劇作家別役実さんは、戯曲の中で「男は一本の樹と一軒の家と一人の息子をもたなくてはならない」言ってるが、これに畑を加えたい。というわけで、猫の額ほどの一坪にも満たない畑を庭の片隅に作ってる。それでも育ててるアロエ数十本は植えられるから、重宝してる。今年はアロエの他に、隅にイチゴを10本植えてみた。まさか収穫できるとは思ってなかったが、夏頃に結構な実がなり、イチゴヨーグルトたイチゴジュースにして大いに楽しめた。やはり畑の効用はあると思った次第である。12月の冬到来で、アロエを移し終えたので、周囲のイチゴも全て引き抜き整地しようとしたところ、よく見るとイチゴの苗に実がチラホラなってる。苗の説明書みたら四季成りイチゴとか、秋から冬にかけても開花・結実するとある。肥料を与えれば、またイチゴヨーグルトが楽しめるかもと、苗は継続することにした。小生は群馬の農家出身ということもあるかも知れないが、広狭関係なく畑があると心安らぐ。工夫次第で、又何か別の種目が栽培できるかもと、楽しみだ。


※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます