気の広場

気の世界あれこれ・・・
  日常雑感あれこれ・・・

亡者

2009-12-25 23:04:46 | Weblog
 亡者が出てくるとよく言いますが、それも生きているものがある間だけのことで、もし生きているものがなくなると、亡者は化けて出てきません。

・・・ 「亡者」は生きているものの道具です。










幽霊

2009-12-25 21:45:56 | Weblog
 よく「幽霊というものがこの世にあるものですか、ないものですか」などと質問する人がいますが ・・・

 ・・・ そんなことを考えている人を「幽霊」と言います。










美食を漁る

2009-12-25 20:41:02 | Weblog
 「うまいものを食べに行こう」と言って一家あげてレストランなどに出掛けて食事をする人たちがありますが、あれは子供にうまいもの趣味を植えつけ、それを増長させることになるだろうと思います。それが習慣になると、母親は食事の用意をするのが面倒になると「おいしいものを食べに行きましょう」などと言って自動車にエンジンをかけます。そしてなにかシャレタ文化生活を楽しんでいるような気になります。

 そのようなやり方と、「今日はご馳走を作りましょうね」と言って、ちょっと工夫した料理を作ってみんなに食べさせるのとどちらが、健全でしょうか ・・・ 理屈をつけようでどうにでも言えますが ・・・ 後者の方につつましやかさを感じる人が多いと思います。その上レストランで子どもが「何がいい?」と聞かれて好きなものを注文して食べるのと、お母さんが工夫して作ってくださったご馳走を食べるのと、どちらが食欲の奔放性を育てることになるかは明らかなことだと思います。

 ともかく美食を漁る習慣はなるべく避けるようにしたい ・・・ ものです。









わかること ・ わからないこと

2009-12-25 19:09:22 | Weblog
 わかること

 わからないことが

   チャンとわかるのは

          たいしたことです。


 わからないことは

   わからないとし、

 明らかなことは

   あきらかなこととし ・・・

          そのままそこに安住する。


 ・・・ 無理をしないことです。














 

苦しみ

2009-12-25 18:23:10 | Weblog
 苦しみとは

   自分勝手に苦にする

             ・・・ のでしかありません。


 自分で苦労を組み立てて

   苦しんでいる人もいます ・・・ が ・・・ 。





色気・金気・名誉欲

2009-12-25 17:28:22 | Weblog
 たいがいの人間は、

 色気(いろけ)にフラフラ ・・・ それは色気からきています。

 金気(かねけ)にクニャクニャ ・・・ それは金気からきています。

 「どうぞよろしく、どうぞよろしく」

                  ・・・ これは名誉欲からきています。















広大無辺

2009-12-25 16:10:31 | Weblog
 無色透明の大空は、

   小さな盆栽やコケシと違って

     広大無辺です。


 ところが人間は

   盆栽をいじったり、

     コケシを飾りだなにならべることが好きです ・・・ 。










自己がない・・・真に環境が悪い 

2009-12-25 14:23:43 | Weblog
 このごろ何やら悪いことをしてつかまると、

  「環境が悪いので」とか何とか言っております。


 ・・・ いったいどんな環境が良くて、

         どんな環境が悪いのですか。

   金持ちの息子に生まれれば悪いのですか、

   貧乏人に生まれればいいのですか。


 だいたい男一匹生まれて

   「自己がない」ということこそ、

         真に環境が悪い ・・・ のです。










なんでもかんでも苦にせず ・・・

2009-12-25 12:36:10 | Weblog
 人間に生まれたということは、

   マアマアありがたいことです。


 しかし人間に生まれて

   ノイローゼになって病院に入っていても、つまりません。

   金がないといって苦にしておっても、つまりません。

   好きになった、ふられたといって苦にしておっても、つまりません。

 ・・・ 何でもかんでも苦にして ・・・ 

                 ・・・ どうでもいいじゃありませんか。


 それよりも、

 せっかく人間に生まれてきたのですから、

                生まれ甲斐のあることでなければ ・・・ 。