しまかぜに乗って奈良へ
3月15日(土)
今日は大学時代にお世話になった先生の退職に伴う、最終のOPEN講義、そして有志による祝賀会が行われるということで、朝から奈良に向かいます。
えっと・・・日帰りです。
連絡をくれた同期の方を含めて、ほぼ35年ぶりの同期への再会、そして母校への訪問となります。
最終講義は13時からということで、7時11分発の新幹線に乗り、とりあえず京都に向かいます。
奈良に行くには大阪からのルートと京都からのルートがあるのですが、今回は「大阪ルートは乗り換えがめんどくさい」という理由で、京都ルートを選択です。
新幹線車内で朝食を済ませ、京都駅で近鉄線に乗り換えです。
京都-奈良間は特急が頻繁に走っているし、時間も30分そこいらで到着します。
たまたま、余裕ある行程を組んでいると、「観光特急しまかぜ」があることに気が付き、迷わず指定席をポチります。
観光特急と言っても特段何かある訳でもなく、ちょっと豪華な席と売店等でおしゃれなグッズを売っているのですが、恐らく時間もないので、おとなしくスタバのコーヒーで我慢しておきます。
10時に京都駅を出発し、30分で乗換駅の大和西大寺駅に到着です。
その間、乗車記念証を入手したり、車内を散策したりします。
10時30分に大和西大寺駅に到着し、少し待ち合わせまで時間があるということで、駅前の「安倍晋三元総理暗殺現場」に行ってみることとします。
GoogleMAPには「安倍晋三元首相遭難現場」となっていますが、いやいや、遭難ではないだろうと思っています。
現場は駅前歩いて30秒です。
特に何があるって訳ではないのですが、とりあえずお参りしておきます。
もう少し、集合時間に余裕があるので、一旦、奈良公園のある近鉄奈良駅を目指します。
シカと、シカを守る「へずまりゅう」を見たくって・・・
シカは駅から5分も歩けば其処いらにいます。
中国人も其処いらにいるわけですが、残念ながらへずまりゅうには会えません。
5分程で諦め、集合場所の富雄駅に向かい、駅前で無事に旧友と同流します。
簡単に昼食を取り、タクシーで大学に向かいます。
はたしてどれぐらいの人が集まるのか・・・
と、思っていましたが、ざっと7~80人程です。
会場は学内のホールでアルコールありのドリンク付きです。
ええっ、奈良の地酒を飲みながら、最後の講義を聴くわけです。
めっちゃ、先生らしいわ・・・
これまでの経歴や思い出を含めてお話を聞かせてもらいます。
最後に一つ・・・
「塩分濃度」について
塩分の「分」には割合といういう意味が含まれているので「塩分」もしくは「塩濃度」が正しいとのご指摘です。
ただし、某国営放送でも「塩分濃度」といい、さらに世界的人気コミック「ONE PIECE」でも「塩分濃度」と言っていたので、この主張を取り下げたということです。
なんとも、先生らしい最終エピソード・・・
15時00分
会場を食堂に移し、祝賀会です。
まぁ、立食パーティーですし、知っている方は3人程ですし、元手を取ることも狙わず、目立たずこっそり飲んでおきます。
面白いなと思ったのは、つまみに串揚げはともかく、タコ焼きがあったこと・・・
関西っぽくって、何だか素敵です。
16時10分
バスの時間に合わせて早期に離脱となります。
学生時代に度々乗ったバスで富雄駅、近鉄線で大和西大寺、特急に乗り換え再び京都駅に向かいます。
40分程新幹線ホームで乗り換え時間を過ごし、山口には20時30分過ぎに無事到着です。