goo blog サービス終了のお知らせ 

たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺のタイ(?)釣り日記 Season7.2 第2期関門海峡海戦vol.2

2025年04月16日 20時43分32秒 | 水辺の人

公開!!諸々セッティング

 

この後、2時間ぐらい沈黙。

この間、最後部で釣っているエースT氏、4連続ばらし。

 

いや、これはこれで凄いのよ。

現場でしか分からない空気なのですが、あの状況で4回も当たりを取ってるんですから。

 

その後、ヨシノゴチ1尾追加、さらに同僚Y氏もヨシノゴチを釣り上げます。

今日は午後から風と波が出る予報なので早上がりかもと覚悟していたのですが、何とか持ちこたえていましたが、波立ってきた11時にStopFishigとなります。

 

帰港し漁獲物(笑)の分配をしますが、今日も持ち帰りはしません。

マダイ2尾のうち1尾は福岡からのお客様にプレゼントし、もう1尾とヨシノゴチは船長にプレゼントです。

 

終了後に、松屋市場で名物のバラ海苔を探しますが、残念ながら売り切れです。

帰りがけにドライブインみちしおで名物の貝汁、そして若鶏唐揚げで一人反省会を行います。

 

そう言えば、本日、タイラバ、ジグはノーロスト。

久しぶりの殉職者なしです。

 

さて・・・

ここからは本日のセッティングのお話しです。

正直、特殊環境の関門タイラバなのですが、諸々、現時点でベストと思われるタックル&タイラバセッティングについて紹介しますので、参考になさってください。

 

ロッドは、正直、何でもいいです。

自分のスタイルが「掛け」なのか「乗せ」なのかで、お好きなメーカーから選んでいただいてよいかと思います。

リールも同様です。

水深が浅いので、別にカウンターが付いていなくてもよいかと思います。

ラインは0.8号の8本撚り(X8と書いているやつ)。別に4本撚りでもいいかもしれませんが、実証していないので何とも言えません。

大物狙いの時には1.0号を使おうかなと思っていましたが、過去の60overは全て0.8号で割と余裕で上がりましたので、今回も巻き替えていません。

リーダーはDUELのカーボンナイロン4号を2~3ヒロ。

特にレコード申請を狙っている訳ではないのですが、一応IGFAルールの通り15フィート(4.57m以内)を遵守しています。

ちなみに瀬を流す時はフロロカーボン4号を使います。

ベイトタックルがナイロン、スピニングタックルがフロロという風に使い分けていますが、特に深い意味はありません。

魚に見えないピンクフロロがいいと教えていただきましたが、まだ実感はありません。

PEラインとリーダーの結束は「ファイヤーノット」、リーダーとタイラバは「ループtoループ」で結んでいます。

 

タイラバはビンビンスィッチ60g。

水深が浅いので45gでもいいかもしれませんが、重くてスッコーンと落ちた方がいいのかもしれません。

ヘッドの色は「無垢」か「ケイムラサファイア」(特に早朝)に実績があります。

 

潮が止まった時は通常のタイラバの方が潮噛みがよく釣りやすいかもしれません。

 

ネクタイはオレンジ・ツインカーリー、レッド・シングルカーリー。

 

ショートバイトの時は細いツインカーリー(フィネススカート)が良さげです。

新技としてケイムラのスカートを1~2本を付けると効果的に感じます。

ツインカーリーの時は速巻き、シングルカーリーの時は遅巻きの方が、ネクタイはよく動くかもです。

 

フックは「即掛け」の場合、『無双』の#9に換装しています。「巻き合わせ」の時は『乱舞』のままでよいと思います。

『無双』より『乱舞』の方がフックの軸が太いのですが、今まで『無双』で延ばされたり折れたりしたことはありません。

俺はフックラインを自作していますが、段差フックで短い方が3㎝、長い方が4.5㎝でセッティングしています。フックの重なりがないのはIGFAルールに乗っ取っています。

フックラインは、がまかつで、色は何となくマダイの好きそうなピンクにしています。

また、接続パーツから3㎝以上フックラインを出すようにしています。

 

オリジナルの長さでは大型がヘッドバイトした時、リーダーを切られたことが幾度かあります。

ネクタイを止めるキャップの上にビーズが入っていますが、ケイムラ又は夜光のゴムビーズにしてみましたが、効果は立証できていません。

なお、大型を2尾釣ったら、フックは使い物にならないと考えるべきで、交換するようにしています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

俺のタイ(?)釣り日記 Season7.2 第2期関門海峡海戦vol.1

2025年04月15日 05時49分13秒 | 水辺の人

マダイは水温14℃を超えてから

 

4月12日(土)

そろそろ関門のマダイが乗っ込み時期に入ります。

今年は関門の水温が低く、ここ15年で最低クラスです。

4月の初旬で11℃そこそこ・・・

春の釣行がちょっと不安です。

桜も咲き誇るようになり、一気に水温も上がり4月11日でついに平年並みの14.4℃まで上昇します。

しかも、本日は大潮(激流ともいう)

 

もう、行くしか無いでしょう

 

と、いっても予約したのは2週間前。

もし水温が上がりきっていなければ、先月の柳井沖の二の舞も覚悟しなければなりません。

元々、マダイの適温は15℃~25℃、12℃を切ると冬眠状態になり、6℃で凍死してしまうようです。

どこで聞いたのか、「マダイは水温14℃を超えてから」との認識で、春の水温上昇を待ち望んでいたわけです。

 

と、言うことで、今回もお世話になるのは、いつもの遊漁船STRAITさん。

5時出港ということで4時40分に王喜漁港に到着です。

乗船者は4名で職場の同僚Yさん、その釣り友達でSTRAITのエース、Tさん。

もう一人は福岡からお越しの方でSTRAIT発乗船とのことです。

 

ロッド:TENRYU Red Flip RF642B-M/VDK

リール:SHIMANO 21エンゲツ100PG

ライン:PE0.8号+フロロナイロン4号(5m)

ルアー:主に、ビンビンスイッチTG60g

予備のリールとしてSHIMANO 21Grappler CT 150XG 改 をタックルバッグに忍ばせておきます。

 

もう1本は

ロッド:Major Craft レッドバックG5 RB5-S66ML/S 

リール:DAIWA 02CERTATE 2500R COSTOM

ライン:PE0.8号+FC3号(5m)

ルアー:シーライド60g 等

 

最初のポイントは満珠島の沖合

水深16m位のフラットな砂泥です。

未だ薄暗い中、ジグスプーンを落としてみます。

 

しばらくやってみますが、潮が動かず、ビンビンスィッチに変更です。

いつもなら定番の無垢カラーなのですが、まだ暗いので、アピール重視のケイラムサファイアにしておきます。

スカートはマスターカーリーの赤

これも、いつもなら「デュアルカーリー」のシマシマオレンジか「マルケン波動カーリー」のオレンジゴールドラメ。

 

今日はまだまだ水温低いし、朝方なのでスロー引きで様子見です。

潮が止まるタイミングで、割と小さな当たりに、反射的に「うぉりゃ~~」と即合わせを食らわします。

割と重たい引きと、心地よく竿先を叩くのは、紛れもないマダイ!

 

大きさは50-60cmクラス(推定)です。

 

ええっ、慌てる大きさではありません。

あくまでも、本日の目標は夢の80cmオーバーなのです。

 

4分程のファイトで上がってきたのは62cmのマダイです。

 

次の流しではスカートを「マルケン波動カーリー」のオレンジゴールドラメにします。

ええっ、一番得意のスカートです。

流れもいい感じで流れはじめ、0.7ノット(対地)

潮目に入るタイミングで、スタンディングに変更し、そこから6巻き程でイイ感じの大型マダイの引ったくるような当たりです。

 

これは引く。重い。

ズルズルとドラグが出されますが、これも焦る程ではないかと。

世間話をしながら、冷静に上げていきます。

この時点で70cmクラスは確信です。

イイ感じで船首方向に走らせ、お祭りを防ぎつつ、最後の5mは強引に浮かせます。

リーダーがトップガイドを通るちょっと手前で、手元に「プン」という感触が・・・

この感触はフックが1本外れたか、フックラインが切れたか・・・

それでも力業で上げてみたら、ジャスト70cmのマダイです。

 

ふふふっ・・・

狙いどおり!!

 

残り5mで手元に伝わった「プン」感は、2本のハリス(50ポンド)の内、口の中にかかった部分が切れる感触で、もう少しファィト時間が長ければ、ヤバかったかもです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする