【国内旅行】18切符で遠出

●仙台出発

今日は18切符で上京です。普通電車で遠出は、久しぶりです。

中学生の頃から、18切符はよく使ってました。
金のない学生にとって、2000円で東京まで行けるのは魅力的ですものね。
当時はまだ五枚綴りだったから、金券ショップで残券を買ったり売ったりするのも簡単でしたし。

ところが最近は一枚制になり、同行者は全区間同一じゃないとダメとか、使いにくくなりました…
一枚制のためか、人気が増したからか知りませんが、最近では金券ショップでも一回あたり3000円以上で売られててビックリしました。
なので最近は使ってなかったんですが、今回は一回分を貰ったので、久々ののんびり旅です。

まずは郡山を目指します。
まだ真っ暗な早朝五時に家を出て、仙台駅から郡山行きの始発に乗りました。

車内は、高校生りしきグループ位で比較的すいてました。
その後、七時半くらいに福島市周辺にさしかかると、通勤通学時間なのか混みだして、車内は立客がいっぱいに…

●郡山到着

郡山まではずっとこんな感じでした。

二時間半で郡山につきましたが、盆地の放射冷却のため、超寒いです(;_;)
郡山で黒磯行きに連絡して、白河を目指します。

●白河途中下車

18切符につきものの途中下車で白河に来ました。

白河は、白河以北一山百文で有名なように、東北の南の端です。
無数にここを通って来ましたが、降りるのは初めてです。


降りたら、市の駅前なのになにも無くてビックリです。
駅からのバスが一時間ないので、駅の裏の白河城（小峰城）に散歩しに行きました。

白河は松平や本多などの親藩や譜代の老中級が赴任し、会津と共に伊達や最上といった東北の外様への睨みだったそうです。
白河の関もありますから。
城の入口にボランティアの市民ガイドさんがいて、頼みもしないのに色々教えてくれました。

ここは平成三年にできたそうで、掛川城や白石城は同じ図面だそうです。
キムタクがいまやってる映画「武士の一分」の撮影がこのお城でもあったそうです。

城からは白河の街が見え、雪を抱いた山並みがきれいでした

城に行ったりして時間を潰してから、ようやく来た地元のローカル路線バスに乗り込みます。
バスは駅前を出発してから駅近くの商業エリアをぬけ、阿武隈川沿いの田園風景を進みます。

まもなく15分ほどで双石（くらべいし）というバス停に到着、片道310円ナリ。

写真のように、周りに特別なものは何もない地区に来てしまいました(^_^;)