イブのすべて 最終話

終ってしまいました～～！

記憶喪失が、こんなところで出てくるとは。
最後の最後に、神様はヨンミを救ったのよね。
後からソンミのお父さんとウジンのお母さんも来るって、ソンミはヨンミに言ってましたが、もう、誰もヨンミに会わないで、そっとしておいた方が良いと思うわ。
本当はソンミもヒョンチョルも、声をかけずに遠くから見つめるだけでも良かったとさえも思ってしまいます。

でも、ソンミとヒョンチョルが車で去って、手を振るヨンミがアップで映った時、「ソンミ……ミアネ……」とヨンミが言うのではないかと、ちらっと思ってしまいました(^_^;)
つまりは、ヨンミが記憶喪失のフリをしてるのでは、と、ちょっと最近見た他のドラマがかぶったのですが、そうだったら、非常にブラックだったわ。そうじゃなくて良かった。

いつの日か、全てを思い出す時がきたら、ヨンミはまた苦しまなければならないから、その時は、周囲がまた、手を差し伸べてくれる、きっと。だから、それまでヨンミは、静かな幸せの中で、ひっそりと暮らした方が良いよね。もし、一生そのままなら、その方が良いし・・・。
ウジンが身を持って、ヨンミに教えてくれたんだと、最終回になって思えました。

ウジンの死の原因を明確にするとしたら、それは・・ヨンミではなく、ヨンミの育った環境が悪い方向へ働いてしまった為で、それはもう、「不運」と呼ぶしかないのでは・・・・。
どんなに助けの手が差し伸べられてても、それに気づかない状態だったら、どうにも変えられないこともあるってことを知りました。悲しいことだけど・・・。この脚本って、すごく良く練られてて、人間の善と悪、明と暗を、わかりやすく描いてたと思います。

最後に、ヒョンチョルの口から「カジマ」が出て、あっさり、うなづくソンミ。
その一言を待ってたんだよね。

全２０話通してみて、ヒョンチョル・ソンミより、ウジン・ヨンミの方に力が入っちゃって、次にまた視聴する機会があったら、もうちょっと余裕持って見れるような気がします。
また、GyaOは新しい韓ドラを配信してくれるのかしら。毎日の楽しみが一つ、減ってしまって寂しいです～。