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箸使い

2010-03-17 22:29:42 | Weblog
その人の箸使いをみて ・・・

「親の顔が見てみたい」 ・・・ と思うことがあります。


日本人にとって

生後百日前後の「お食い初め」のときから

  箸は ・・・ ごく身近にして神聖なもの。


それは

「他人を不快にしない」

  というマナーを守るためでもある ・・・ のです。


たとえば

こんなタブーがありますね ・・・ 。


「移り箸」 ・・・ 一つのものを取りかけて、別のものに変えること。

「かき箸」 ・・・ 茶碗や丼のふちに口をあてて、

                    箸でかきこんで食べること。

「こみ箸」 ・・・ 口に食べ物をたくさん詰めて、箸で押し込むこと。

「刺し箸」 ・・・ 箸で食べ物を突き刺すこと。

「探り箸」 ・・・ 箸で器の中のものをさがすこと。

「涙箸」  ・・・ 箸先からポタポタ汁をたらすこと。

「ねぶり箸」・・・ 箸についているものや箸先をなめること。

「迷い箸」 ・・・ どれを食べるか迷って、あれこれ箸で指すこと。

「横箸」  ・・・ 二本そろえて、スプーンのように食べ物をすくうこと。



どんな立派な学歴があっても

立派な職業についていても

箸使いが満足にできない人は

  立派な日本人

    ・・・ とは言えないのではないでしょうか。












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