つれづれなるままに

今、もっとも関心のある出来事を備忘録としてつづります。2005年から。

授業の終末期のやり方(2)

2008-07-16 | 教育
本日もう一つすごい授業を経験した。

2年生、電流単元。
オームの法則の実験から考察をする場面。
前時に実験データをとり、グラフ化したり、関係を導いたりするも
結論が出ずに終わった授業の第2時。

当初は、グラフに直接書いていた子どもも
説明のために表を作成したり、
比例という部分の結論をつけるために、傾きを出したり、
いろんな方法を用いて説明の補強をし始める。
さらに抵抗器の種類によって電流の流れ方が違うことを結論づけられた子どもは、
それができなかった子に情報を伝達できずにいた。

さて、ここでは、班別説明会を実施。
これは、班でホームとアウェイに分かれて説明をし合うというもの
しかし、低調。
やはりテクニックに走ってはいけません。

そこで、これをすぐ撤回。
「ごめん。誰でもいいから情報を広め、みんなで理解せよ』
といったとたん、すごい動きに変わる。

オイオイそんなに私の指示が縛っていたんだよね。

授業後の感想には、
授業者を泣かせる文の列挙。
すごいな-、子どもって。

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