名盤です!
これもってない、聴いたことない、
というフラメンコ好きは早速買いに走ってください。
ギターソロはつまんない?
なんて思っている人もだまされたと思って
買ってみることをおすすめします。
絶対損はしません。
マノロ・サンルーカルはパコよりちょっと年上ですが
こどもの名付け親同士という“コンパドレ”でもあります。
(映画「セビジャーナス」で二人が演奏しているセビジャーナスも
そういうタイトルでしたよね)
パコの「二筋の川」がヒットしたように
マノロの「黒い馬」も(少なくともスペイン国内では)大ヒットしました
この二人にセラニートを加えて三羽がらすとかいってたのは日本だけかな?
さて「タウロマヒア」
このアルバムを初めて聴く人でも聴いたら絶対、あれっ?
って思うはず。
映画「カルロス・サウラのフラメンコ」でのマノロのシーンがこれだった。
そう、鬼才ディエゴ・カラスコとやっているあれです。
ほかにもホセ・アントニオ現スペイン国立バレエ団監督が自分の舞踊団をやってたときに
このアルバム全部を振付けていたりするし、
日本人の踊り手たちでもこのアルバムにある曲をつかって振付けた人はけっこういるはず。
耳になじみやすいメロディ。
情感あふれるこまやかな演奏。
アルバムのタイトルは闘牛術をあらわすタウロマキアと魔術の意のマヒアをあわせた
マノロの造語だとか。
いわば闘牛魔術、ですね。
闘牛の、それぞれのシーンを現す9曲からなっています。
最初の牛たちが生まれ育つ野のイメージからはじまって
闘牛士志望の若者たち、祈り、そして闘牛場、
マントの技、槍討ち、銛討ち、とどめを刺し、最後は凱旋、
と明確にみせていきます。
ホセ・メルセ、マカニータ、インディオ・ヒターノ(モーロ)と
歌い手たちもマノロのイメージを二重三重にふくらませてくれます。
スペイン国立バレエ団の名作「メデア」や
レブリハーノ,ロシオ・フラードとくんだ「ベン・イ・シゲメ」もそうだけど
ほんとなんか、その場面がうかんでくるような、
そう、具体的なイメージを喚起するような曲なんですよね、彼のは。
それでいて何度きいてもあきない。
フラメンコ初心者にも絶対おすすめの1枚です。
これもってない、聴いたことない、
というフラメンコ好きは早速買いに走ってください。
ギターソロはつまんない?
なんて思っている人もだまされたと思って
買ってみることをおすすめします。
絶対損はしません。
マノロ・サンルーカルはパコよりちょっと年上ですが
こどもの名付け親同士という“コンパドレ”でもあります。
(映画「セビジャーナス」で二人が演奏しているセビジャーナスも
そういうタイトルでしたよね)
パコの「二筋の川」がヒットしたように
マノロの「黒い馬」も(少なくともスペイン国内では)大ヒットしました
この二人にセラニートを加えて三羽がらすとかいってたのは日本だけかな?
さて「タウロマヒア」
このアルバムを初めて聴く人でも聴いたら絶対、あれっ?
って思うはず。
映画「カルロス・サウラのフラメンコ」でのマノロのシーンがこれだった。
そう、鬼才ディエゴ・カラスコとやっているあれです。
ほかにもホセ・アントニオ現スペイン国立バレエ団監督が自分の舞踊団をやってたときに
このアルバム全部を振付けていたりするし、
日本人の踊り手たちでもこのアルバムにある曲をつかって振付けた人はけっこういるはず。
耳になじみやすいメロディ。
情感あふれるこまやかな演奏。
アルバムのタイトルは闘牛術をあらわすタウロマキアと魔術の意のマヒアをあわせた
マノロの造語だとか。
いわば闘牛魔術、ですね。
闘牛の、それぞれのシーンを現す9曲からなっています。
最初の牛たちが生まれ育つ野のイメージからはじまって
闘牛士志望の若者たち、祈り、そして闘牛場、
マントの技、槍討ち、銛討ち、とどめを刺し、最後は凱旋、
と明確にみせていきます。
ホセ・メルセ、マカニータ、インディオ・ヒターノ(モーロ)と
歌い手たちもマノロのイメージを二重三重にふくらませてくれます。
スペイン国立バレエ団の名作「メデア」や
レブリハーノ,ロシオ・フラードとくんだ「ベン・イ・シゲメ」もそうだけど
ほんとなんか、その場面がうかんでくるような、
そう、具体的なイメージを喚起するような曲なんですよね、彼のは。
それでいて何度きいてもあきない。
フラメンコ初心者にも絶対おすすめの1枚です。
アクースティカで買った時(いつだ?)から大好きで、先週久々に聞いたらやっぱり大好きだった。私はこの1枚を手に汗握る一大交響曲と思っているのですが、とにかく美しくてドラマティックで繊細で大胆。
この作品、ある闘牛ファンさんによるとTVEなんかの闘牛特番なんかによく使われるそうでなのですが、実に闘牛の映像に合うらしいです。という訳で闘牛好きにもお勧めの1枚。
ちなみにこの頃はメルセ、まだチニータスにでてたかな。やめたばかりのころかな。
また新譜でたようですのでこれもまたここで紹介しますね。
聴けないというのはうーんどうしてでしょう。
機械が繊細すぎて音飛びしちゃうのかな。
くやしいですね。
そーいえば私も最近はパソコンかiPodばっかですね。
たま~にラジカセとかもつかうけどステレオつかわないなあ。。。
僕もiPodでも聞きますが、ゆっくり聞きたいときはステレオですね。iPodにはジャンルに曲種を入れるとブレリアばっかりとかソレアばっかりといった聞き方ができるのでいいですよね。フラメンコの録音は特別いい装置で聞かないと満足できないようなものではないと思いますが、それなりの装置で聞けばこれまでそんなに気にしなかったCDのよさを発見できたりしますよ。
ディエゴ・カラスコのアルバムでレメディオスが自分の歌にハレオかけてるのとか、カニサーレスの最初のアルバムでみんなが後ろでごちゃごちゃいってるのとか。。。
ってどっちも楽屋落ちみたいで面白いです。