その後のボニー その3（完結）

2晩目を迎えるにあたり、昼間、「新しいベッドに慣れる訓練」を受けさせられたボニー。

とりあえず、昼間はお気に入りの場所にあったので、そこで大人しく昼寝をしていました。
そして夜、寝る時間になり、ぶり太郎がそのベッドを私たちの部屋へ持っていく後ろにくっついてきたボニー、そのベッドは無視して私たちのベッドへ上がろうとしていました。
でもすぐにジャンプするわけでなく、私たちのベッドの周りをウロチョロし、OKと言ってもらうのを待っているような表情。

ぶり太郎が静かに、
「ボニー、自分のベッドで寝なさい」
と言っても、まだウロチョロ、ウロチョロ。

「ボニー、いい子だね。　自分のベッドで寝ようね」
と、私も。
とはいえ、まだ自分のベッドへ行こうとはせず、でもウロチョロするのは止まりました。

ぶり太郎がボニーを抱きあげ、彼女のベッドへ連れて行き、
「おやすみ、ボニー」
私たちは部屋の電気を消しました。

しばらく自分のベッドでもぞもぞしていたボニー、でもベッドから出てきて、再度私たちのベッドの周りをウロチョロし始めました。

もう一度、
「おやすみ、ボニー」
と二人で静かに言ったところ、すごすごと自分のベッドに戻った気配。

私たちは夜中にボニーが私たちのベッドの上にきっと来るだろうなぁ、と思っていましたが、

なんとなんと

2晩目にして、ボニーは自分のベッドで朝まで寝ていました　
ヤッター

本当は私たちのベッドに来たかったに違いないですが、そうしたら、きっと元のベッド（イス）に戻される　と、前の晩のコトを覚えていたんでしょうねー。
「もうそれは絶対にイヤだ！」って思ったんじゃないかと．．．．．．．．
まぁ、ボニーが人間の言葉を喋るわけではないので、私らの勝手な思い込みなんですけどね。

ということで、3晩目の昨夜も何の問題もなく、ボニーは自分のベッドで寝ていて、夜中に私たちのベッドに来ていません。
多分、虎視眈々と狙っているんでしょうけど

これでひとまずレポートを終わります。
とはいえ、何か変化があったら、再度レポートしますので～～