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韓国ドラマと阪神タイガース



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甘い人生

2005-10-31 | 韓国映画
やっとビョンホンの「甘い人生」を観ました。
久々のビョンホンは、やっぱりオーラが出てますっ☆
うーん、何ヶ月ぶりかなぁ。
オールインは7月ぐらいに友達から録画を借りて一気見しちゃったから、かれこれ3ヶ月もお会いしてなかったってことね。それまでは美しき日々→オールイン、とNHKでほぼ毎週お目にかかってたので、ずいぶん久しぶりな気がしました。

ストーリーはもう、いろんなところに書かれているので割愛します。

いや、実におしいです。
何がおしいって、たったの2時間という枠で全てを収めなければならなかったことが!
もっと、ソヌの心理描写を細かく見せて欲しかった。
シン・ミナに気持ちが傾いていく様が、物足りなかったです。

でも、ちょっとした心の隙から、ずるずると落ちていく男の様子をまざまざと見せつけられていく過程は、見てて恐かったです。別に恐怖を感じる映画ではなかったと思うのですが、これは収集つかずに最後まで進みそうだな~と、私の好みじゃない結末を予想できてしまったものですから。

電話をしなかったソヌを許せなかった社長と、自分を殺そうとした社長を許せなかったソヌ。ソヌが埋められた泥沼のように、抜け出すことのできない状況へどんどん追い込まれていってしまったわけですが、
社長がソヌの少しの心の迷いも許さなかったのは、ソヌに対して絶大な信頼感を寄せてたからでしょうか?
ちょっと電話しなかったくらい、いいじゃん・・・と思ってしまうのですが(^_^;)、それほど裏切られたという思いが強かったのか、それとも、口では信頼してると言っておきながら、内心は疑ってたから、そのことを試すために、わざわざソヌにヒスの浮気を探れと命じたのでしょうか?
私には、そこのところが、どうも理解できなかったです。
先に書いたように、ソヌとヒスのお互いへの思いが、もうちょっと深く表現されていたら、社長の行動もわかったかもしれないけど。
ノベライズ本(って出てます?)とか読めばわかるのかしら。

ところで、最後に出てたのは、もしやエリック?
いや~~、カン・ホ(新入社員)とは全然違う姿でした。最後に出てくるあたり、ばっちり印象に残りました。こっちを先に見ておけば第一印象はかっこよく映ったのに、いきなりプータローからスタートしちゃったのは失敗かな(笑)

でも、やっぱりビョンホンはステキ!
スーツ姿がビシッと決まってて、最後の最後まで、クールなビョンホンの魅力をたっぷり堪能できました

彼女を信じないでください

2005-10-24 | 韓国映画
カン・ドンウォン、キム・ハヌル主演映画「彼女を信じないでください」を観ました。
「1%の奇跡」と「オオカミの誘惑」を見て以来、大注目中のドンウォンくんは、マジメな田舎の青年の役。
キム・ハヌルは「Happy Together」と「秘密」の、大人しい役しか見たことがなかったので、この映画の役はちょっと意外でした。はじけてましたね~。

詐欺罪で服役中のヨンジュ(キム・ハヌル)は、天性の才能である嘘を並べ立て、仮釈放にこぎつけます。出所して姉の結婚式に向かう列車の中で、ヒチョル(カン・ドンウォン)との出会いが待ってました。

ヒチョルはプロポーズをしにソウルへ行く途中。眺めてた指輪を向かいに座ってるヨンジュの足の間に落としてしまいます。拾おうと手を伸ばした瞬間、眠ってたヨンジュと目が合って痴漢に間違えられてしまうヒチョル。
誤解は解けたものの、ヒチョルの指輪がスリに盗まれたのを目撃してしまったヨンジュは、仮釈放中という身の上を案じながらも、列車を下りて指輪を取り返すことに成功。しかし・・・無情にも列車は動きだし、ヨンジュのカバンと、何も知らないヒチョルは列車の中。

カバンを取り返しに、ヒチョルの家を訪ねたヨンジュでしたが、そこでヒチョルの婚約者と間違えられ、仮釈放中のヨンジュは嘘に嘘を重ねていくことに・・・。

本当はおしゃれなドンウォンくんの、ややダサめな田舎の青年役にとっても好感が持てました。かっこいい人はどんな役を演じてもかっこいいのね~。
唐辛子選手権の様子は、「恋する神父」のダンスシーンを思い出しましたが、ノリがよくて楽しかったです。ドンウォンくんの歌声もステキ♪(ヤバイ、こうなってくると・・・嵌り始めかも~~~)
何度も笑い、ラストは結構泣いてしまいました。いい締めくくりでした。

でも、ボケてるお婆ちゃんが、一番かわいくて印象に残ってます(笑)

オオカミの誘惑

2005-10-03 | 韓国映画
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ドンウォンくん見たさに「オオカミの誘惑」を視聴しました。

いきなり制服姿のドンウォンくん、かっこいいです~~っ!
すごく似合ってました。
一方、共演のチョ・ハンソンも初見です(たぶん)
こちらもイケメンではないですか!

で、その二人のイケメンに言い寄られるチョン・ハンギョン(イ・チョンア)は、ちょっと素朴なタイプだったので「え?この女の子がヒロインなの?!」と思ってしまいました。
ヘウォン(チョ・ハンソン。ヘウォンって女の子の名前じゃなかったのね~)がハンギョンに恋に落ちる様子とか、テソンがハンギョンと出会うところとか、ちょっと唐突な感じがしましたが、枠が決められた映画だからかな?テソンはそれまでにハンギョンを探したりしなかったのかなぁ。原作は同名のインターネット小説ということなので、小説を読めば、心理描写とか、もっと細かく伝わってくるのかもしれませんね~。
でも映画自体は無駄なくまとまっていて、最後はとっても泣かされました。

この映画では「1%の奇跡」では見ることがなかったドンウォンくんの魅力がいっぱいでした。涙も死ぬほど殴り合う喧嘩も、そして、2階から飛び降りる姿も、全部、かっこよかった~~。あの喧嘩はスタントなし、ということらしいですが、フットワーク軽いのね、ドンウォンくんって。新たな魅力発見!

ただ、どちらかというとドンウォンくんは前髪長い方が好きだな~。これってジソプもだわ。前髪下ろして、力強く見つめる視線がとってもステキな二人だと思います♪♪♪
それにしても・・・私、こんなに気が多かったっけ?!

四月の雪

2005-09-22 | 韓国映画
ペ・ヨンジュン、ソン・イェジン主演(今さら書くこともないな~)の「四月の雪」、観てきました!
平日の午前中ということもあって、客席は半分ぐらいしか埋まってなかったかなぁ。rubyさんがナムジャの数を数えておいででしたので、私もちゃんとチェックしましたが、一人だけ!それも奥さんに連れて来られた感じの初老の男性。あと、友達に偶然会ったようで、「何度目?」と確認し合ってる人達もいました。きっと、前売りを何枚も買ったのね~。
私は友達といったのですが、結構、一人で見に来てる方が多かったです。なかなかヨン様ファンの友達って近くにはいないものなのでしょうか。
というより、こんなに客席ウォッチングしたのって、多分、初めてです(^_^;)

肝心の内容ですが、これはね~~、好みがあると思います。
私はヨン様の熱狂的なファンではないので、ちょっと否定的な事も書いちゃうかもしれないので、これから見に行く方はもちろん、ヨン様ファンの方、「この映画が良かった!」と思った方は読まんといて~(なぜ関西弁・・・) 

<ここからネタバレです!>

最初の方は、私、かなり睡魔が襲ってきて、3回くらい意識を失いかけました(ーー;)
うち1回は友達に小突かれ我に返った次第であります。
だんだんと話に入っていくことが出来ましたが、なんだか場面の移り変わりが唐突な事が多く、特に一番最初にヨンジュンssiのアップから始まった時は、え?もう始まってるの?と思ってしまいました。

インスが飲み屋で泣くシーン、何度かメイキング等で見たことがありましたが、思ったより短いシーンだったなぁ、という印象を持ちました。もっともっと泣き続けてるのかと思ってたんです。映画で見ると前後の流れもあるから、また違った感じを受けるのでしょうね。でも、インスの辛い気持ちはしっかり伝わるシーンでした。

眠かった私も、ヨンジュンssiの筋肉よりイェジンちゃんの豊満なお胸に、目が完全に覚めましたが(おいおい^^;)、ベッドシーン・・・必要だったのかなぁ~。1回目のベッドシーンは、急展開だな~と思ったし、2回目のベッドシーンは、別れなければならない、という気持ちがあったからか、かなり濃厚だったので、引いちゃいました。あんまり見たくなかったですぅ。2時間弱の映画に2回もいらないよ~。ど~も、日本のファンの反応を意識してるような気がして、ベッドシーンだけ浮いてた気がしちゃうのですが・・・。ちなみに、私はスキャンダルも見てないので、ヨンジュンssiには冬ソナのイメージしかない為、ちょっとギャップがありました。

映画が終わって、後ろのおば様達が、「結局、別れちゃったのよね?」「違うわよ、今からどこにいくって言ってたじゃない」「え?そーなの?」と会話してました。静かで淡々とした映画だっただけに、わかりにくかったのかな~?でも、綺麗な終わり方で、ラストは良かったと思います。

え~~、かなり、言葉を選んで、一度書いた文章を削ったりして、私なりに気を配って書いたつもりですが、お気を悪くされた方がいらっしゃいましたらすみません~!こんな感想もある、ということで読み流してくださいね

私の頭の中の消しゴム

2005-07-23 | 韓国映画
チョン・ウソン、ソン・イェジン主演の「私の頭の中の消しゴム」を見ました。
泣いた人、泣かなかった人、いろいろだと思いますが、
私は、泣きました

ということで
ネタバレありの感想はこちらです。

恋する神父

2005-07-11 | 韓国映画
クォン・サンウ、ハ・ジウォン主演の「恋する神父」を観ました。
(ネタバレなしです)

神父修行中の品行方正なギュシクが、教会の神父の姪ボンヒに出会ってから、
苦悩する日々を描いたお話です。

私、ジウォンちゃんを見るのはバリ出来以来なんです(あ、秘密は除きます^^;)
すごくかわいいのです!ジウォンちゃんを見れただけで、もう、この映画はOKです♪
バリ出来では、よくわからなかったけど、ジウォンちゃんってナイスバディーなのね~。
前髪もスジョンの時より程よく伸びてて、腰もキュッとくびれてて。
先週の韓タメ!でも紹介されてましたが、歌って踊るシーンがあります。
楽しいシーンでした。

サンウssiの方は、「マルチュク」か「神父」、どちらかって言ったら、こっちかな~。
でも、この映画はサンウssiのモムチャンは一切見れないので、
ムキムキな筋肉が見たかったら「マルチュク」へお出かけください(笑)

マルチュク青春通り

2005-07-09 | 韓国映画
パソコンテレビGyaOのオンライン試写会に当選したので、早速見てきました。
(ネタバレなしです)

サンウssi扮するヒョンスは、マルチュク通りの男子校に転校。そこは、問題児が集まり、教師は力で支配する学校。そんな中で友達に出会い、青春時代ならではのいろいろな思いを体験してく、というようなストーリーです。

男子校ってむさくるしい(ーー;)というのが第一印象です。
とにかく、けんかばっかりだし。
この映画、一番の見所はサンウssiのモムチャンでしょうか。
あの有名なヌンチャクのシーンは、この映画なんですね。
ブルース・リーを手本に、身体を鍛えるヒョンスですが、3本指で腕立てしたりして、筋肉が青筋たってるんだもん。
サンウssiファンには、たまらない映画でしょうね。

「学園ラブストーリー」と銘打ってありますが、ちょっと違うかな。
恋愛の部分よりも、ヒョンスの心の葛藤が中心に描かれてる感じでした。
男子高校生って、あんな感じなかぁ・・・。
ウリ・アドゥ~も、いつかは、あんなむさくるしくなるのねuu。

・・・ing

2005-07-09 | 韓国映画
キム・レウォン、イム・スジョン主演の「・・・ing」を見ました。
(ネタバレなしです。)

涙がハラハラ落ちてきて、じ~んとしました。
昨夜見たばかりなので、まだ余韻が残ってます。

レウォンくんの笑顔に、どうしてもギョンミンを思い出してしまいますが、今回はカメラマンという役です。ギョンミンを基準に考えて「ちゃんと働いてるのね!」と思ってしまいます(^_^;)

スジョンちゃんは、高校生の役で、とにかくかわいい!髪形が違うせいか、「ごめん、愛してる」と同じスジョンちゃんとは思えませんでした。でも、時々、レウォンくん扮するヨンジェのことを「アジョッシ」と呼ぶのですが、それが「ごめん、愛してる」のウンチェを思い出させます。

体が弱いミナは母親ミスクと二人だけで静かに暮らしていました。
その一つ下の部屋に、ヨンジェというカメラマンが引っ越してきます。
人懐っこく、ちょっとずうずうしい青年ヨンジェに、ミナは次第に惹かれていく・・・というようなストーリーです。

久しぶりにレウォンくんの笑顔が見れて、とても癒されました(^_^)
スジョンちゃんの他の作品も見たいのですが・・・「箪笥」、恐いかなぁ~~、やっぱりダメかな(^_^;)

私の頭の中の消しゴム

2004-12-31 | 韓国映画
感動モノということを知ってただけに、かえって「泣けないかもな~」と半分冷めた気持ちで見始めましたが、最後の方はもう、ボロ泣きでした。
完璧、入り込んで観てました。ワタシ的に、これほど泣く映画は、映画館で見なくて良かったな、と。けっこう周りが泣いてるか気になっちゃうし、明かりがついた時に、鼻の頭がトナカイさんになってるだろうし(^_^;)(←だからマラソンも見に行けない・・)

チョン・ウソンさん、名前はよく聞くのですが、実はどんな俳優さんか全然知りませんでした。
最初は無精ひげで髪もボサボサで、どんな顔をしてるのか、よくわからなかったのですが、とってもステキな俳優さんですね~(*^_^*) 第一印象は容貌からワイルドな感じがしましたが、優しそうな瞳にクラクラッとしそう。韓国には、なんでこうもステキな俳優さんばかりいるの?!

ソン・イェジンさんは、「ラブ・ストーリー」で見て以来です。あの時と比べると、ぐっと大人っぽくなって、透明感があって、とても綺麗です。うーん、これは「四月の雪」も観なくては。

前半はチョルスとスジンの出会いから幸せな結婚生活が中心に進んでいったけど、ところどころにスジンの物忘れが見えてました。
「記憶がなくなっていく」というのは若年性痴呆症だったのね。
この病気は、新しい記憶から失っていくそうで、最愛のチョルスから忘れていくなんて・・・。
チョルスを元カレと間違えて「愛してる」って言ってしまったスジン。その時のチョルスの表情がなんとも切なかったです。
スジンが選んだのは自分から去っていくこと。手紙のシーンは見ててつらかった~(/_;)
生きていても、こんなにもつらい別れがあるんだ、ってことを知りました。

毎日が出会いだ、って言ってたチョルスの言葉通り、再会したときは名前を名乗るところから始まりました。周囲の協力もあり、短い時間だろうけど記憶が戻って、最後は絶望的な終わり方ではありませんでした。途中から、もしかしたら自ら命を絶って終わるのかもな~と半ばあきらめかけていたので、この終わり方にはホッとしました。でも生きている限り、チョルスはたくさんの悲しみの中に小さな喜びを見つけていくんだろうな。逆にスジンは、もう記憶が戻る事はないかもしれないけど、もしも一瞬でも記憶が戻ったら、喜びと同時に悲しみがどっとのしかかるのではないかと思ったり・・。
切ないけど、心に残る映画でした。