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韓国ドラマと阪神タイガース



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もうひとつの美しき日々

2005-07-27 | 美しき日々
「美しき日々」の作家ユン・ソンヒさんが書かれた「もうひとつの美しき日々」を読みました。
第一章のアナザーストーリーは、手紙形式で書かれていて、登場人物がしっかりオーバーラップし、ところどころ涙ぐみながら読みました。

私は、「美しき日々」のラストにガッカリして、自分で妄想してしまったくらいなので(こちらです^^;)、この本を読んで良かったと思いました。
私が想像してたものに、かなり近い形で書かれていたと思います。もちろん、それ以上に細かい描写で、「え~、そうなるのぉ~?」と思う部分もありましたが・・・。

こういった「もうひとつの」本に関しては賛否両論あるでしょうし、ラストはラストとして、在りのままに受け止めた方が良いのかもしれません。活字になったラストを読んでしまうと、イメージが損なわれる場合もあるし、ラストの先を想像するという楽しみも絶たれてしまうし。なので、ここでは細かい内容には触れないでおきます。知らない方が良かった、って思う方もいらっしゃると思いますので。
でも、私にとっては、この「アナザーストーリー」で「美しき日々」は完結って感じです。

「美しき日々」は大好きなドラマの一つで、今も時々見直していて20話まで来ました。見直しながら、いろいろなエピソードを読んでみると、ますます、このドラマに愛着が沸いてきました。

・・・ということで完!

美しき日々 最終話

2005-04-03 | 美しき日々

ちっが~~う!違うったら違う!

私が想像してた終わり方は、こんなんじゃないもん!
以下、dejicoの勝手な想像。

手術の日から5年後・・・。
郊外の小さな家。
カメラは、ゆっくり中へと入っていく。
廊下には、何枚かの絵が飾ってある。
その中に見覚えのある絵。それはミンチョルの似顔絵。
さらにカメラはリビングへ。
誰も居ないのに、テレビがつけっ放し。
その画面には、スポットライトに照らされて、拍手喝采を浴びているセナの姿。
ステージの袖で見守るナレとソンジェの姿も、ちらっと映る。
さらに、カメラは、窓の外の風景を映し出す。
小さな子供が庭の砂場で遊んでる。
その横のベンチには、人の後ろ姿。二人いる。
遠すぎて誰だかわからないけど、男性と女性のよう。
長い黒髪が風になびいている・・・。
アルムダウン・ナルドゥル・・・ジ・エンド

なんていうのかなぁ、タイトルが美しき日々でしょ、
だから、何年か経って、幸せな生活を送ってるミンチョルとヨンスの姿が見たかったの。
幸せをかみしめながら、時折、過去を静かに振り返る二人、そんな絵を想像してたんだけどなぁ~~。
はぁ~~、ラストにちょっとがっかり。

<第24話 レビュー>(4/3追記)
倒れたヨンスを心配して、病院に皆が集まって来ます。ミンジはヨンスの病気を知ってショックを受けます。でも、誰よりも一番、つらそうなのはミンチョルです。
「ヨンスのためなら、なんでもできると思ってたのに、いざ、こういう事態になると、何もしてあげられない。それがつらいんだ。」ミンチョルの苦悩が伝わってきます…。
セナもナレもミンジも、自分が役に立てれば、と血液検査を受け、セナに可能性があることがわかります。一次は適合し、二次検査に進むことになりました。そのことはヨンスには確実になってから言うことにしてたようです。でも、ナレは、ヨンスがあまりにも落ち込んでるので、我慢できずに言ってしまいました。表情が明るくなったヨンス。ですが、残酷にも不適合との結果が出てしまいました。

ミンチョルは、家に帰ることができず、一人、ベンチで泣きます。
先週の予告のシーンが、ここで出てきたのね。ヨンスが死んで泣いてるわけではないので、安心しました。いえ、サブタイトルが「奇跡」だから、悲しい結末は予想してませんでしたが、やはりハラハラしてしまいます。
ミンチョルが泣いてるシーン、短かったけど、心に残る場面でした。
ソンジェがセナに言った言葉、「にいさんは、どんなにつらくても自分の口から伝えなくちゃならないんだ。」
この言葉と、その前のミンチョルの涙が重なって、私も涙が後から後から出てきました。

ミンチョルは家に帰れず、地下鉄に乗ってました。
(訂正。韓流中毒(rubyさん)のレビューで、ミンチョルが家に帰ったシーンがカットされてることがわかりました。そんな大事なシーン、カットしないでよ、もう・・・)
そこへ病院から電話がかかってきます。
電車の音にかきけされる電話の声。ホームから電車がいなくなった途端、「移植可能な骨髄が見つかりました」という声が。日本で見つかったよ~~~!
難しい手術だけど、ヨンスは移植を受けることを一人で決めます。

重い雰囲気で流れてる最終回ですが、ちゃんとラブラブなシーンは用意されてました。
「夫婦らしいことをしたかった。例えば夫婦喧嘩」というヨンス
「仲が良すぎてけんかの種がない」
「大勢が集まるパーティに夫婦そろって出てみたかった。よそのご主人達と自分の夫を比べたりして」
「僕がそんなところに出たら、他のダンナがかすんで奥さんたちがなげく」
「僕がしたいことは一緒にお風呂に入ったり。」
ミンチョルのまゆげがぴくっと動いて、こういうところ細かくていいですね~~。

サブタイトルは奇跡なのに、もしも手術が失敗したら、という過程でヨンスのセリフが飛び出すので、だんだん心配になってきてしまいました。
手術室へ向かうヨンス。ミンチョルと硬く手を握って見つめあいます。
バックには「グッバイ・・」という音楽が流れてるけど、奇跡だよね、奇跡。
これから手術するっていうのに、その音楽はないよねぇ・・・。
ミンチョルの「ここで待ってる。どこにも行かないよ。忘れないで。僕がここに居ることを」
またまた私MAXです。愛してるという言葉をお互いに贈って、ヨンスは手術室へ・・・。

手術が終わって、ヨンスが出てきました。手がかすかに動いて、ミンチョルが握ると、かすかにヨンスが微笑みます。
手術室の前で泣くミンチョルに、やがて歓声がかぶります。

セナの10週連続第一位のステージ。
観客席には、元気になったヨンスの姿。
ラストは、ヨンスとセナが抱き合うシーンでジ・エンド。

この終わり方は、やっぱりイマイチだったな~~。それに返り咲いて同じ曲で10週連続一位なんて、日本では有り得ないよ~~。演歌ならあるかもしれないけど・・・(ーー;)
デレデレなミンチョルに背中がかゆくなったこともあったけど、最後はミンチョルに泣かされました。ビョンホンの演技が光ってました。
半年に渡って、天国の階段とセットで見続けてきましたが、この「美しき日々」は、大好きなドラマの一つになりました。願わくば、字幕版を放送してほしいです~~。そしたら、受信料の不払いも減るかもよ、NHKさん。(私はちゃんと払ってますuu)


美しき日々 #23

2005-03-27 | 美しき日々
今回の一枚は、決定的瞬間!

結婚式を終えたミンチョルとヨンスは新婚旅行へ。ナレとキュソクが付き添います。
ここで、びっくり!ナレとキュソクは、いつから付き合ってたのでしょう!
お互いに頬にキスし合う場面では、思わず、「え~っ」と声上げてしまいました。
だって、今までのナレだったら、絶対ビンタしそうなのに、キュソクにキスのお返しなんてしちゃって!二人がそんな仲だったなんて!知らなかった知らなかった!!!!!

新婚旅行でのミンチョルとヨンス。やっぱりラブラブです。
お互いのことを、「ヨンス」「あなた」と呼び合い、すっかり夫婦なのね。
ほんとにお似合いの二人です。
バラ園?の中で抱きしめ合うシーン、ヨンスの涙に気づいたナレがカメラを回せなくなり涙ぐみます。ヨンス、幸せいっぱいの新婚旅行のはずなのに、つらいよね・・・。

パレードを見てる最中、具合が悪くなったヨンスは、ホテルの部屋で休みます。
「帰ったほうが良い」というナレに、「今日は彼のそばにいたいの」と言って、一人、お化粧を始めます。少しでも元気に見せたい気持ちからでしょう・・・。でも、化粧しながら泣いていたこと、ミンチョルは、しっかり見抜いてました。

外の空気を吸いに、散歩に出かけた二人。
お互いが相手に望むことを語り合います。

ヨンス「私が作ったお料理は残さないこと」
ミンチョル「朝、起きたらまず僕に、笑いかけて」
ヨンス「他の女の人たちに、かっこいいとこ見せちゃだめ」
ミンチョル「それは努力しても難しいな」・・・ごもっともです。
ヨンス「私のいやなところは、いやだってはっきり言ってね」
ミンチョル「僕は君のなにもかもがすきだ」
ヨンス「私に隠れて私を心配しないで」
ミンチョル「僕に隠れて泣かないで」
ヨンス「私よりもっと悲しんだりしないで」
ミンチョル「僕を残して逝かないで」

字を打ち込みながら泣けてきましたuu。
ヨンスの病気が、絶対絶対、治りますように。

ヨンスはナレにもらったパジャマ(という言葉はぴったりじゃないな~ナイティ?)を着て、トイレで号泣します。ドアの外で、どうすることもできずにいるミンチョル・・・。無理して歌を口ずさみますが、切ないです。

化粧室から出てきたヨンスの美しさに、はっとするミンチョル。
ほんとに、ヨンス、きれいよねぇ。なんだか緊張してるヨンス。
あれ~、やっぱり、前にミンチョルと旅館に泊まったときは、何もなかったのかなあ~。初めてみたいなんだもん(*UU*)

君ほど僕に幸せをくれた人はいない
僕の胸をこんなに高鳴らせた人も
こんなに僕を待たせた人もいなかった。
そんな人と人生を共に生きていけるんだ
僕はきっと世界一の幸せ者だな。
僕たちは宝物を手に入れた
この世で何より一番欲しいもの。
だから僕たち、いつも感謝して暮らそう。


ミンチョル、ヨンスの手に6回キス
それから、肩にキス、頬?にキス、おでこにキス

そして、「愛してる」
ミンチョルが、初めて、愛してるって言いました~!!!!!
「いつまでもずっと愛してるよ」
で、写真のシーンです。うっとりですねぇ~。

新婚旅行から帰った二人はミンチョルのお父さんとミンジに挨拶をし、
ヨンスは荷物を取りにナレとセナの家に行き、一晩過ごします。

セナは、やっぱり寂しそう。
「病気でなければ、完璧だったのに そしたらもうお姉ちゃんのこと気にしないで済んだのに。せいぜいお幸せに、と軽く手をふるだけで済んだのに」

好きな人に囲まれて暮らしていきたいだけ、というヨンス。
セナと抱き合って泣きます。

翌朝、ソンジェが会いにきます
「ひどいな、ヨンスさん。ウェディングドレス姿きれいすぎる。せっかくあきらめたのに、またクラッときそうだった」ってソンジェ・・・未練がましいよ~~・・・。っていうかそれ、シャレになってないし・・・。
しかも、
「いいよなあ、ヨンスさんは。ヨンスさんには、こんなにかっこいい男友達がいる」
はあ、そうですね。
でも、良い関係に戻れました。最終回も近いから、ひとつずつ修復してかないと☆

Museの社長に就任したソンジェは、再起をかけてセナのプロデュースに乗り出しました。セナ、ファイティン!

ヨンスは、ミンチョルの父の誕生日を祝うために、ミンジと買い物に出かけ、一人でご馳走を作りますが、ちょっと無理してしまったようです。ケーキを運ぼうとして倒れてしまいました。

次回の予告・・ミンチョルが号泣してました。どうなってしまうんでしょう。
絶対、幸せになって欲しいです。お願いだから病気治って!


美しき日々 #22

2005-03-20 | 美しき日々
いや、もう、かゆくてかゆくて、たまりませんでした。
ワタクシ、完璧に降参です。
ペアルックにハートデコしたココア、極めつけはヨンスの部屋でのラブラブな室長。
思い出したら、背筋が「かゆく」なってきました。
ヨンスもヨンスです。ミンチョルにペアルック着せておいて、「彼は私の恋人です、って大声で叫びたい」って、見ればわかるって(ーー;)
もう完全に二人の世界に入ってましたね。きっとペアルック着るとそうなるんだわ。ペアルック・マジック?アタシは着たことないからわかりません(u_u)
ココアを飲むときヨンスに「僕の心を飲み込むんだ」
わかってたらあの瞬間、副音声にしたのに!
吹き替えで見ちゃったから、聞いてるこっちの歯が浮いちゃいました。
ヨンスの部屋でのイチャイチャも、見てられませんでした(・・・見てたけど)
あのクールだったミンチョルが、デレデレに変身しちゃったよ~。
ミンチョルにあそこまでさせる必要があったのでしょ~か。

セナはヨンスの病気のことを知って、ソンジェが優しくなった理由も知りました。
当然ショックを受けたセナだけど、それはソンジェのことよりもヨンスが病気になってしまったことだったようです。ヨンスとセナが抱き合って泣くシーンは、背筋が寒かった・・・じゃなくて、かゆかったことも忘れて、私も泣いてしまいました。やっと昔のヨンスとセナに戻れたね。

雨の中、マリア像の前で、ミンチョルはヨンスにプロポーズ。
でもヨンスは、後で断ります。今のままがいいと。
煮え切らないヨンスを心配して、またまたナレが一肌脱いでくれました。
二人の結婚式を内緒で準備します。
そのことをセナから聞かされたソンジェは、心の整理をつけるため、ヨンスを最後の食事に誘います。
ソンジェの気持ち、とっても共感できるんですが、私、なぜかこのとき、ラブラブなミンチョルを思い出しちゃったんです^^; おかげで身が入りませんでした。

ま、何はともあれ、無事、結婚式ができて良かったです。
ヨンス、病気なのに走る走る。式の最中、倒れるんじゃないかとハラハラしてました。
ちょっと「オールイン」入ってたけど(髪型が)
キョロン チュッカヘヨ~~
さすがに次回はもう「室長」とは呼ばないよね?「タンシン」かな?

美しき日々 #21

2005-03-13 | 美しき日々
いろいろな愛の形が描かれた21話でした。

ナレ・・・。
ヨンスの病気のことを知ったナレは、ひどくショックを受け、ヨンスの前で「なんで言ってくれなかったの」と大泣きします。ナレ、いいヤツです(;_:) こんなに親身になって自分のことのように喜びも悲しみも共有してくれる友達って、なかなかいないです。

ソンジェ・・・。
これまでソンジェは、自分のことを見て欲しい気持ちをヨンスにぶつけてましたが、もう違います。ヨンスの幸せを一番に考え、一日でも早く病気が治るように、一番良い方法を考えてます。ヨンスのためにセナを愛するとまで言っちゃって、それじゃあ、セナの気持ちはどうなるの?と思いましたが、それもまた、精一杯の愛の形なのでしょう。

セナ・・・。
急に優しくなったソンジェの本心をまだ知りませんが、自分のことを愛してるわけではないことには、ちゃんと気づいてます。

ミンチョル・・・。
ヨンスの病気を知る前から、ミンチョルはもう、自分の気持ちを抑えられなくなってました。ヨンスの強がりも、ちゃんと見抜いてました。だけど病気を知った途端、ヨンスをデートに誘い、「別れるのはやめた」と言い、それまでとは別人のように優しく振舞う・・・それじゃあ、ヨンスも気づきますって。
でも、自分を出すことに不器用なミンチョルだからこその、愛の形なのでしょう・・・。

そしてヨンス・・・。
愛する人にすがりたい、という気持ちを必死に抑えてる姿。ソンジェには頼れない、という気持ち。そしてそんな状況でもセナのことを心配してる・・・。ミンジのこと大好きなのに、「もう会わない方がいい」とまで言わなくちゃならなくて、ギリギリの精神状態です。見てて痛々しいです(;_;)
ミンチョルとのデートも心から喜べてなくて、笑顔がなかなか戻りません。(あんなに歩いて疲れなかったのかな?)
救いは次週予告のドレス姿。期待できそうで楽しみです。

美しき日々 #20

2005-03-06 | 美しき日々
ヨンスは、自分で病院へ行き、白血病にかかっていることを知ります。
ショックを受けたヨンスは、ミンチョルに、「今日一日だけ、恋人同士に戻りたい」と懇願します。

これまでミンチョル室長の前でのヨンスは、ご機嫌を伺うような態度を見せていましたが、このデートの時は、積極的に自分から話をして、別れ際はヨンスからキスをするという、大胆さ。ヨンスの不安な気持ちが、ひしひしと伝わってきました。
このデートのとき、「これ一度やってみたかった」とヨンスはUFOキャッチャーをするのですが、取れません。「今日の記念に欲しかったのになぁ」とヨンスは言って帰ろうとするのですが、ミンチョルが引き止めて、チャレンジします。どう考えても、UFOキャッチャー未経験っぽいミンチョルが、なんと一回で取れてしまいました(ーー;)

そして、ヨンスは、気持ちの整理をつけるため、一人、旅に出ます。一週間してフラっと帰ってきたヨンスをミンチョルが急いで尋ねます。

この、旅に出る前と帰ってきた後の表情が、まるっきり違ってました。
目が死んでます。眉間にシワがよってるとか、泣いてるとかじゃないのに、表情でヨンスの心が伝わりました。
チェ・ジウの演技力、光ってます。
なんていうか、目だけで、ここまで見てる側に伝えるって、すごいよなぁ。

ミンチョルに事情を聞かれても、本当のことを話さないヨンス。ミンチョルは見抜いて「嘘だ」と言うのですが、これ、前と逆パターンになりましたね(^_^;)

男の人的にどうなんでしょう。前は自分が冷たくしてたのに、急に冷たくされると、かえってぐぐっと引き寄せたくなるのでは?

ミンチョルが帰った直後、ヨンスが倒れた所で、次週に続く!