桜」も、いつもにも増して心に沁みてくる。

青く澄んだ空、ピリッとした冷たい空気、
もう最期の美しさを見せる紅葉した木々、降り積もった落ち葉。

そんな中で聴く
「なんにもないへや」や「フューズ」「旅立ちの朝」「レスター」。
いつも部屋の中で聴いているそんな歌が、新鮮に聴こえてきた。


このところの苛ついた気持ち、ちょっと落ち着いてきたかもしれない。

いろんな気持ち

『日本ハム日本一！！』
って事で一人で熱く感動してた昨夜からの私。
元気をもらったつもりでいた私。

なのに何故か、もう一方では酷いイライラな気持ち。
あれやこれやそれ…
原因はいろいろあるような。
この間の病院の事もそのひとつかも。

でも、しかし、結局、
自分にイライラしてる。
こんな自分にイライラしてる。

近頃記憶にない程のこのイライラ感。
さて、ここからいつ抜け出せるのか。




昨日の日ハム戦、
ハラハラが辛くて、時々チャンネルを変えてた。

その時教育テレビで見た、夫が性同一性障害の夫婦の話。
二人の子供を持つ夫婦の日常が映し出されていた。
私には簡単に理解できない苦悩があっただろう妻。

その彼女が
「私、森山直太朗が好きなんです。大きな音で歌を聴いていると夫が妬くんです。」と。
スタジオで司会者から
「森山直太朗に妬くんですか？」と質問されて、照れたような顔の夫。

二人の関係はきっと二人にしか分からない。
でもなんだか少し分かる気もした。

一般的ではない夫婦の形。
二人とも魅力的だった。
その彼女の口から、直太朗の名前が聞けて嬉しかった。

ぷんぷん

今朝９時に家を出て病院へ。
まず内科で母の薬をもらってから整形外科。その整形の受付時間が１０時１６分。
混んでるから時間掛かりそうとは思ったけど、１１時半看護士さんが
「４５番以降の人は１時半からの午後の診察になりまーす」だって～！
私６１番・・えーっそんな～！！

前もそうだった？覚えてないけど。
午前の受付は１１時までなのに、どういう事？おかしいじゃない？
今日は先生一人みたいだし、大変なのは分かるけど。

長～～い待ち時間をイライラしながら待って、結局３時近くに診察。
これだけでもう充分ぷんぷんなのに…。

手というか指というか、その辺がずっと前から痛くて、それで仕方なく病院へ来た訳だけど。
先生の話は
「腱鞘炎ですね」「こっちはバネ指ですね」
「とにかく使わない事ですね」「体力、すごくないでしょ？」
「なりやすい体質ですね」って…。
前に同じ病院の内科で湿布薬もらってるからと、薬も何の治療もなくおしまい。

使わないのが一番なんて知ってますよ。
でもそうもいかないし、仕事だってしなくちゃいけないから、なんとかならないかなぁって行ったのに。

えぇ、昔からすっごく体力ないですよ。
そして今までも他の場所が、腱鞘炎、バネ指、テニス肘、骨折、ヒビ・・・
手のトラブルだらけ。そう、なりやすいんですよ～。
だから良いアドバイスが欲しかったのにぃ。
良い先生って思ってたけど、忙しいからたいした事ない患者に時間を掛けられないってことなの。

でもどうすりゃあいいの。ホントに。
手を使わない仕事ってある？字を書くのも大変だし。
この年だから、頭を使う仕事なんてないし（もう使えないけど）。
だから手というか体を使う仕事しかないのよ。体自身なくても。
頭も手も使わない仕事なんて、何？

あ～ぁ、ため息。。
おまけに、帰り地鉄やめて４０円安いバスにしたら混んでで、しかもすごい渋滞！
どこまでも、ぷんぷんのイライラ…。

嬉しいんだけど～

「柔らかいモノ～」のチケットにビックリ。
去年に続き、いやそれ以上にすっごく良い席で。

その前までは、とにかく酷かった。
直ちゃん倶楽部に嫌われてるのか、なんてちょっとひがんでた。
まぁまぁって事もなかった。

そして前回と今回のこの良席。
そんな事続く訳はないから、きっと次からはまた酷いかも、
なんてマイナス思考の私は思ってる。
今度のFCツアーも期待しないでおこう。

こんないい席、もちろんすごく嬉しい。
だけど、こういう事で運を使っちゃたら困るかも。
クジ運は他の所にとっておかないと。
生活に関わるとても大事な事に。
今もその結果を待ってるけど、あぁまたダメかなあ。

クジ運がすごく良かった旧姓に戻したい、なんて時々思ったりの今日この頃。

戦争

母の家までのバスから見えた紅葉がきれいだった。
街路樹や家の庭やちょっとした林も。
円山もちょうどいい頃かな？

でも今年の紅葉、いつもよりいまひとつって声も聞こえるけど…。
いつまでも暖かかったせいでしょうか？



昨日、『蟻の兵隊』を見て来た。
言葉にできないような重い気持ち。
怒りとともに、すごい悲しさ。

戦後４年間もなお戦わされた日本兵。
その真実を求めて中国へ旅する８０才を過ぎた元残留日本兵、奥村和一さん。
初年兵として人殺しを命じられ実行した場所に立ち手を合わせる。
その当時を淡々と語る奥村さん。

日本軍の残虐な行為が記された当時の書物。
日本兵からとてつもない被害をうけた年老いた中国人女性の、穏やかに優しく話す姿。
それらのひとつひとつが心に複雑に刺さる。

奥村さん達のいまだに続く国との闘い。
彼ら自身の為、今怪しいこの国のこれからの為に、健康に気を付けて頑張って欲しい。

戦争は普通の人間が普通でなくなる。
狂人となり鬼となる。
戦争の恐ろしさをまた改めて思った。

円山

公園には時々行く事があっても、登るのは一年振り。
紅葉には少し早かったけど、気持ち良いお天気の中、とっても爽快な気分の登山。

あの巨木の所では今日もリスが走り回ってた。
もうほんとに可愛いね～。
近付いても逃げないでこっちにもシュシュ～ッと来てくれる。
遊んでもらってるみたい。

リスといえば、ずっと前新聞のコラムにあったけど、こっちが気を使ってそっと近付いたりすると、かえってリスは警戒するのだとか。
だから普通に近付くと良いんだそう。
私、警戒されなかったのかな？

頂上からの眺めは、今日も最高。
遠くの海も山も、いっぱいのビルも、みんな絵のようにいい感じ。

下りてからは、暫しまた池の鴨と戯れて。
鴨も警戒しないのかな？ずいぶん寄って来る。
池から上がって近付いて来たりで、また遊んでもらった気分。

こんなに自然を満喫しちゃうと、いつも地下鉄に乗りたくなくなる。
って事でまた大通りまでテクテク歩いた。

途中から大通り公園だし、楽しいウオーキング。
なんだか家まで歩けそうな気分だったけど、やっぱりそれは無理。
大通りに着いた頃には結構疲れてて、どこかで一休みっていきたい所だったけど、ガマンガマン。
本屋さん２軒でたっぷり立ち読みだけした。

と、こんな今日。
なんだかと～っても久し振りに贅沢な日だったような。
胸のモヤモヤがすっかり取れた訳でも、何かが解決した訳でもないけど、
少し軽くなった心。良かった～。

面白い話！

昨夜のおぎやはぎのラジオは、ほんと面白かった。
先週は聞かなかったけど、昨夜は頑張って最後まで聞いて、
夜中一人でずっと笑ってた。

小木さんと奈歩さん、入籍したのね。
小木さん、あまりにあっさり言っちゃって、矢作さんに怒られてた。

お祝いのパーティーをやりたいって話になって…それが面白い～。
芸人と歌手の対抗戦みたいな事したいって。

それで、その歌手が良子さんや直太朗、ムッシュかまやつはもちろん、小木さんの口から色々出てきて…
さだまさし、南こうせつ、吉田拓郎、サザン、BEGIN　、、
あと、あまり覚えてないけどいろんな人。
皆、森山家に関わりのある人らしい。

そして芸人の方は、
アンタッチャブルとかアンジャッシュとかクリームシチューとか、
バナナマンとか加藤浩二とか…なんだかいっぱい言ってた。
その人達を一組ずつ対抗させて、勝負させたいのだそう。
歌もお笑いもその日の為の新しい物じゃなきゃだめとか。

審査するのは出席者って。
それで、その時のDVDを皆に配るって言うのだけど、そんなの見たいね。

もう可笑しくって。
来週までに、ほんとに大丈夫そうな歌手の人をちゃんと調べて来るって小木さん言うし。
どうせネタでしょって思って聞いてるんだけど、二人とも一生懸命言ってるからほんと可笑しい！

３時まで聞いてると次の日が大変だけど、来週も聞きたいなぁ。
お笑いと森山家好きの私には、とっても楽しいラジオだものね。
昨日までの鬱な気持ちもかなり楽になったし。
でもこういうので元気になる私って、いい年して、どうなんだろう。
私の周りの人に言っても退かれちゃいそうなこんな話、ここでしかできない。



NHKの「日本の、これから」が始まった。
ちょっと頭を切り替えなくちゃ。

ニュース

日本ハムのリーグ優勝。
今日もテレビはずっとこの話題。
連続で出掛て疲れたのか不調な私だけど、このニュースはやっぱりすごく嬉しい。
感動とか元気とかをもらえて、ありがとう！って気持ち。

駒大苫小牧に日本ハム。
今、北海道は野球からエネルギーをもらえてるのね。


そして、テレビからはもうひとつのニュースが、何度も何度も流されて来る。
北朝鮮の核実験のニュース。
今はただ、大変な事にならないよう祈るばかりだけど…。

アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国、インド、パキスタン、、
これらの国々が核兵器を持っている。

この現実、どう考えたらいいんだろう？
解決の道は・・・何？


こんな事ばかり考えてたら、野球からもらった元気な気持ちが消えてしまいそう。
大変だ。。

『虹』

札幌市立真栄中学校、NHK音楽コンクールでの金賞受賞、おめでとう
金賞は２度目でしょうか？
本当に実力高です。

直太朗と凧さんの作った『虹』、だからばかりじゃなく、
甥や姪達が通ってた（通ってる）真栄中学校が出るって事もあって、楽しみにしてたのだけど、
でもまさか、直太朗が出て来るなんてね。
かなり緊張してたようで、こっちまで汗です。
そして鼻声、気になりました。
風邪らしいけど、お大事に。

ちょっと合唱曲っぽくないような合唱曲は新鮮です。
中学生くらいの瑞々しい感性にはきっと良く響く曲。
小中高と合唱部だった私も歌ってみたいなんて思ったけど、
ママさんコーラスみたいのじゃ、この歌の良さは伝わらないでしょう。

最後の全員での合唱は感動でした。
あの場所に立って遠慮がちに歌う直太朗、どんな気持ちだったのでしょう。

そしてその前に各校の代表が歌った「さくら」
久し振りに聴いた合唱のさくらは、やっぱり大好きです。
純粋さとか勇気とかが、まっすぐ強く伝わってきて、「独唱」とはまた違う良さです。

『さくら』も『虹』も、本当に良い歌作ってくれました。
ずっと残って欲しい曲です。

散歩

久し振りにサイクリングロードを歩いた。
木の葉は所々色づいてきてるけど、いつもの年より遅いみたいだ。
ナナカマドの実が真っ赤に目立ってきれいだった。

自転車はもちろん、歩いたり走ったり、車椅子や乳母車、犬の散歩…
いろんな人がいっぱい。

ここ何日誰とも会ってないけど、今日はすごいね。
誰かと言葉を交わした訳じゃない、ただ擦れ違ったりだけなのに、
いろんな人と触れ合えたような気分。

１時間ちょっとの散歩で、気持ちは軽やか。
やっぱり外に出なくちゃダメなのね。

途中の川に鴨がたくさんいた。
ぼーっと鴨見てるのはいい。

厳しいこれから

寒い、寒い。
今年は暖かさが続いてたけど、いよいよやって来たこの寒さ。
昨日今日は悪天候で、気温も特に低いのだろうけど。
ストーブを点けないでじっと我慢はやっぱりつらい。

去年の冬から、こんなに耐えなくちゃならなくなってしまって…。
理由はいろいろ。
基本に生活が大変っていうのがあるのだけど。
まず、ストーブが故障して買い替えたのはいいけど、どういう訳かすごく灯油が減る。
小さくつけててもどんどん減る。
欠陥品じゃないかって思うくらい。
新品でそれなりの値段だったのに。

そしてそう、灯油の値段の高騰。
小さなタンクの我家は普通よりもっと高い。
去年よりさらに騰がってるのだから、今年はかなりかなり厳しい事になりそうで。
ストーブを大きく点けて、暑い～って言ってた昔が嘘みたい。

どうしてこの冬を乗り越えようか？
この老体には辛いな。

お月見は残念ながら

母の所へ行った翌日は、心身ともに疲れてグッタリ。
これからもっと大変になるだろうに。
しっかりしないとね。

そんな今日、中秋の名月でも眺めて心穏やかになりたいけど、
残念ながら今日の空は、月を見せてはくれなさそう。

朝のラジオで、北海道の月は大きく見えるって話をしてた。
リスナーからはそうそうって意見がたくさんあったみたいだけど、
専門家の話によるとそんな事はないと。

例え多少あったとしても、目で見て分かるようなものではないそう。
そう見えるのは多分、周りの建物との比較とか、その時の気持ちとか。
確かそんな事を言ってた。（ボーッと聞いてて曖昧だけど）

私も時々、あまりの大きさにドキッとする事がある。
その時の心の状態でその大きさが変わって見えるなんて、不思議。
なんだか分かるような気もするけど。

今夜は残念だけど、昨日もらった立派なススキで十五夜の気分を味わおう。
お団子がなかったのが残念だけど。

あぁ、パソコン。。

なんでMacはだめなのよ…。
『恋しくて』聴けないなんて。
よくある事だけど、哀しい。

次買う時はMac、どうしよう。
私がMacである必要なんてないのだけど、周りが皆Macだからってことで使ってる。

この OS X になってからは訳の分からないことがいっぱい。
甥は、これは子供の気持ちになって使うといいよ～なんて言ってたけど、私には無理。
前のとその前のはまだ良かったのにね。
ちょっとアナログな所あったもの（そんな訳ない？）。

本やネットでいろいろ調べるのも、もう面倒で疲れて。
いつもいつも甥とかに聞くのも悪いし。

でもでも、なんとか頑張って使いこなさなきゃ。

どう生きる…

あぁ、もう10月。
ついついこの間、もう9月だよ～なんて驚いたりだったのに。
早過ぎる！
もう、すごい勢いで年を取ってる。

気持ちは焦るのに、どこもかしこも動かない。
社会にも誰かにも、貢献なんてなーんにもしてない。
そんな自分にイライラ。
生きてる事に後ろめたさを感じたり、
こんなでもいいのよ、って思ったり。

いくつまで自分探しみたいなことしてるのだろ？
澄み切った高い空が胸に痛い。

だれかの為に生きられなくても、
楽しくさえ生きられたらいいのかな？
けどほんとの楽しさも喜びも、やっぱりだれかとの繋がり。
じゃなきゃ、充実感なんて味わえない。

きっと、やっぱり、淋しいって事？


直太朗の歌が、そんな私の心の支え。
『レスター』がいい。