12月14日(木)も、桐友会漕艇実練を実施したが、風速約5メートルの西風が吹き、気温も低く、ベストコンデションでない状態であったが、ボートマンの逞しさを発揮して、取り敢えず乗り切った。今日は、忘年会あるいは納会が後に待ってるぞという、楽しみの目的があったので、オール捌きにも気合が入ったともいえる。クルーは、C松岡・S橋爪・3大木・2富安・B藤波であったが、今回も連続ライトパドル主体のハードトレであり、ここ数ケ月漕ぎ込んできた成果が次第に出てきてるのを、感じた。但し、ここから更に上を目指すには、クルーは余り口には出さないが2つの問題点があり、これはメンバー間では自明であると内心察した。目的を持つことと、専任コーチである。専任コーチの問題は、後の本日ハイライト忘年会でも論議されたが、現状はコックスがコーチ兼任の形で、クルーを何とかまとめているが、桐友会は世代格差・年代格差は全く意識されることないが、それでも各漕手に厳しい指摘することは、やはり躊躇いは全く無いとは言えないだろう。どいうしても、専任コーチによる艇外からの客観的な観察、それに基づく適切な指摘が必要であり、これがなされるのとなされないのでは、到達度の高さを大きく左右する。この件は、来年の課題であり、何とかよい結論を得たい。専任コーチは、我が国漕艇界に数多おり、そのスタイルは千差万別であろうがが、結果として成果上げてるコーチがよいコーチと言えるかもしれないが、実際にコーチ像を描くのは、なかなかである。かって、ボートコーチの先達 Steve Fairbairn は、”キャッチでベルノートをさせ、以後ゆるみのない連続の水押しの水平ワンヒットでフイニッシュまで持って行き、ブレードのうしろに<ボイリングウオーター>をつくることだけ考えればよいのだ、その他のことは何も考えるな”と言ったが、言うは易くで、これはなかなか至難だ。だが、専任コーチのもたらす刺激はまた、相当のものだろう。画像は、昼過ぎから実施した、戸田公園駅前居酒屋”いちげん”での忘年会兼納会風景であるが、上述のように、ここでも専任コーチ問題が大きなテーマとなった。富安会員などが、率先して本件で発言したが、ヤル気は半端でないということかもしれない。

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