ブロイラー式教育★

ともかく現在では、

日々目の前に見る子どもたちの姿は

まことに憐れむべきもの　・・・　です。



親や先生からけしかけられて

彼らは　実によく勉強します（・・・？）。

たとえ勉強しなくても、

　　気持は　いつも勉強に縛られています。


目指す上級学校に入るために、

　　どうしてもこの胃にあまる知識を

　　　　　　　　　　　　　　　詰め込まなければなりません。


ものをじっくり味わうことも、

　　　消化するか否かも　・・・　問うところではありません。


この有様を見ていると

　　ブロイラー　を想い出します。


運動もせず

砂遊びもできない

　　狭い檻の中に閉じ込められて　・・・

引っ切りなしに餌を食わされて

ブヨブヨに肥え　太らされる　・・・

　　ブロイラー　を連想してしまいます。


食わないやつは

　　不合格品　とされるのです。



ブロイラーは

　　肉をとるために　飼われているのですが　・・・　

この人間の子供たちは、

　　誰が　何をとるために

　　　　　　　　　　育てられている　・・・　のでしょうか。




☆☆