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「鵜(う)のまねするカラス」

2009-12-27 08:20:58 | Weblog
 カラスが木の枝にとまって、カーカーとないていましたが、ひょっと下をみると、川で鵜(う)が泳ぎながら、魚をとっているのがみえました。
カラスは「鵜はいいな、川の中にもぐって魚をとることができる」・・・そううらやましくおもいました。
 そこで、ひとつ自分も鵜になって、川の中にもぐってみようと決心し、枝からとびおりて、川の中にはいっていきました。
 ・・・ しかし、あわれ、カラスはおぼれて死んでしまいました。


 「鵜のまねするカラス」 ・・・
 これは自分のよさを否定し、人のまねをして、失敗することは愚かなことだという意味です。
鵜は鵜で、きっと、カラスはいいな、空を自由にとべるし、いい声でなくこともできると、おもっていたにちがいありません。


   カラスは、カラスでいいのです。

   鵜は、鵜でいいのです。










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