たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

山口県百名山登頂を目指して

2012年05月14日 21時28分28秒 | 山の上
登山では開始当初から「日本百名山登頂」を目指してきた、たいちゃんですが、昨今の予算不足やらなんやらで、なかなか遠征が困難になってきました。

「日本百名山」が有るのなら「山口県百名山」もあるわけで、それならお手軽に、県内から制覇する方が安上がりかも・・・という発想から、ちょっとネットで調べてみました。

ああっ、あった・・・

どなたがどういった経緯で決定されたか判りませんが、確かに「山口百名山」ってのが有って、本にもなってるようです。
データーをエクセルに落としてみると、高い山から低い山まで様々です。

さて、基本的に山業については今までも登頂にはあまりこだわっていませんでした。
しかし今回は、なんとしても県内の名山の頂上に立ちたい!!

そこでルールは一つ!!


「いかなる手段を用いても登頂を行う」これのみです。

それでは県内名山のPH(ピークハント)シリーズの始まりです。

では、ここは初心に戻って低い山から順に・・・
標高順にソートを掛けてみます。
ソートを掛けた結果、一番低い山は萩市の「笠山」と判りました。

笠山・・・?

もしかして昨年までお世話になっていた漁協の後ろのアレ??

一覧表からリンクしている登頂記を見てみると、間違いないようです。
でっ、では「笠山」から行きましょう。






5月12日(土)
打ち出した一覧表と、トレッキングシューズを車に詰め込み、笠山に向かいます。
3月までの通勤路みたいな感じです。

途中の道すがら、一覧表を見直せば同じ萩市にある「指月山」も入っています。

「あ~~、お城の裏山ね~~」

こっちから、行っちゃおうかな・・・近いし

そんな感じで、まずは萩城跡に向かいます。
登山口は指月公園の中にあるので入場料が必要とのことで、堀内の無料駐車場に車を駐め、萩城に向かいます。ああっ、靴はスニーカーのままです。


萩城本丸跡には「志都岐山神社」があるのですが、今回はパス
登山道(?)入り口には「山頂730m」の看板があります。


これぐらいなら、 「楽勝!!」と思いきや結構な角度がありますので、少なくともスニーカーぐらいは準備した方がいいかも。

登山口から歩き出して15分、あっけなく頂上の詰丸跡地に到着です。
最高到達点は、山頂公園の大岩なので、とりあえず岩によじ登ります。


特に休憩の必要性も無く、即下山開始です。

下りは13分ほど・・・どちらかというと下りの方が気をつけておりた分、ゆっくりペースです。

1座目、完了




では、余裕で「笠山」に向かいます。
明神池を過ぎしばらく登っていくと、椿原生林に向かう道と笠山に向かう道に分かれます。
で、「笠山」の方に向かい駐車場を探していると・・・
あっ、 『山頂展望台駐車場』に到着です。
笠山は萩市にある標高 112m の活火山で、火山として世界最小と言われています。
確かに火口があり、「お鉢巡り」なんか3分もあればできます。

火口側には展望台もあり、日本海の雄大な景色が見渡せます。


そうそう、ちゃんと三角点もあったりして。


   
   ・
   ・
2座目、終了~~!!



確かに若干の心は痛みますが、 「いかなる手段を用いても登頂を行う」 というルール上、特に問題はありません。


つまり・・・




いいんです!!


調子に乗って3座目を狙います。

萩市須佐にある高山(こうやま)
ここも山頂近く(ほぼ、山頂)まで車で上がれます。
で、駐車場から5分、ダッシュをかければ3分で山頂です。

ここで、買ってきたお弁当、ノンアルコールビールで昼食です。
ああっ、写真撮り忘れた・・・

とにかく、3座目制覇です。
ああっ、トレッキングシューズすら出番なし!!


残る100名山は、あと97座
ヤシとかズルとか、なんと言われようが、100座を目指します
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GWは石仏巡りin大分県 vol.7

2012年05月14日 00時10分00秒 | 旅行
ささっ、次です。
次は「天念寺(てんねんじ)」 、川中不動(かわなかふどう)及び伝統文化伝習施設「鬼会の里(おにえのさと)」です。
天念寺の前を流れる長岩屋川の中にある岩に不動三尊が刻まれています。


「鬼会の里」では毎年旧正月7日に行われる「修正鬼会(しゅじょうおにえ)」の紹介と当寺の御本尊阿弥陀如来像が安置されています。
結構、面白いので興味がある方は是非どうぞ♪

さて、そろそろ見るところも見てしまったので、温泉でも入って帰ることにします。
今日の温泉は「国見温泉あかねの郷」
国東市と豊後高田市の境界に近い温泉で、思ったほど人は多くありません。
うっすらと濁った温泉は良い感じで、露天風呂を独り占め。和めました~

温泉の入り口には山頭火の歌碑が・・・
オッキーもたたずんでみます。

さて、国見温泉からそのまま県道33号線を下れば、国東半島の北側に出るのですが、それじゃあ面白くないってことで、東に走る県道29号線を経て、「道の駅くにさき」に来てみます。
「結構歩きまわったので、スイーツでも」と探してみましたが、道の駅ではめぼしい物が見あたらないと言うことで、甘い物を探しつつ国東半島を半周することにします。

・・・と、言うが早いか、道の駅から、ん百メートルでスイーツ店発見。
「ポール・リカール」・・・どっかのサーキットみたいな名前です。
ラムレーズンジェラートとドーナツを購入です。

国東半島を1/4程周り、「道の駅くにみ」で再び休憩です。
ここで子ども達4人(4匹?)で記念写真です。



よし帰ろう・・・
ブリトニーでだいたい21km/Lで巡航し、山口を目指します。
しばらくすると右手に「粟嶋神社参道」の看板が。
縁結びの神様で、結婚前に嫁が家族と訪れたとのことで、せっかくだから御礼参り をすることにします。
海に突き出した岩窟に社が設けられており、目の前に穏やかな瀬戸内海が広がります。

さぁ、後は、ひたすら自宅に向け走るのみ。
国道213号、10号を通り、椎田道路を挟み苅田北九州空港ICからは一気に高速で宇部まで走り、自宅近くのレストランで夕食を済ませ、8時過ぎには帰宅です。

折しもこの日は月が地球に一番近づく『スーパームーン』いつもより大きめの満月に迎えられて帰宅です。
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