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(新)漕ぐ、歩く、走る、我がボート人生徒然草

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
学生時代の漕艇部活動を、停年退職後に再度始めた、その日々の記録

桐友会例会兼昭38年卒同期会

2023-06-22 20:39:51 | 日記
 3.6.22(木)戸田市筑波大艇庫内の土方ホールにて、桐友会例会兼昭38年卒同期会が行われました。ワインはスペインワインコンクール金賞(Won a gold medal at the Wine contest)とかで口当たりよく、飲んでも悪酔いしない逸品でした。日本酒は、当然に出羽桜の吟醸酒で、飲めば飲むほど仲野兄に話題が行き、中央にデンと置かれた出羽桜瓶が例の口調で、オレも話に参加させろと呼びかけてるようでした。画像をアップします。



梅雨の中休みだが、雲も垂れ込む戸田コース際で、気の置けない友と懐旧の談を交わす、なかなかの一時でした。まあ孔子先生も、遠方来不亦楽乎、モエンポウヨリキタルアリマタタノシカラズヤ と言ってるが、ソックリそのまんまの時間でした。孔子先生がここで言ってる友は、単なる飲み友達だけの意味ではないとでしょうが。自分と同じようなテーマ持ち、問題意識持ち、同じように時代を生きている同志がここに居た、その発見の喜びが込められてる気がする。まあ、理屈はさておい て、旨いワインや酒を飲めるのは、幸せであることは変わりない。この日の話題は、仲野兄については言及したが、各自の目下の関心事、趣味、健康、娯楽等々に及び、必ず遥かヒルトンヘッド在住の嶋田先輩にも言及となる。木造建築も築後10年越えると、各所の劣化が進み、メインテナンス費用がかさむ。ウッドデッキの大修理、2Fベランダの補修、シャワー室水回りの維持管理等々である。こうなると、画像中央の沢田兄など福の神に見えてくるが、遥か嶋田先輩の最近の喜捨にも話が及び、頭の下がる思いである。38年卒同期の富安兄は事情で参加できなかったが、次の機会に期待したい。



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嶋田高司先輩にメール出しました

2023-06-04 21:41:24 | 日記
 米国ヒルトンヘッドアイランドに在住する嶋田高司先輩に、メール出しました。嶋田先輩は東京教育大ボート部の大先輩で、日本で教員生活経た後、筑波大大学院・米国テンプル大学で学び、アメリカンドリーム実現目指して現地で起業し、成功したビジネスマンです。今は引退し、高級保養地ヒルトンヘッドアイランドで悠々自適の生活を送ってるが、遥かかなたから旧東京教育大ボート部OBの組織体である桐漕会や、現筑波大ボート部に、物心両面の多大な支援を続けてくれている。
 ヒルトンヘッドアイランドと は、アメリカ合衆国サウスカロライナ州西中部のビューフォート郡に位置する町で、サウスカロライナ・ローカントリーのリゾート、ヒルトンヘッド島の上にあり、単に「ヒルトンヘッド」のみで呼ばれてる。ジョージア州サバンナからは北東に20マイル 、チャールストンからは南西に95マイル に立地する。
 その嶋田先輩に、数日前に挨拶兼ねてメール送信したので、その内容を私のブログ紹介する。

<嶋田先輩
 メール送付の件、有難う御座います。“人生は気合だ”は、アントニオ猪木の言葉とばっかし思ってましたが、パパ浜口も同じだったですか。ここ一番で勝ち切るのは、容易でない。日本の将棋界では、今大変な藤井ブームで、弱冠20才ながらタイトル7つをオールスイープし、8つ目に迫る勢いです。将棋では口に出すことないが、ここ一番では、内心ではパパ浜口と同じ言葉を発してるのかもしれない。人生ここ一番の勝負だけでなく、まあ、平凡な日常の中でも、同じ“人生は気合だ”は言えると思うべきでしょう。気合いを失わずに生きたいものです。
 過日の五大学は大変なレースで、詳報が先輩のほうへ行ってると思いますが、エイト二位は立派です。土方ホ-ルでの懇親会も大盛況で、藤波さんなど草加にどのように帰えれたか記憶ないほど、深酔いだったようです。人生は、このくらいでなくちゃあ、面白くないでしょう。我が桐漕会も、現役・OBの力が相まって、益々と向上発展の勢いです。OBと現役学生の交流や和が益々と盛んは、大学ボート界をみても、我が教育大・筑波大などが最高ではないでしょうか。あとは、東大・一橋などはどうか知らないが、京都大は我々に似てる気がします。私大では、あまりないというか、殆ど聞かれない。ユーチューブで、京大のインカレ後の懇親会風景みても、OBが100名近くも結集し、現役と合わせての百数十名越える総員で、部歌“琵琶湖周航の歌”の大合唱、なかなか壮観で羨ましい限りです。
 本日5月11日(木)はOBの中の有志を結集した桐友会の、例会日でした。飲み会風景(於戸田公園餃子の満州)の画像を添付フアイルで送りますが、とにかく楽しい会です。参加者に、今回の嶋田先輩のメール文を紹介しましたが、”yell”を巡る蘊蓄、知見新たにしました。ヒルトン・ヘッド含む南カロライナでは、歴史上解放奴隷やその他で、方言というか日常語はいろいろと察します。名著 Raven I.McDavid,Jr “The Dialects of American Engjish” を見ても、例えば南カロライナでは、won`t「=will not」など発音は「u」であるとか、これは相当ですね。我々の本日飲み会では、先輩メール文受けて方言論議に花が咲きましたが、我々の周辺の方言も相当です。前記McDavidの著書は、1言語地域内差異を取り扱うものを言語地理学 (linguistic geography)と呼ぶ、と規定してるが、たとえば今日初めて知ったが、同じ四国でも、松岡さんの四国最南西部の中村方面の言葉と、中心部の高知市や土佐市方面の言葉は、相当違うそうです。中村は、九州大分方向の影響受けて、いわば関東的な抑揚なのに対し、高知市方面は逆の関西的な抑揚というか関西弁に似てるそうです。我々の同期の富安君と下池君が、佐賀弁や薩摩弁で会話したら、外国語のようでしたが、近くでは鹿児島の中馬さんが同郷同期と薩摩弁で結構会話してたとか、周りはチンプンカンプンだったそうです。アメリカも、あの広さと歴史では、言語的にも相当と思います。
 小生の近況は、2016年に、6年間通った筑波大博士課程を単位終了退学し、現在は自由に研究を継続してます。筑波では英文原書購読が主体でしたが、小生は英語が好きなので、苦にはならなかったですね。過日の土方さん作品展に行ったとき、全て漢文や漢籍の作品展示主体で、英文関連は皆無だったのにはビックリでしたが、土方さんは英語には関心なかったし、好きではなかったようです。私の英語トレーニングは英文小説を現書で読むことで、Patricia Cornwell のスカーペッタ・シリーズを、ペーパーバックとハードカバー含めて、ほぼ全冊読んできました。今は“Flesh and Blood” を、和訳本(池田真紀子『標的 上下』と対照しながら、楽しんでます。おかげで、教官スタッフからは、小生の英語力は相当と評価されました。ただ研究テーマは、戦争は何故起きるか、その経済的な原動力を経済成長とからめて、マルクス経済の視点から追及するもので、筑波大の目指す方向とは次第に逸れることで、
潮時と単位終了退学したわけです。
 本日飲み会で、先輩へのエールを頂きました。松岡さん”年末年始に帰国するそうですが、その時はよろしく”、藤波さん”メールは明瞭簡潔、短文なら最高が私の身上だが、最近の嶋田先輩は過剰なくらい丁寧で、分りやすい”、橋爪さん”土方ホール周辺の草むしりは、誰にも負けない”
 今後もよろしく、願います。                          >
 
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ヒラコンに参加、三田・第六のレジェンド的教師

2023-06-02 21:49:27 | 日記
           平松混声合唱団 第38回定期演奏会 ~未来につなぐ~

 昨日、2023/5/30(火)19:00~於東京文化会館小ホールでの、ヒラコン定期演奏会に参加しました。1年前の、昨年5月のヒラコン創立40周年記念演奏会にも参加したが、今回も素晴らしい演奏内容を堪能し、感動し、晩春の一宵を楽しく過ごすことができた。とりわけ今回は上演種目に、宮沢賢治“星めぐりの歌”があり、先ずソリストが舞台前に出てこの歌に込められた賢治先生の心象世界の解説をしたが、それがとてもよかった。賢治先生の病弱の妹としこに込めた思いは、いかがなものだったか、合唱を聞いているうちに、賢治先生の銀河鉄道の心象の世界の中へ吸い込まれていく思いであった。演奏会の冒頭に指揮者平松剛一先生が、ウクライナの戦争だけでなく、最近の内外・世界の混乱とギスギスした状況に思いをいたし、それだからこそ今“心に響く歌”が必要なんだとコメントしたが、全く同感で、ホールを埋め尽くした多くの参加聴衆の心に響いた。都立三田高校のOGで私が担任したこともある、この合唱団ではソプラノ担当の馬場理江さんが、毎回演奏会チケット送ってくれるので、参加できるこを感謝してる。馬場さんは更に円熟向上だが、押しも押されぬプロ演奏集団としてのヒラコンの一員として、今後の更なる飛躍発展を願ってる次第である。

 話の視点は変わるが、いつも思うことだが、文化会館小ホールの音響は素晴らしい。側面・上面ともコンクリートに覆われたホールにしては、響きのよいホールである。プロが造ったわけで、当然と言えば当然だが、あれだけの音がよく出るものだと、いつも思う。上演中はホール内撮影は厳禁なので、開演前に撮影したが、構造は丁度ホーンスピーカーの構造に似てる。聴衆は、早い時間で
未だガラガラで埋まってないが、画像を示す。

 

 ホーンスピーカーと言えば、高城重躬先生を思い出す。我が国オーデイオ界の第一人者で、というよりオーデイオのレジェンドというか伝説的な人物で、かつ数学教師・ピアニスト・収集家等々、多彩な活躍した。ピアニストとしてもNHKなどマスコミで活躍し、NHKFMのクラシック音楽番組「ハイフアイタイム」その後は「ハイフアイアワー」名の番組のナレーターとしても、5年間活躍した。実は、数学教師と書いたが、高城重躬先生は都立三田高校と切っても切れない関係にある。三田高校に、前身の第六高女に赴任したのが戦前の1936年であったから、戦後1988年離任まで、あしかけ28年間在任した三田を代表する先生である。私も、高城先生がわかば会(第六高女と三田高校の同窓会)総会に、1990年代だったが来られた時に、一度だけお会いしたことがある。あれほど教養と知性を感じさせる、本物の紳士は少ない印象であった。戦前・戦後の三田に、足かけ28年間在職だから、その他音楽界・オーデイオ界にまつわる先生の話題は尽きないが、詳しいのは先生の著書『音の遍歴』(1974,共同通信社)に譲るとして、先生とホーンスピーカーの関わりについて、一言だけコメントする。高城先生は、自らピアノ演奏だけでなく、音の忠実な再生に誇張でなく人生をかけたような人であった。低音部、中・高音部を忠実に再生するホーンスピーカーに、悪戦苦闘したわけである。先生は、様々な試行錯誤のうちに、最後は自宅新築に際して、自宅自体をホーンスピーカーに組み込むような形状の家を設計し、建築した。画像は、コンクリートぶち込みのその様子である。
 
 
高城先生が、文化会館小ホールの音響について、どうコメントするか、聞いてまたかった。
 
 馬場理江さん、平松剛一先生、高城重躬先生、宮沢賢治先生、花からすっかり青葉溢れる上野での晩春の一宵は、素晴らしい時間であった。
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