11/29(木)の桐友会例会での乗艇クルーは、C松岡・S橋爪・3大木・2富安・B藤波であった。本日は、コース一周3000メートルを1時間で漕ぎ切ったが、時たまのバランスの崩れがあったものの、ライトパドル主体にノーワークを交え、なかなか快調なペースでの実練であった。本日は、今回実練でのクルーメンバーのカロリー消費を検討する。全ゆるスポーツ競技の中で、ボートと登山が総合的に見て最も優れていると言われるが、とりわけボートはは腕・脚・胸・背中・腹筋等を使用する全身運動であり、効率的なリズミカルな動き主体の、スポーツトレーニングとしては非常に優れたエクササイズだからである。これらの事を、更に具体的に細かく検討すれば、
①肘・膝への負荷が低い
②多くの筋肉を使用するため、消費カロリーが高い
③可動域を広く使用するため関節の柔軟性が得られる
④漕ぐ動きで上半身を使用
⑤脚の伸縮運動で下半身を使用
⑥背中・腹筋も使用
⑦効果的なエアロビクスフィットネス(心肺機能を向上させます)
⑧ストレス解消(全身を動かす事で充実感を得ます)
上記のうちの、②消費カロリーが高い に関して、29(木)の桐友会実練で各クルーメンバーは如何ほどのカロリー消費をしたか、検討する。一般的にボート競技(艇種を問わず)の消費カロリーは、30才・成年・男子が30分乗艇した時の平均消費カロリーは、430kcalと言われる(出所:ネット資料eatsmate)。
よって昨日の桐友会実練でのクルーメンバーのカロリー消費は、60分乗艇であったから430kcal×2で、およそ860kcalを消費した。この間のオールの本数は、100mを15本として、約450本であった。即ち、1本当たりのオールのカロリー消費は、860kcal/450本でカロリー消費はおよそ1.9カロリーとなる。3000メートルを漕ぎ終わったあとの爽快感は、何か体が軽くなったような、ベルトの穴1つは体脂肪が減ったような気分に毎回なるが、およそ860kcalの消費という事実で裏付けられた。