予想どおり辛い戦い
5月24日(土)
本来なら、この日は今年のイカ釣り初日の予定だったのですが、荒天で中止になってしまいます。
よって、休養日としていた翌日の25日(日)が空いてしまったことから、急遽、関門海峡に行ってみることとします。
お世話になるのはおなじみの「遊漁船STRAIT」です。
前日17時過ぎに「明日、空いてます?」的なメールをしたところ、イブニング便で16時出港とのこと。
まぁ、ある意味のんびり好都合ということで、15時前に自宅を出発します。
出発港に到着したところ、港は干潮により干上がっており、後15分しなければ出られないとか・・・
まぁ、気長に待つこととします。
今日のお客様は俺を含め2名。
当初はシーバスもと言っておられましたが、海の状況からタイラバ一本に絞る様子です。
俺もタイラバロッド、SLJ&シーバスロッド、バチコン&ティップランロッドの3本を持ち込みます。
が、概ねタイラバロッドのみで戦うこととします。
最初は、昨日好調と教えていただいた長府沖のポイント。
が、到着早々、スナメリの群れに遭遇し、早々に場所を移動です。
少し西に移動し、後はひたすら底から5mを叩いて行きます。
そういえば前回来たときはアカクラゲに悩まされましたが、今回はミズクラゲに替わっています。
そうこうしているうちに、時間は17時
海の濁り、風向き、潮流の速さも超理想の好条件です。
だが、しかし!!
「よく流れている時と、ナブラが立つような状況の時は釣れない俺」
と、いうジンクスが定着しつつあります(泣)
この間、超ショートバイト1回、船中でも3~4当たり(=3~4バラシ)と微妙な空気が漂っています。
近くには北九州の遊漁船もいますが、全く当たりが無いようで諦めたっぽい感じです。
近くに漁船からも、チヌ、カワハギ、コウイカ、後はクラゲばかりとか悲しいお知らせも伝わってきます。
さて、そろそろ日没です。
船長からも「そろそろ遠慮しなくてもいいですよ」とのお声を頂きますが、「ぼ」を喰らった今年の第一戦目並みに、割とガチで狙ってはいるのですよ・・・
日が落ちたところで、最後の一足搔きです。
TGビンビンスイッチ60gに自作段差フック、スカートはオレンジのツインカーリー(ちょいヤワ目)。
それとルミノーバの蓄光スカートを1本だけ付けときます。
この小技、考え付いた時にはオリジナル技超ワクワクだったのですが、よくよく確認するとジャッカルの公式YouTubeで普通に紹介されており、ちょっと寂しい気持ちになっています。
適当な何落とし目かで、予定の水深になってもラインが止まらないことから、クラッチを入れた直後、じ~~~っとドラグが鳴り、沈黙します。
・・・やっちまった。
その後、お隣さんとのお祭りを直して、仕切り直しです。
再度、少ない残光でなんとか蓄光させた後の、一落とし目。
今日一の「明確な当たり」です。
バスフィッシング並みの強烈な合せを入れ、ドラグを出されつつも上がってきたのは50㎝クラスのマダイです。
もう1尾狙ってみますが、残念ながらタイムアップ。
「今日はこの辺で勘弁したろ」
港に帰ってきたのはすっかり暗くなった20時過ぎです。
片付けを終え、「今日の反省会(=夕食)」
へ向かいます。
今日は指向を変えて「ドライブイン南国」へ初潜入です。
お腹ペコペコだったので、ライスを大盛にしたら、なかなかの奴が運ばれてきます。
こいつは・・・やばい
ワクワク小学生状態の胃袋に全部収めて、家路を急ぎます。
次回は「あえて関門で狙うロックフィッシュ」編で、6月中旬に出港予定です。