キセキの範疇は認識論の枠内

　・・・「奇蹟・奇跡・軌跡・輝石・鬼籍」のハナシ・・・「ジパン・サッカーの奇蹟」は毬を蹴っ飛ばして起こるか・・・奇蹟ではなく、本ダの軌跡は努力の積み重ねでしかない。「ヒトの子のキセキにはタネ」がある。今現在、過去のスベテは「記録された文字」でしかない。パウロ(ユダヤ名はサウロス・日本語表記はサウロ)は小アジア・ キリキヤ州の首府タルソで生まれた。パウロは反キリストでキリスト教徒弾圧の先鋒だったユダヤ教徒がダマスコ(シリア・ダマスカス)に向かう途上、幻の中でイエスと出会い、キリスト教徒になった・・・キリキア(Cilicia)とは、トルコ南部、地中海に面した一地域の地名。地中海をへだててキプロスと向かい合い、また南東部にシリアの位置する地域である。北は、カッパドキアと接し、現在はトルコ第４の都市「アダナ」である・・・渾名？・・・字（あざな）・・・
　「キリキア」の語原
　　↓
　ギリシャ神話の人物
　キリクス(Κίλιξ)から・・・
　フェニキアか、
　アッシリアの
　王子キリック（キラック）から・・・
　　↓
　キリクス（古希: Κίλιξ, Kilix）
　フェニキア王
　アゲーノール
　と
　テーレパッサ
　の子
　カドモス
　ポイニクス
　エウローペー
　と兄弟妹
　一説にキリクスは
　タソスの父
　ポイニクス
　と
　カッシオペイアの子
　タソス
　テーベー
　と兄弟・・・
　　↓
　ゼウスが牛になって
　エウローペーをさらったとき、
　アゲーノールに
　エウローペーの捜索を命じたが
　彼は発見できずに、
　小アジア南部に移住
　その地は当時
　ヒュパカイオイと呼ばれていたが、
　それ以来
　キリクスにちなんで
　キリキアと呼ばれるようになった
　その後
　アゲーノールは
　リュキア人と戦争になり、
　リュキアの一部を与えるという約束を
　サルペードーン
　として、ともに戦った・・・
ーーー↓
　パウロ（サウロ）
　ギリシア語系ユダヤ人
　ファリサイ派
　律法学者パウロ（サウロ）は
　イエスを
　メシアと言い表す信者を
　探索、束縛し、
　ユダヤ教会堂の衆議所に送り、
　審問にかけるという活動した
　　↓
　・・・秘密警察、公安警察・・・
　それでも「審問」と「裁判」はあった・・・
　中世のヨーロッパはキリスト教による
　「魔女裁判」・・・
　近、現代に於いても「リンチ」、
　裁判があっても「冤罪」多発・・・
　「秘密社会」とは密告社会である・・・
　　↓
　サウロ（サウロス・パウロ）は
　キリキア州の州都
　タルソス出身の
　ディアスポラのユダヤ人
　誕生八日目に割礼
　「旧約聖書」に記録される
　ベニヤミン族の
　サウル王にちなんで
　「サウロ（サウロス←パウロ←ギリシャ名）」
　と命名された
　　↓↑
　サウル（Saul）王は、
　「旧約聖書・サムエル記』に登場し、
　紀元前１０世紀頃の
　イスラエル王国の最初の王
　父はキシュ・・・記種？
　「士師のサミエル」は・・・作視得る？
　王政の危険性を危惧して
　再三、
　イスラエル人民に
　「王」が必要か、否かを
　問いかけたが・・・
　人々は「王の存在」を熱望した・・・？
　　↓
　サウル（Saul）・・・作（詐）得留？
　「背が高く美しい若者」
　「背が誰よりも高かったため選ばれた」
　「アンモン人の来襲時、・・・行文・案文？
　　霊が下って先頭にたって
　　出陣したことから選ばれた」・・・
　サウルはイスラエルを率いて、
　ペリシテ人や周辺民族と戦った
　アマレク人・・・海女例句？
　との戦いで
　「アマレク人と
　　その属するものを一切滅ぼせ」
　という神の命令に従わなかった
　サムエルは・・・作務得（重）留？
　サウルをあきらめ、
　エッサイの子
　ダビデに・・・荼毘出・蛇尾出・拿備出？
　王としての油を注いだ
　ダビデは
　ペリシテの勇者ゴリアテを討ち
　竪琴の名手としてサウルに仕えた
　サウルはダビデに嫉妬し命を狙ったが
　ダビデの立琴によって
　サウルから悪霊が出て行った
　　↓
　仲哀天皇の死亡のハナシ・・・
　容姿端正、身長一丈≒３.０３m
　神功皇后のハナシ・・・
　琴を弾いて神託憑依
　↓
　サウルはペリシテ軍との戦い、
　ギルボア山で、
　「剣の上に身を投げて死んだ」・・・
　「重傷のサウルに頼まれて
　　家臣がとどめをさした」・・・
　後、サウル王の四男の
　イシュ・ボシェテが
　マハナイムで
　サウル王朝
　第２代目の王になったが暗殺され
　ダビデが王となった・・・
　　　↓↑
　回心の
　「サウロ（サウロス←パウロ←ギリシャ名）」
　は
　ギリシア語を母語とし
　ユダヤ教の教育で養育された
　父親は、
　キリキア特産の
　天幕布織り職人
　タルソスは
　ヘレニズムの文化都市
　青年期
　エルサレムで律法を学ぶ
　ファリサイ派の
　ラビ（ユダヤ律法教師）
　ガマリエルの門下
　ヘブライ語、
　エルサレムの日常語
　アラム語を習得
　ギリシア語系ユダヤ人で
　イエスと同時代の
　エルサレム在住のユダヤ人
　　↓
　復活者イエスと奇蹟の遭遇
　　↓
　ダマスコに
　イエスを
　メシアと言うユダヤ教徒がいると報告
　ダマスコの
　共同体（エクレーシア）
　が、キリスト信仰によって動揺
　パウロを
　ダマスコに派遣
　　↓
　ダマスコは
　前六六年にローマ領
　属州シリアに属す
　この時代は
　ナバテアの
　アレタス四世の管轄下
　城壁に囲まれた都市
　　↓
　迫害行為は
　ユダヤ大祭司や祭司長たちの承認行動
　「サウロが旅をしてダマスコに近づいたとき、
　　突然、
　　天からの光が彼の周りを照らしだす」
　それは真昼ごろであり、
　その昼の光よりも強い光が
　天から一行を照らし、
　この光は神の栄光の光であり、
　真昼の太陽の光をもしのぐ
　強烈な明るさで一行を照らした・・・
　パウロは地に倒れ、
　「サウル、サウル、
　　なぜ、わたしを迫害するのか」
　と呼びかける声を聞いた
　サウロに強烈な光として現れた人格に、
　「主よ、あなたはどなたですか」
　と訊ねると
　「わたしは、
　　あなたが迫害しているイエスである」
　サウロは地に倒れ伏し
　「起きて町に入れ。そうすれば、
　　あなたのなすべきことが知らされる」
　と、イエスは言った
　「サウロは地面から起き上がって、
　　目を開けたが、何も見えなかった」
　サウロの目は見えなくなってしまい
　「人々は彼の手を引いてダマスコに連れて行った」
　サウロは、
　「三日間、
　　目が見えず、
　　食べも飲みもしなかった」
　アナニアと云う
　ダマスコの共同体を代表する
　中心的な弟子が祈っているとき、
　幻の中で主が、
　「アナニア」
　と呼びかけられ
　「主よ、ここにおります」
　と答えた
　主はアナニアに指示を与えた
　「立って、
　　直線通り
　　と呼ばれる通りへ行き、
　　ユダの家にいるサウロという名の
　　タルソス出身の者を訪ねよ。
　　今、彼は祈っている。
　　アナニアという人が入って来て
　　自分の上に手を置き、
　　元どおりに
　　目が見えるようにしてくれるのを、
　　幻で見ているのだ」
ーー
　アナニアは
　主の言葉に従い、
　サウロに手を置いて祈ると、
　「たちまち目から
　　うろこ（鱗）のようなものが落ち、
　　サウロは元どおり
　　見えるようになった」
　サウロは
　「身を起こして
　　バプテスマ（洗礼）を受け、
　　食事をして元気を取り戻した」
ーー
　３３年
　ダマスコでの
　パウロの回心
　イエスの十字架磔刑の三年後
　３５年
　エルサレムで
　ペトロと会う
ーー↓↑ーー
　「キセキ」・・・以前にも「ウイッキペデア」から参考、参照して添付したが、ボクには「ウェスパシアヌス皇帝」が「キリストのキセキ」とナニが重なっているのかは「？」だったし、今現在も・・・「？」である・・・共通項は・・・「神になったコト」、「数字＝年月日」・・・「トイレ」ぐらいカモ・・・便所（ベンジョ）、厠（かわや）カナ・・・
　　↓
　トイレ＝といれ＝と入れ→御虎子（おまる）・糞壺
　　↓　　　・・・問い例・樋澪？
　　↓　　　　　　　　澪（みお）＝水脈＝水尾
　toilet
　W.C.＝water closet・・・ダブリュウ・シィ
　loo・・・・・・・・ルー・ルゥ
　　　　　　　　　　トランプの賭け
　　　　　　　　　　トランプ遊びの罰金
　john・・・・・・・ジョン
　　　　　　　　　　ヨハネは
　　　　　　　　　　キリスト十二使徒の一人
　bath room・・・・バースルーム
　rest room・・・・レストルーム
　lavatory・・・・・ラボァトリ
ーー↓
　キリスト磔刑
　ユリウス暦
　西暦３１年４月１３日金曜日
　３１年＝辛卯（甲　乙）＝三（参）十（拾・足）壱
　０４月＝壬辰（乙癸戊）＝四（肆）
　１３日＝丙申（己壬庚）＝十（拾・足）参
　磔刑日は皆既日食・・・新月・朔日
　日本
　垂仁天皇六十（陸足）年
　皇紀６９１（陸玖壱）年
　中国
　後漢＝建武七（漆）年
　隗囂＝漢復九（玖）年
　公孫述＝龍興七（漆）年
　朝鮮
　高句麗＝大武神王十四（拾肆・足肆）年
　新羅＝儒理王八（捌）年
　百済＝多婁王四（肆）年
ーー↓
　キリスト磔刑時の
　２代目皇帝・ティベリウス
　　↓
　狂人、癲癇持病説の皇帝
　カリグラ（カリギュラ）
　個人名から
　ガイウス帝とも呼ばれ
　「カリグラ」は幼少の頃に履いていた
　「小さな軍靴」に由来する愛称
　生前
　現人神として自分を神格化し
　元老院の陰謀で暗殺された
　３代目皇帝・カリグラ
　　↓
　キリスト教徒弾圧、ローマ大火の
　５代目皇帝・ネロ
　　↓
　皇帝在位は
　９８年～１１７年
　トラヤヌス浴場（Thermae Traiani）
　ローマの公衆浴場を
　１０４年に着工し、
　１０９年７月朔日に公開放した
　１３代目皇帝・トラヤヌス・・・虎埜濡諏
　　↓　　　　　１３日金曜日・・虎屋ヌ素
　　↓
　３１３年
　ミラノ勅令で
　キリスト教、
　その他の宗教の自由を公認した
　マザコンの
　コンスタンティヌス1世
ーー↓↑ーー
　ローマ皇帝　
　ティトゥス・フラウィウス・ウェスパシアヌス
　（Titus Flavius Vespasianus）
　９年１１月１７日
　　～
　７９年６月２３日
　ローマ皇帝
　ユリウス・クラウディウス朝断絶後の
　四皇帝内乱時代
　（６８年６月～６９年１２月）
　に終止符を打ち、
　自らの血統に基づく
　フラウィウス朝を創始
ーー↓↑ーー
　父は
　アシア属州の
　徴税請負人・・・・徴税人（テローニス）
　　↓　　　　　　　tax collector
　　　　　　　　　　tax-farmer
　　　　　　　　　　customs officer
　　　　　　　　　　十二使徒の１人
　　　　　　　　　　税金徴収人は
　　↓　　　　　　　マタイ（マチュウ）
　　↓　　　　　　　会計係は
　　↓　　　　　　　イスカリオテのユダ
　　↓　　　　　　　愛のイエスがユダを
　　↓　　　　　　　背信者、罪人に追い込むか？
　　↓　　　　　　　イエスのシナリオなのか？
　　↓　　　　　　　イエスの単なる人間関係での
　　↓　　　　　　　権威者としての猜疑心による
　　↓　　　　　　　確執なのか？
　　↓　　　　　　　民族主義者のキリストを
　　↓　　ローマ帝国の宗教家にしてしまった？
　ウェスパシアヌスの
　父は
　フラウィウス・サビヌス
　母は
　ウェスパシア・ポッラ
　騎士階級(エクィテス)
　　↓
　兄は
　ローマ長官
　ティトゥス・フラウィウス・サビヌス
　子は
　ローマ皇帝
　ティトゥス
　と
　ドミティアヌス
ーー
　ウェスパシアヌスは
　軍に入り、
　３６年より
　トラキアに勤務
　３７年に
　クァエストルに当選
　４０年に
　プラエトルに当選
　フラウィア・ドミティアと結婚
　４１年
　カリグラが暗殺
　　↓
　クラウディウスが帝位に就く
　ウェスパシアヌスは
　ゲルマニアに異動
　４３年
　ブリタンニア遠征に参加
　５２年
　執政官（コンスル)に補欠当選
　軍隊退役
　６２年
　アフリカ属州へ
　前執政官（プロコンスル）として赴任
　兄サビヌスから経済援助を受け
　交易活動で財務を復活
　アフリカからローマに帰還
　ネロ帝の随行として
　ギリシアへ赴任
　ネロの寵愛を失う
ーー　
　６６年
　パレスチナで反乱（ユダヤ戦争）
　軍司令官として同地に赴任
　シリア総督
　ムキアヌスが鎮圧
　ウェスパシアヌスは
　息子
　ティトゥスと
　ユダヤ人反乱勢力を鎮圧
　フラウィウス・ヨセフスと出会う
　　↓
　「ユダヤ古代誌」の著者
　天地創造～６６年のユダヤ戦争直前までの
　記録、全２０巻
　ユダヤ人ヨセフスがローマ軍に降伏後
　ローマ皇帝の庇護の下、著作
ーー
　６８年
　ネロ帝が自殺
　内乱突入
　ガルバ、
　オト、
　アウルス・ウィテッリウス
　と皇帝が濫立
　ウェスパシアヌスは
　ムキアヌスの支持を受け、
　シリア属州の軍団を味方につける
　６９年
　カイサリアで
　エジプト属州の軍の支持を得
　ユダヤ属州の支持を得る
ーー
　ガリア、
　ラインラント（ライン川防衛線）で
　ローマ軍団を支配下に置く
　エジプトを押さえ
　モエシア、パンノニア（ドナウ川防衛線）
　の支持を得てる
　部下プリムスをイタリアに侵攻させる
　プリムス軍は
　ウィテッリウスの軍を撃破
　クレモナを制圧
　軍はローマへ進軍
　ウェスパシアヌスの
　兄サビヌスは殺害
　ユダヤの抵抗勢力の制圧のため
　息子ティトゥスを
　属州ユダヤに残して
　７０年
　ウェスパシアヌスはローマに帰還
　元老院の協力を得て政体を回復
　ティトゥスは
　イェルサレムを陥落させ、内乱は終結
　ローマ皇帝に就く
ーー
　元老院に（慣習的に）与えられていた
　皇帝弾劾権を否定
　政権交代は原則的に
　皇帝の死によってのみ行われた
ーー
　６６年
　ネロの命令により、
　ユダヤ戦争を担当
　７０年９月
　息子の
　ティトゥスがイエルサレムを陥落
　７４年の春
　フラウィウス・シルウァが
　マサダの要塞を陥落させた
　有料の公衆便所を設置
　「Pecunia non olet（金は臭わない）」
　は金銭に貴賎がないことを示す文句となった
　集めた尿を有料で販売した
　羊毛から油分を洗い流すために、
　人間の尿を使用
　７５年
　コロッセウム（コロッセオ）の建設開始
　死を覚悟した時
　「かわいそうな俺、神になるんだろうな...」
　とつぶやいた
　ローマ皇帝は死後に神格化がなされた
　「予は神になるぞ」
　と叫んで、立ったまま死んだ・・・
　財政健全化は、
　死後も吝嗇として揶揄された
ーーーーー
　・・・ナニが歴史なんだか、キセキなんだか・・・
　ガンバレ、１１（イレブン）ジャパン・・・