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(新)漕ぐ、歩く、走る、我がボート人生徒然草

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学生時代の漕艇部活動を、停年退職後に再度始めた、その日々の記録

漕ぎ方随想その2

2017-12-06 16:25:35 | 日記
 11月30日に、2週間ぶりに桐友会漕艇活動を実施した。当日のクルー編成は、C内野・S橋爪・3大木・2富安・B藤波であったが、コースは風もなく、暑からず寒からずの、藻もスッカリ刈り取られており、正にボート日和のコンデションであった。環境は絶好で、今漕がなくて何時こぐんというような気持ちで漕艇実練に取り組んだわけ、艇速も伸び、実練の成果を感じた日であった。が、漕艇技術面でいろいろ新たな問題が起きてきた事も、事実であった。結論から言えば、今回の4人の漕手の漕法が微妙に違うわけである。キャッチからリターン、そしてフイニッシュという一連のサイクルで、4人は微妙というよりかなり違う。それは当然で、小生と富安君と、藤波さん、橋爪さんとは、年代がそれぞれ一回りづつくらい違い、世代に応じて身に着けた漕法も相当異なるからである。又、4人の漕歴も、藤波さんなど笠木氏と組んで全日本決勝に出たバリバリであり、富安組も全日本決勝や朝日招待に出てるし、橋爪さんもそれなりの漕歴がある。それぞれの活躍の中で身に着けた漕法は、一朝一夕には変えられるものでなく、漕法を如何に統一するかが、新たな問題となってきた。
 上記問題を如何に解決するか、コーチ兼任のC内野さんもいろいろ試行錯誤の段階だが、一つの対策として、前々回あたりから”特殊漕ぎ”を取り入れて試してる。すなわち、オールを全部引かないで、キャッチ漕ぎ・ミドル漕ぎ・フイニッシュ漕ぎ等を繰り返すことで、4人の漕法を統一する意図を持ってる。上記を簡単に説明すれば、ミドル漕ぎは、オールと舷との角度30度くらいの範囲で、フオア・バックを省略で、引きの真ん中辺のみを強く漕ぐ実練である。フイニッシュ漕ぎは文字通り、1/3くらい後半のスライドを用いた実練である。今回は、以上の特殊漕ぎの試行錯誤に明け暮れたが、先へ向けての成果が期待できると、思っている。今回実練状況の画像を下記にアップするが、漕法問題についての論議が彷彿させる画像である。

 
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