今日も良い音楽で

母のところの帰りに行ったサンピアザでは、
光の広場で二胡とピアノの演奏会が行われていた。

そうそう、２時からだからちょうどいい。買い物はその後しよう。
なんて思ってたのに、あらま、忘れていて、
ちょっと寄り道しちゃったから、少しもう始まっていた。

二胡、なんて心地良い音色なんでしょう。
ピアノの優しい音も素敵。

音楽はどんなときも心を癒してくれる。
今日もそう。
涙が出たのは、きっとその嬉しさ。
寝不足でボーッとした重い頭も軽くなった。


森敦志（二胡）さん、川西三裕（ピアノ）さん、
ありがとうございました。
アンコールの『花』は、優しく優しく心に届きました。

桜の開花

今日も病院の帰りは３コインズでお買い物。
以前にも買ったラブハートのサボテン、今度はだれかにあげよう。
木製のカッテングボードとコースターは、置いておくだけでいい感じ。

交通費に病院代、結構掛かるのだから、こんな買い物、よくないけど、
でも、これも私の薬。
いいってことにしよう。


円山公園の桜が咲き始めて、
「いよいよジンギスカン花見ですよ～」なんてテレビから聞こえてきた。

以前、知り合いの円山公園側の茶房で少し働いていた時、
この時期になるとジンギスカンの臭いが入ってきて、ちょっと嫌だった。
お客さんはお花見帰りの人が多いから、分かってくれたかもしれないけど。
でも、良い雰囲気のお店にその臭いはやっぱりがっかり。

いつからかな？ジンギスカンとお花見って。
ずっと昔はなかったと思うけど。
私、経験ないし。
でもきっと楽しいんでしょうね。

明日私が、かもしれない

昨日電話をくれた昔の職場の同期のUさん。
大変な病気で４ヶ月も入院していて、今自宅療養中だという。
手術後食事をほとんどとれない状態で、毎日家で自分で点滴をしていると。
食べるということを忘れてしまったみたい、という。

しばらく同期会をしていない間に、こんなこと。
他にも、何年も抗がん剤治療をしている同じ仲間がいて、
その友達のことは気にしていたけど、まさか。
山登りが趣味で元気にあちこち出掛けていると思っていたのに。

最近他の人達と連絡を取り合って、そろそろ集まろうと話していた。
でも、今、どうしようと。
元気な人だけでも集まろうかと思案中だ。


深刻な病に罹る人が周りにとても増えている。
そういう年齢だということ。
そしてその時、どうするか、どうなるのか、皆思う。
だれもが自分のこととして考えなくてはならない年齢の私たち。

一昨日会った友達は、何年も前から何度も死に直面するような病気に罹り、
でもその度に回復して周りを驚かせ、私達に元気そうな姿を見せてくれる。
細くて見た目は決して強そうじゃないけど、心はとても強いのかもしれない。
いつも、そのパワーをもらうね、って私や他の友達は言っている。
くよくよしないで前を見るその生き方が病気を治すのだろうか。

Uさんとはしばらく会えそうにないけれど、春らしいお花、贈ろうかな。


そろそろ、おとうとの顔が見たい。

長い友達

友達と５人。
昔通った小学校や高校のほど近くで、
その頃皆んなが住んでいた家の辺りにあるビストロでランチ。
おしゃれで可愛いお店。
たまにはこんなところでのランチも楽しい。

長〜い付き合いの友達は皆穏やかで、とても心地いい時間を過ごせたけれど、
でも、病気やパートナーの死や、年齢と共にそれぞれいろいろなことが起きている。

それでも、特にいつも穏やかで前向きなNさんとOさん。
私もそんな風にいたいと思う。
なかなか難しいけれど。

政治の話になった時だけ、ちょっとヒートアップ。
特に私とYさん。
今の社会の流れに、皆憂いている。

長期に入院しているRちゃんがいなくて寂しかった。
どうか早く退院できますように。


昨夜、自分の叫び声で目が覚めた。
こんなの少し久し振りだけど、どうしたのかな？
直太朗効果はもうダメ？…なはずはないと思うけど。
ちょっとまた考え込むことあったからかな。

でも今夜はきっと落ち着いて眠れる。
今日は良い日だったものね。


『理想こそが現実を変える』
昨日が最終回だった「１００分で名著」の「人生論ノート」。
難解だというけれど、三木清のこの本を読んでみたい。

穏やかな日

今日はこのところの私にしては、少し心穏やかに過ごせたような。
これもおとといの直太朗効果でしょうか。

お掃除や洗濯を済ませた午後は特に何もしたくなく、
おととい買った御徒町さんの詩集を読んでいた。
ずっと以前の朗読会を思い出しながら。

調べてみたら、それはもう１０年前の２００７年。
あの時からそんなに時間が経ったのかと、ちょっと驚いた。

異空間だった『真夜中の嘔吐会』。
不思議な気分で朝帰りした。

またそんな時を過ごしてみたい。


今、久し振りに
『夜の公園で渡すつもりのない手紙を書いている』を聴いていたら、
私もそんな手紙を書きたくなった。

『絶対、大丈夫』

昨日の森山直太朗のライブ、最高だったよ！

１５th アニバーサリーツアー。
１５年前のあの時から始まった私の１５年間を思い出しながら聴いた歌声は、
前にも増して素晴らしくて感動的。

肩の関節痛やバネ指、すっかり忘れて（？）手を叩いて振って。
この頃の体調じゃ信じられない程、元気に楽しめた。
いっぱい笑って、そして泣いて。

伊達公演にも行ったMさんが、会ってすぐ、
「ものすごく良いライブだよ～！最高だよ～！！」って何度も言うから、
「あんまり言わないで、期待し過ぎちゃうから～」
なんて言ったけど、その通り、最高のライブだった。


開演前には、凧（御徒町）さん。
詩集にサイン、写真、握手。
なんて嬉しいんでしょ。
久し振りでドッキドキで、この時点でもう大満足。
いつもどおりの優しい凧さん。

しばらく振りの元気な直友さん達と、
少し前までのマイナス気分じゃない以前の私に戻っておしゃべりして。


１５年前、新しい世界を私にくれた『さくら』のあの歌声は、
昨日も心にしっかりと届いた。

苦しいこと、辛いこと、悲しいこと、いろいろあった１５年。
形は少しづつ変わりながらも、直太朗さんの歌声に励まされたり、寄り添ってもらったり…。
そして今『絶対、大丈夫』って、その言葉に元気もらえる。

１５年、どうもありがとう。
これからもよろしくね。



Kちゃんは明日函館に行く。
私も以前のように、いつかまた元気で遠くのライブに行けますように。

それにしても、今日疲れがあまりないのはどういうことかしら？
寧ろ、ライブに行く前よりも調子が良い。
不思議？

元気な母だけど…

今日の母は元気。
私が行くとニコッとすごく良い顔で笑ってくれた。
でも「だあれ？」って、また言われちゃった。
「か」って私が言ったらすぐ分かったけど。

「どこから来たの？」
「子供はいないんでしょ」とかとか、
この頃の無口だった母じゃない、少し前の母。
「おばあちゃんがこんなに元気だと嬉しいよ〜」って言ったら、
「ありがとう」って、またニッコリ。

『うさぎのダンス』を歌っていたら、
「私が死んだら、この歌うたってね」って言い、
『君恋し』を歌ったときも、またそう言う。
楽しい歌と切ない歌、どっちも歌って欲しいんだね。
そうするよ、私がその時元気だったら。

機嫌の良い母と話してると、楽しくて私も元気が出てきた。
だけど、おとうとの話をするとやっぱりこの間と同じ反応。
心配とか悲しさとかの感情は無いよう。
『君恋し』の歌に、今日も感情が込み上げる様子なのに、
こういうなくなってしまった感情もある。

分かってたはずの認知症。
でもまだ分からないこと、やっぱりある。
私の楽しい気持ちは、悲しく寂しい気持ちに変わった。

でも、仕方がない。
とにかく元気だったんだから良かったってこと。
私も元気にバイバイして帰ってきた。


帰って、夕方。
テレビに直ちゃんが！！嬉しい〜〜。
そう、明後日はライブ。
万全の体調で臨みたいから、昨日のコーラスもお休みした。
まあ、体調やっぱりあまり良くなかったし。
明日もゆっくりして…
多分元気に参加できる、はず。

母のちょっと悲しいこと、もう大丈夫。
スイッチは明後日に。
さて、どんなライブかな？
楽しみだよ〜直太朗。

この国の危機

子供の頃。戦争ってどのようにして始まり「欲しがりません勝つまでは」てことになったの　　　　
だろう？と考えた。だが、最近の日本を見て実感できた。国は密かに法整備を進め、反対　
するものは罰せられる環境を作る。マスコミは真実を伝えない。国民は目の前しか見てお
らず、気付く頃に戦争は始まっている。
　と、映画監督の太田隆文さん。

着々と進む戦争への道。
それでもいつも通りの日々の暮らし。
何事もないように。
知ってか知らずか。


明日戦争がはじまる 朗読 akko



この国の危機
http://lite-ra.com/2017/04/post-3085.html

おとうとの家での良い時間

今日もベーグルを持っておとうとのところへ。
３週間振り？
ちょっと空いちゃったかな。

少し疲れた顔をしていたおとうと。
温泉へ行って、とても楽しんで来たようだけど、その疲れもあるのでしょう。
でも、食欲はあるし、きっと大丈夫。

こうして元気にいるのは、医学的には不思議なことかもしれないけど、
おとうとにはそれが出来ちゃうんだ。
たくさんのいろんな思いや力や努力で。
だからまだまだ皆んなでがんばろうよ。

私の不調のいろんな症状がおとうとと良く似ていて、前回行った時も今日も、
義妹はすごく笑う。
で、さっき帰ってからふと思った。
私に深刻な病気があるわけじゃないけど、病院でも分からない様々な症状。
そんなのが酷くなったのは、考えてみたらおとうとが病気になった少し後の２年程前から。

おとうとの痛みを分かち合おうとしてる。
おとうとの嫌なものを半分引き受けてる。
なんてことちょっと考えた。

そんなことあるはずはない。
だけど、あまりにも似通った症状。
大好きなおとうとだからね、ほんとあるかも。

おとうとの顔を見て今日も安心。
そして、おしゃべりしながら、ベーグルやあれこれ美味しいランチ。
義妹とはその後もたくさんおしゃべりをして。
それから３人で、私には久し振りの競馬をした。
皐月賞、みんなダメだったけど、面白かった。

行く時はやっぱり不調で少し辛かったけど、帰りはすっかり元気。
がんばらないとね、私も。

後輩？？とお喋りランチ

まだ少し調子は良くないけど、昨日とは随分違って暖かくて良いお天気で、
外に出ると気分が良い。

先生も首を傾げる体の症状。
また少し強い薬を出してくれた。
効くといいな。

病院の後のランチは、コーラス仲間のTさんと。
おしゃべり好きなTさんに、今日の体調でついて行けるかしら？
なんて思いながらのホテルランチ。
でも、食前に飲んだもらったばかりの薬がすぐ効いた訳ではないでしょうけど、
だんだん調子が良くなって、美味しい楽しいランチができた。

一応私が高校の２つ先輩だから、先輩先輩ってTさんに言われるけど、
どうしてもそう思えない頼りがいがありそうなTさん。
どうしたって私後輩でしょ？なんて（ゴメン、Tさん）。
そんな彼女とのおしゃべりで、心のもやもや、少し軽くなったかな。
やっぱりちょっと疲れたけど、多分明日に持ち越さない。


今日の失敗…
待ち合わせに時間があったので、お店でジージャンを試着しようと、来ていたジャケットを脱いだら、あらま！ワンピース（チュニック？）が後ろ前になってる。
首の空き具合はそんなに変じゃないけど、裏に付いてるタグの縫い目がはっきり分かる。
家でちゃんと鏡見たのにね。
先生気が付いたかな。
横になって脈診したり、胸に処方する薬を置いて合うかどうか見たり、
やっぱり分かったよね。
ああ恥ずかしい。

この頃、失敗が多い。
年のせいかな。
気を付けよう〜。

今日もひどいお天気

窓から見えるのは真冬のような眺め。
一日中吹雪模様で、４月だなんて思えない。

そんなせいもあるのでしょうか、体調は絶不調。
昨日出掛けて寒い思いをしたのもよくなかったのかな。
明日はグッと気温が上がるらしいから、体調も少しは良くなる、きっと。
病院とランチ等の予定、ちゃんとクリアできますように。


おとうとは、昨日１泊の温泉へ無事行って来たそう。
良かったね、ほんとに。
なにも連絡がなかったから、きっと行けなかったんだって思って、心配してた。
今日メールしたら、少し元気のようなこと色々分かって、すごくほっとした。
具合はどう？って、しょっちゅう聞くわけにもいかず、いつもただただ心配。
また顔を見に行こう。

少しほっとしたら、少し体調もいいような。


世の中の嫌な流れも、私の体調に影響しているような気がする。

　　高畑勲が安倍を止められない苦悩を告白

寒い寒い

寒かったあ。
風が強く、時々雨や雪が舞ってた今日。
もう冬のダウンとかのコートじゃないから、なおさら寒い。

いつも付けてるマスクが、大きくてピタッとしてないので、
今日のように強い風が吹くと、押さえてなきゃ吹き飛ばれそうになる。
こんなんじゃマスク付けてる意味ないかな。

何かのタイミングで出てくる顔のアレルギー症状。
原因は分からないけど、できるだけ顔を空気に触れさせない方が良さそう。
鬱陶しいけどマスクはしなきゃね。
花粉症らしい症状もあるし。
ぴったりサイズの合うマスク、１００円で何枚か入ってるのじゃダメかなあ。


母の今日のランチは「お楽しみ食」。
お赤飯や天ぷら等々で、あらまあ！ご馳走だ。
普段は、これだけ？ってくらいのおかずのことが多いけど、
今日のは量も結構ある。
「お楽しみ食」なんて知らなかったけど、どんな時にあるのかな。
めったにないんだろうけど。

私しばらく食べていない天ぷら。
たらの芽やエビや筍や…、美味しそうだったあ。


明日はさらに寒くなるらしい。
家の中でじっとしていよう。

「幸福」の深い意味

昨日母の所からの帰り、買い物などで少し歩き過ぎたのかな。
今日は朝からまた酷い疲労感。
このところ少しよかったのに。
あ〜あ、ガッカリ。


そんな午後、なんとなく見ていたEテレ「１００分de名著」（再放送）は、
三木清の「人生論ノート」。
その１回目の「真の幸福とは何か」。
読んだことはなかったこの本。
少し難解のようだけど、この「１００分de名著」の本をまず読んでみよう。

岸見一郎さんが迫る「幸福」の深い意味。
興味深く、とても考えさせられる。

明日放送の２回目「自分を苦しめるもの」。
見逃さないようにしよう。

母の感情

この頃の母、やっぱりあまりお喋りもしないし、なんとなく元気がない。
介護の人が頻繁に変わって落ち着かないから、そんなことも関係あるのかな。
色々気になるけど、食欲はまああるから心配ないかな。

元気がなくても、今日も歌はちゃんと歌ってた。
「うさぎのダンス」と「ロース幼稚園の歌」で、まずちょっと元気が出て、
それから「春が来た」等、春の歌。
そして「君恋し」をまた歌って、いつものように止まらなくなり、
それから歌詞にあるその切なさを語り出す。

私またちょっと質問してみた。
「君恋し」って何度も言うから、「恋しい人いる？」って。
しばらく考えて「いるよ」と母。
「だれかなあ？」って聞くと、
「だれかな？…心の中に、いるの…」って。
それから2人で、お互いのそんな気持ちを話したり。

いろんなこと分からなくなったり、当たり前にあるはずの感情がなくなったり。
それは悲しいことだけど、
今日話したような感情はちゃんと豊かにあって、うれしいような、切ないような。
あ、でもやっぱり、うれしいかな。

心配事や不安なことばかりで、いつも気持ちはいっぱいいっぱい。
今日は前へ進めないほど風も強くて、なおさら不安が増していた。
でも、母とのこんなやり取り。
少し心が和らいで、落ち着くような。
母も、私が帰る頃にはすっかり元気になってた。

女性がいいなあ

今日の病院で、診てもらったのは若い女医さん。
良かった。
女性だと話しやすくて色々聞ける。

男の先生は怖いという訳じゃないけど、言いたいことがちゃんと言えなかったり、
昔からちょっと苦手。
といっても、お医者さんはほとんど男性。
だからいつもうまく話せなくて、診察室を出るとすぐ後悔する。
どうしてかなあ。

まあ先生に限らず、男性は子供のころから苦手だったけど。
それでもいつもの漢方で診てくれる先生のように優しいと、
苦手意識も薄れていいのだけどね。

今日の病院は次は３ヶ月後。
今日の先生、まだいてくれるかな。
何せあの病院はこの頃先生がすぐ変わる。
今月からもまたガラッと変わったようだし、どうしてかしらね。
以前はそんなことなかったのに。

皮膚科もいつも女の先生をお願いしてる。
気さくでとっても話しやすい先生。
緊張しないでやっぱりなんでも聞ける。

女のお医者さん、もっと増えるといいのにね。