鮎の俳句日記

その日の徒然を載せていきます

おくのほそ道 旅立ち

2012-04-18 18:49:16 | おくのほそ道を書く(月)




おくの細道を旅することにしました。
机上で ですが。

いままで 何度も 書きましたが 今度は句を読む立場から書いてみます。

句を読み解くことが 目的の旅です。

最後まで完結できるようがんばってみます。

応援よろしくです。



まずは 冒頭の 言葉です。

文章もいいものと聞いていますが 何度書いても あきません。





月日は百代の過客にして
行きかふ年もまた旅人なり
船の上に生涯を浮かべ
馬の口とらへて老いを迎える者は
日々旅を旅にして 旅を栖とす。




時は永遠の旅人である
すなわち 月日もそして年も
始まりと終わりを繰り返しながら 

時が歩みを刻む人生は旅そのものである

船頭や馬方は 毎日が旅であり 旅のなかにいるようだ

昔の文人のなかにも旅で一生を終えた人がたくさんいる


まだ続くのですが
その旅心を抑えきれずに
旅の神様に招待されたようになって
何も手につかぬようになってしまった。

早速旅したくにかかって 家も売り
旅支度にかかりました。