友だちの病気

朝から凄い雪と風。
そして雷も。
今は小休止状態だけど、全道的にこの大変なお天気は、明日も続くらしい。
もう３月になるというのに。
なんだかため息が出てしまう。

そんなお天気なので、病院へ行くのはやめにした。
具合もそれほど悪くはないし、もう少し様子をみよう。
なんて、ずっとそうして病院へ行かないでいるのだけど。


今名古屋にいる友だちから、昨夜メールが来た。
胃がんで手術をしたという。
１２月の初めに会ったときは、いつもどおり元気そうだったから、
とてもびっくりして、ちょっとショックだった。
でも、私と違っていつも明るく行動的で元気な友だち。
早期だというし、体力が回復したらまたもとどおり元気に行動することでしょう。
そしてまた、たくさんの刺激をもらいたい。

いつ何があるかわからない、そんな年齢の私たち。
ちょっとの覚悟と、そして、今を楽しく暮らしたいと、また思う。
それはとても難しいことだけど。

それから、大事な人とは時々でも連絡は取り会わないとね。
彼女とはずっと、パソコンのメールで時々近況報告をしあっていたけど、
不調もあって、そんな報告ばかりは嫌だなと思い連絡せずにいた私。
そして彼女は病気で、きっとそれどころじゃなかった。
少しの期間でもどんな変化があるか分からないのだと、つくづく思った。

２つの場所をご夫婦で行ったり来たり。
この夏は札幌で過ごすという。
また元気な彼女に会えるのを楽しみにしていよう。

『うれしいひな祭り』

明日病院へ行かなくてもいいかなあ。
午前中は少し具合が悪かったけど、午後からは大丈夫だし、
それに明日はお天気が荒れるという。
でも、この頃診てもらっている先生は月曜日しか出ていないから、どうしようか。
悩んじゃう。
明日の朝の調子で決めようかなあ。


今テレビで『うれしいひな祭り』の歌の話をしていた。
歌詞が間違っているという話。
「お内裏様」の間違いは知っていたけど、
「赤い顔の右大臣」のことは知らなかった。
なるほどねぇ。
そうか、サトウハチローさん、間違えっちゃったのね。

母の施設に飾ってあるお雛様は、その三人官女の顔が私のお雛様の顔によく似ている。
この頃の雛人形の顔と少し違うような、ちょっと上品でほっそり優しい顔。
この歌の２番に出てくる
　「♪お嫁にいらした姉さまに　よく似た官女の白い顔」
の三人官女もきっとそんな顔かなあ、なんて思う。
私の三人官女、処分せずもう少し置いておけばよかったと、この時季になると毎年思う。

お雛様を見ながら母と歌う『うれしいひな祭り』は、
ちょっと優しい気持ちになれる好きな歌。

大丈夫…かな？

昨日の日中もとっても辛かった体調だけど、夜になって少し良くなり、
今日もなんとか大丈夫。
でも油断はできないから、
朝の買い物も、母の所へ行くのも、またゆっくりゆっくり。
信号が変わりそうな時に走りたくなるのもグッと堪えて。

夕食の準備中にちょっとこわくはなったけど、横になるほどじゃなかったし、
なんとか今日はきっと無事終わる。
でもこの間は、もう大丈夫と思ってたら、翌日また戻っちゃった。
油断はできない。
このまま治まってくれるといいのだけど。

母は今日もとっても元気。
私が、あんまり元気がないのって言ったら、
「そんなことじゃダメ～～！」って、大きな声で言われちゃった。
面白いこと言ったり、元気に歌をうたったり、
いつも以上に私を楽しませてくれて、いっぱい元気もらった。
サンキュー！おかあさん。

母の所へ行く以外、ほとんど出掛けずじっとしているこの頃。
きっと体も頭も老化がどんどん進んでる。
大変だ～。
早く元気にならなくちゃ。

政治も、良くも悪くも進んでる。
私の地元の衆院補選も野党共闘が決まった。
頑張れ～！
じゃなく、頑張ろう～！だね。
ボーッとしてちゃだめね。

どうしたのかな

体調が良くならない。
昨日辛くてもなんとか行った母の所だけど、帰ってからはしばらく横になっていた。
今日は寝たり起きたり。
それでも食欲はまああるのでいいのだけど、
台所に立っていても途中から酷くこわくなるので、休み休み食事の用意。
なかなか大変。
おとといはお腹も痛くなった。

やっぱり病院行かなくちゃかな。
以前もこれに近いようなことがあって、検査では分からず、
精神的なものではと、そんな薬で少し良くなった。
数年飲んでいたその薬昨年止めたけど、そんなせいもあるのだろうか。

一人はやっぱり心細い。
そして、ご飯を作ってくれる人がいるといいな、なんて思うこんなとき。

大竹しのぶさん

赤旗日曜版の一面に大竹しのぶさんの大きな写真。
「安保関連法の廃止を求める学生・学者・市民の共同行動」にメッセージを寄せている大竹さん。
自分の名前を出して意見を提示し、責任を持てる年齢だから、それはやっていきたいとおっしゃいます。
そして、
私は「ずっと戦後でいいんじゃないの？」と思います。戦後７０年、１００年、２００年…。「戦後」が続くことは、日本が戦争をしないということだから。「もう、”戦後”じゃないんです」みたいな言葉には、危機感を覚えます。と

９４歳になるお母様のお話では、
人は何歳になっても、生きる意味、自分がいる意味を探して生きているんだなとわかりました。
と言います。

そして、舞台で演じる時のワクワク感や、エネルギーを持って挑んでいきたい等、
女優としての思いを語る大竹さん。　
写真のとてもいいお顔と、そして共感のできるいろいろなお話に、
素敵に年を重ねていらっしゃると思いました。
これからも女優さんとして、一人の人として、たくさんのこと発信していっていただきたいです。

お気に入りの食器で

２日間大人しくしていたから、もう大丈夫と思って出掛けたら、
あら…やっぱりダメ。
信号が変わりそうで走った後から、急に酷くこわくなってもう大変。
なので、ゆっくりゆっくり歩き、地下鉄駅も階段は登らずエスカレーター。
なんとか母の所へ到着した。
そして、元気な母とおしゃべりして、
飾ってあるお雛様を見ながら「嬉しいお雛様」をうたって。
そんなんで、少し落ち着いて、またねと帰って来た。

その帰り、ちょっと買い物できそうかなと、いつもの雑貨屋さんへ。
食器を一つ買った。
外側が綺麗なブルーで中は白。
一目で気に入ったけど、さて、何を入れたらいいかな？
サラダボールには小さいし、かといって小鉢でもない。
で夕飯、豆苗と酢玉ねぎを和えたものを入れてみた。
いつもより美味しい気がした。

そういえば、昨日のEテレの『団塊スタイル』は、高齢者の孤食の話だった。
寂しくて詰まらない孤食。
でも、食器などでも少しは違ってくると。
私も気に入った食器で、ちょっとでも美味しく楽しく食べられるといいな。

帰りもゆっくり歩いた。
というか、我が家の辺り、ゆっくりじゃなきゃ超危険！！
スケートリンク状態。
ああ、怖かった～。
（体がじゃなく、ほんとの怖いね。）

明日はまた家で静かにしていよう。
でも、お掃除洗濯はしなくちゃだ。

あげいも

ようやく体が楽になってきた。
午前中はやっぱり酷く辛くて、病院行かなきゃかな、なんて思っていた。
それでもやっとなんとかお掃除をして、
午後は横になったりゆっくりしていたら、夕方からだんだん良くなってきた。
明日も出掛けず、ゆっくりしていよう。
きっとこのまま大丈夫、かな。


今、ケンミンショウを見ていた。
「あげいも」ねぇ。
なんだか懐かしい。
ず～っと食べてないなあ。
まあ、食べたのは、多分２、３回ぐらいだけど。
それも全部は絶対食べられない。
中山峠はよく通って、お店にもよく寄ったけど、
あげいもを食べることはほとんどなかった。
美味しいとは思うけど。
皆んなそれほど食べないよね。
まあ、番組はいつも大袈裟かな。
でも久しぶりにちょっと食べたくなった。

そして、洞爺湖やニセコや、中山峠を通って行くいろんな所、
今は全然行かないものね。
夫とは中山峠からあちこちいっぱい行った。
また昔のように、行きたいね、おとうさん。
そしてあげいも食べてね。

行って良かった

体が酷くこわかったけど、なんとか母のところへ行った。
今日の母、とても元気でしっかりしていて、私の名前もすぐ言えた。
嬉しい～～。重い体がなんだか軽くなるような。
そしてまた2人で、たくさん歌をうたった。

今日の介護士さん2人は、いろいろおしゃべりしてくれる。
とっても若くて可愛いOさんはコーラスをしているので、そんな話も。
いつも明るく自然体。

話しやすい人、そうでもない人、いろいろな介護士さんがいて、
食事時間もあまり会話のないことも多いけれど、
今日の母達の食事のテーブルは、会話もあって良い感じ。
いつもそうだといいけれど、大変な仕事、なかなかそうはいかないのでしょう。

今日は無理にでも行って良かった。
母は元気だったし、他の人達との良い触れ合いもあったし、
体調はともかく、気分は少し元気になって帰って来れた。


ああでも、夕方、食事の準備中、立っていられないほどの疲労感に。
今は少し落ち着いているけど。
なんなんだろう、困ったなあ。

歩くだけで疲れちゃう

夕方従姉妹が、近所の整形外科の帰りに我が家へ寄った。
おととい行ったコンサートで私と別れた後に転んだという。
目の周りが赤くなっていて、傷もある。
右腕は骨折ではないらしいけど、かなり痛そう。
車の運転もできないという。

私と同い年。
でも私より歩き方も若々しく（多分）、運動神経も良いはず。
それでも大変な転び方をする。
私も本当に気を付けないと。
今まで骨折やらなにやら、もう痛い思いは絶対イヤ。

気温が上がって溶けてグチャグチャだったり、寒くなってツルツルになったり、
この頃毎日変わる道路。
慎重に集中して歩かなくちゃいけない。
一苦労。

今日はコーラスの練習。
道は昨日よりは少しいいけど、それでも２５分、慎重に慎重に歩いて行った。

出かける時は少し良いような体調だったのに、練習会場に着いた頃にまた酷い疲労感。
準備運動どころじゃなかった。
帰りも途中から具合が悪くなって。
きっと今の私はこんな道を歩くだけで、不調になるのかも。
春が来るまでもう少しの辛抱かな。

イヤになっちゃう

ああ、また酷い疲れ。
それでもやっと、お掃除洗濯そして買い物を済ませたけど、ふぅー大変。
午後は少し横になっていた。

昨日は、お昼少し前から出掛けて、遅めのランチとおしゃべり。
そして夕方からのコンサート。
それぐらいでね、こんなに疲れるなんて、ほんとどうゆうこと？
ああイヤになっちゃう。
気の持ちよう？
いやいや、鏡を見ると酷い顔だもの。
やっぱりほんとに疲れてる。

昔から人より疲れやすかったけど、年とともに酷くなってきた。
仕方がない。もうそういうものだと思っていなくちゃかな。
明日にはなんとか回復しますように。

昨日と今日の違い過ぎるお天気。
体が付いて行けない。
こんなせいでもきっと疲れちゃう。


声（2006～meets music ver）　森山直太朗

コンサート

今日はキタラでのコンサート、
札響とNHKの「名曲と歌のシンフォニー」へ。

少し久し振りだった札響。
あまり良い席ではなかったけれど、
最初の音から嬉しくなり、いい気持ちでオーケストラ演奏を聴いた。
そしてその良くはない席からは、演奏の様子がよく見えて楽しい。

ゲストには平原綾香さん。
生で聴くのは初めてだけど、やはり低音が素敵。
そして、Nコン（NHK全国学校音楽コンクール）合唱団の、小学生、中・高校生の合唱があり、
最後に「花は咲く」を会場も一緒に歌った。
なかなか楽しいコンサートだった。

ここしばらくクラシックコンサートには行かずにいたけど、
またもう少し行くことにしよう、なんて思いながら帰った。
でも今日のは無料。
高いチケットはなかなか買えない私。
悩ましいなあ。


アンケート用紙に、NHKへの要望とかいう欄があったので、
普段から思っていることを、色々書いた。
今の会長であるかぎり受信料を払いたくないとか、
その理由とかを。
一緒の従姉妹も多分同じようなことを書いたよう。
ちゃんと見てくださいね、NHKさん。

歌声喫茶

今夜の再放送の「団塊スタイル」、また見ちゃった。
あら、忘れてることもある。思い出したけど。
「歌って心も体も若返る」…
そう、やっぱり歌うことは良いってこと。

昔よく行って、大好きだった歌声喫茶の今の様子。
私くらいの人たちが、楽しそうに集って歌っている。
いいなあ。
私もあんな場所で、歌いたい。
コーラスもいいけど、歌声喫茶などで歌う方が私は好きだ。
たまに単発のそういう場所はあるけど、
歌声喫茶として営業しているところはどうなんでしょ。
あるといいのにね。


今日はずいぶん暖かかった。
でも、会議で一日いた会館はすごく寒く、ストーブを大きくずっとつけてた。
外の方があったかいなんてねぇ、どうしてかな。

道路はグチャグチャ。
滑らないけど、歩きにくい。
明日あさっては、もっと気温が上がるらしいから、大変。
長靴はないし、ブーツが浸みちゃうよ。
防水スプレー、しっかりしないと。

会議といっても、ランチやおしゃべりもありで、楽しくもあったのに、
ものすごく疲れてしまった。
ほんとになんて体力ないんだろう。
困ったこと。
さあ、早めに寝なくちゃ。

止まらないおしゃべり

昨日と今日ちょっと雪掻きをしたけど、親指がかなり痛かった。
大したことないと思ってたのに、なかなか良くならないバネ指。
いろいろ不便だし、困ったな。
親指って結構重要。
何をするにも必ず使うものね。


午後、ちょっと用事で、少し近所の女性のお宅へ行った。
で、用事を済ませてすぐ帰ろうとしたけど、女性のおしゃべりが続くので、
なかなか帰れない。
いいタイミングでと思っても、次々止まらないおしゃべりで困ってしまった。
結局、結構な時間、そのお宅の玄関にいた。

私より大分年上の女性。
２度程会ったことはあるけど、そんなによくは知らない。
きっと一人暮らしで寂しいんだろうと、話を聞きながら思っていたら、
息子さんと二人暮らしだという。
まあ、それでも寂しいのかも知れない。
私も寂しくてだれかになにかを聞いてほしいと思うものね。
あまり知らない人に、あそこまでおしゃべりはできないけど。

相手のことを考えず、自分のペースでおしゃべりするようなこと、
知らず知らず、私だってしているかもしれない。
そんな感じの人、周りに結構多いような気もするし。
年のせいもあるのかな。
気を付けなきゃね。

『君恋し』

この前のテレビの歌番組で、懐かしくそして心に沁みた曲の一つに、
『君恋し』があった。

今日母に、この歌分かる？と言って歌ったら、母も一緒に歌い出した。
歌詞もメロディーも完璧に、大きな声で。
そして泣きながら。

何度も何度も歌い続けて、そのうち、
　　宵闇迫れば　悩みは涯（はて）なし
　　みだるる心に　うつるは誰（た）が影
と、この部分を、歌うのではなく繰り返し言う。
「ああ良い歌詞だね～。こんな良い歌、誰がつくったんだろう？」
と言い、
「うつるは誰が影、ってね…」と、何度も。

いろんな思いが溢れていそうな母の様子。
私は聞いてみた。
「◯◯銀行で、おばあちゃん好きだったけど、結婚できなかった人いたの覚えてる？」
母は「覚えてる」
私「どんな人？」
母「もう分からない」
そうか、でもそのことは思い出したんだ。
自分のことを歌ったと、昔言っていた『小樽の人よ』を、今いつも歌うときに聞いても、
好きだった人もなにも分からないと言ってたけど、
この歌では少しは思い出すのかもしれない。

そして、この歌詞に合わせて誰かを思う気持ちを、母なりの言葉で話すのだけど、
こういう感情を言葉にするなんて、以前はまったくなかったこと。
でも今は言える。
私も以前なら、照れ臭くて聞けなかったような話。
でも今は聞ける。
認知症がきっとそうしてくてれる。
いいことだってある、認知症。

私も何度も歌って、そしてやっぱりちょっと泣いた。
でも残念ながら、母のような切なく忘れられない大きな恋の思い出はない。

母は今日、間違いなく脳がかなり活性化した。
この歌、これから毎回歌うことにしよう。
音楽療法、ずっと続く。

改めて、私も、良い歌だなあ、そしてなんて切ないんだろうと思いながら、帰ってからもまた歌った。
女性の声で歌うのも、なかなか良いんじゃない？なんて思いながら。


調べてみたら、フランク永井が歌ってヒットしたときのは、リバイバルだったのだ。
そもそもは、大正１１年に発売。
そして昭和３年に歌詞を変えて新たに発売された。
それが時雨音羽作詞の今の歌詞という。
それから、昭和３６年、フランク永井がカバーして大ヒットとなった。

リバイバルだったなんて、知らなかった。
大正１１年。母は７歳。
もしかしたら、メロディーにはその頃の記憶も少しあるのかもしれない。


フランク永井 君恋し Frank Nagai - Kimi Koishi

友達と

友達とのランチで街中まで出掛けた今日、歩数計は約8000になっていた。
家の近所を歩くより、楽にいつの間にかって感じでたくさん歩いてる。

早く、敬老パスもらいたいな。
そうしたら、できるだけ街まで出掛けて、
チカホ（地下歩行空間）や、東西の地下通路や、全部歩こう。
良い運動になりそうだし、いろんな刺激もあるし、老化防止にはきっといい。
年を取るのはいやだけど、でも敬老パスは楽しみだ。

今日の友達、昨年は一度しか会ってなかった。
もっと会いたいのに、皆んな忙しそうだものね。
でも今年はもっと会おうねって約束した。

５０%以上もある内閣支持率。
どうしてだろうって、３人でいろいろ話し合ったけど、
絶対これ、っていう結論にはならなかった。
理由はたくさんありそうだけど。
親である友達2人は、子供への責任のようなものも感じているよう。

そんな話しやあれやこれ、たくさん話して、なんだかスッキリ。
長い友達はいいなあ。
今日はぐっすり眠れそう。