LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

メルセデス・ベンツ190E(GAMA1/43)

2009年02月09日 23時57分42秒 | ミニチュアカー入手
またまた190Eのミニカーを入手。ヤフー・オークションで落札しました。

ドイツのGAMAの1/43ダイキャスト。3台セットでスタート価格1200円で出品されていたんですが、途中チョロッと競り合いがあって、落札価格は2100円になりました。愛車べんぞーと同じシルバーが入っていたので、どうしても落としたくて、とりあえず2500円ぶっ込んでおいたのが効きました。
送料入れても3000円ちょい。1台あたり約1000円という事になります。絶版ミニカー店などでは箱付き美品で2000円くらいが相場ですから、かなりリーズナブルな買い物でした。

ノーマル190Eの後期型(サッコ付き)です。
元々、実車現役当時にリリースされたミニカーですが、コンディションは極めて良好。紙箱にも本体にも汚れやヤレは全く無く、お店の値段シールすら付いていません。
正規ルートで輸入される場合、問屋でシールを貼られる事が多いので、これはショップの直輸入や個人輸入など、通常ルート以外で入ってきたものかもしれません。

80~90年代のミニカーらしいザックリした作りで、最近のミニチャンプスやオートアートあたりとは比べ物にならない素朴で粗雑な作りですが、それがかえってミニカーらしくて愛らしい感じです。
1/43モデラーである私の場合、あんまり出来の良いダイキャスト・ミニカーを見るとちょっと複雑な感情が湧いてくるんだよね。ミニカーはこれくらい雑な方がむしろ見ていて心地よいのです。

プロポーションは結構良いと思います。ドアとトランクが開閉しますが、なぜかエンジンフードは開閉しません。普通は、前を開閉にして後ろは開けないと思うんですが、ドイツ人の考える事はよー判らん(笑)。
前後バンパーがグレーのプラなので、一見前期型っぽく見えるのと、ヘッドライトがブルーなのが残念ですが、シャシーもメタルなのでズシリと重いのはイイ感じです。

GAMAの190E、すでに赤いのを持っていたので、これで赤がダブってしまいました。しかし、今度のは生産時期がより新しいようです。パッケージに、前のには無かったリサイクル・シールが貼ってあるんですね。
本体ディティールも微妙に合理化されていて、古い方はホイールがシルバーに、バンパーはガンメタに塗装されていたんですが、今度のはともに無塗装のプラ剥き出しになっちゃってます。また、古い方はドアハンドルやリアのロゴマークにシルバーが乗せてありましたが、今度のは省略されてます。
しかし赤のペイントは新しい方がきれいな塗りになっていて、サッコの塗り分けの色味の違いもよりハッキリとしています。

シルバーが存在する事は知っていましたが、白もあったのは今回初めて知りました。
これでGAMAは4台揃ったのでもういいかな、と思いきや、ネット上で調べると、どうやらサッコ無しでサイドに黒いモールがある前期型も出ている様子。いずれ、そっちも入手しなくては。190Eのカッコしてると全部欲しくなっちゃうんだよね。蒐集、まだまだ続きます。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿