SIDEWALK TALK

ダウンタウンボーイ

Shimotakaido『LOCOTAN SELECTION』の自作ライナーノーツ第4弾。
今回は、佐野元春大先生の楽曲のなかで、
僕のフェイバリット中のフェイバリット、
「ダウンタウンボーイ」


16歳の春だったと思う。
佐野さんと僕はこの楽曲で出逢った。
ウィークデイの夜10時から文化放送系ラジオで放送されていた
『谷村新司の青春キャンパス』の今週の歌?コーナーでオンエアされていた。


「ハニー・チェリー、疲れた心さえセクシーに Shakin' in the night」
と歌う、佐野さんのそれまで出逢ったことない表現に魂を撃ちぬかれた。
まさに稲妻が走ったという感じで、
当時、新博多町にあった明屋までレコードを買いにいったんだけど、
まだ佐野さんは無名だったため?店頭には置いてなかった。
次の日に『谷村新司の…』を録音して、
音質の悪いテープを何度も何度も聴いていた。





ダウンタウンボーイ - DOWN TOWN BOY -
アルバム『SOMEDAY』収録 (1982年5月発売)


シングル(オリジナル)・ヴァージョンをアルバム『SOMEDAY』でリテイク。
現在もフェイバリットにあげるファンは多い。
若いある時期のメンタリティと確実に呼応して、
僕たちの心のどこかを動かしつづける。
いい意味で、青臭いロックンロールに仕上がっている。
元春クラシックスのなかでも、傑作中の傑作。

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