SIDEWALK TALK

逆襲のカレリン

Kareline欧州至上主義のIOCルール、
日本イジメ感満載のレギュレーションのみならず、
得意競技の除外まで企ている。
という感想は、被害者意識が強すぎるだろうか?


まさかのレスリング除外危機、まずは第一関門を突破した。
併せて野球・ソフトボールが残ったことも、
日本人にとっては朗報だった。
詳しいことは知る由もないが、たった15人の理事が
ルールもプロセスも明確化されないなかで決めるシステムは、
どう考えても腑におちない。


五輪競技として残るために、
柔道はポイント制に、ラグビーは7人制に、
バレーはラリーポイント制に、野球は7回制に等々、
奇妙なルール変更は枚挙に暇がない。
これでは、その競技の本質自体を損ないかねない。
選手やファンのためじゃなく、TVのため、
つまり放映権料などビジネス面への配慮がそこにはある。


今回、辛うじてレスリングが踏みとどまった。
理事会開催場所が“霊長類最強の男”カレリンの出身国ロシアだったことも
多少は影響があったのかもしれない、と思うのは勘ぐりすぎだろうか?


日本の女カレリンも、慣れないロビィ活動をガンバっていたらしい。
けどロビイングは選手の領分じゃなく、
彼女にはあくまでも競技に専念して欲しい。
にしても、残り1枠を野球・ソフトボールと争わなきゃいけないのは、
ホント悩ましいな。

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