ＷＢＣ アメリカ攻略

９－４！

最初松坂が打たれて追いついたかと思ったらまた打たれ…。やっぱりアメリカは強いな～、松坂でダメならしょうがないか～ってテンションだったんですが一気に逆転。６－２。８回に馬原が２点取られた時は会場はハイパーＵＳＡタイム。やべ～アメリカ逆転するんじゃね？馬原続投でいいのか原監督よ！？って思っていたらなんとか抑えてクローザー・ダルビッシュでゲームセット。あそこで藤川出さないのはやっぱ常識ですね。メジャー相手に藤川は不安すぎる。

スターターの松坂は４回２／３。９８球でしたので、あともう１人投げさせて勝利投手の権利をハッキリさせれば良いのに…って思ったのは私だけではないはず。結果的には松坂に勝利がついて３勝０敗。このまま優勝すればＭＶＰはまた松坂ですかね。

リリーフの杉内は安心して見ていられます。タイミングを外す山なりの変化球はメジャーであまり見ないような気がするので不慣れなんでしょうか（メジャーの変化球はギュン！って曲がる方が多い印象）。私と同い年のマー君も気合いの投球。すごいね～すごいよ～。

んで馬原が打たれて青木が慣れないスタジアムでのミス。アメリカ２点追加。危なかったですねぇ…。でも抑えたから良しとしますか。

少し涙目っぽくなったイチローの最終打席。３球目くらいだったかな、低めのボールにバットを止めたつもりがスイング判定。イチローは審判にいろいろ文句を言っていたように見えました。まぁその後低めの地面スレスレの変化球をタイムリーヒットした時に１番感動しましたねぇ。イチローを怒らせた審判がダメ押しフラグを立てたのは言うまでもありません。ここでアメリカ人も応援やめて帰り始めました。

続く中島のヒットはライト方向へ飛んだんですけど、もうイチローのヒットでやる気を無くしたライトのダンがやる気を無くしたのか適当な事に。その間イチローが１塁から一気にホームへ帰還。走力Ａ。速かったです。これで９－４。そしてダルビッシュがヒットを打たれるものの無失点で抑えゲームセット。ストレート走ってましたねぇ～。ボールが低すぎてボールが多かったんですけど高く浮くよりずっといいか、って思ってました。

これで決勝戦は韓国！ＷＢＣが始まる前にＴＶで「韓国とは最大で５回戦う事になる！」ってやっていて、絶対どっちか負けるから５回も戦わんだろう、と思っていたらマジで５回目の勝負ですよ。２勝２敗、そして舞台は決勝戦。もう最高の舞台です。

私は優勝しなくても韓国には絶対負けてもらいたくない性分。最後の決戦がまさかの決勝。これは負けられませんね、さらに優勝もかかっているんですよ。Ｖ２最後の壁が宿敵韓国。お互いを知り尽くしているだけに一体どのような展開になるんでしょうか…。

投手戦になり１－０とかそんな感じ。
一方の打撃陣が爆発して８－２とか。

たぶんこの２つの展開になるかと。打撃戦にはならないと思うんですよ。岩隈が投げるから失点は少ないと思いますので、いかに打撃陣が打てるかですかね。今の日本ならやってくれると思いますよ。イチローはまた最終打席あたりにキメてくれるハズです。

しかし決勝がアジア対決ですよ。日本と韓国。どちらが勝とうがアジアの野球が世界一になるわけで、これは大きい意味を持ちますね。


もうお前らのベースボールは世界一じゃねぇ。世界を制するのは野球なんだ！！
（ガチンコ風）


てな感じで世界の頂点がアジアの野球になっちゃうわけです。かといって世界最高リーグは当然メジャーリーグなんですけど、国の代表戦になるとなんか違うんでしょうねぇ。メジャーＶＳ日本選抜ならメジャーの圧勝でしょう。しかしスモールベースボールがメジャーでもまた勉強されているとあってアジアの野球が見直されているような感じにはなりますよね。

まぁいずれにせよ、韓国じゃなく、日本が優勝して欲しいのは当然です。投手陣は多分今回のチームでは世界一の安定力を持っていると思うので、後はいかにして打つかですよ。流れを作るイチローの打撃が不安定ですが、それでもここまで勝ち上がってきたわけですから明日勝って再び世界一になる事を祈っています。

明日は仕事や学校どころじゃないですね（笑）






大塚のように安心してクローザーに出来るピッチャーが不在なのが怖い所ですが、明日は岩隈、渡辺、田中（？）、杉内、涌井のリレーで勝ち取って頂きたい。１点を守る状況で国際大会での藤川は厳しい気しかしない（汗）



なお、イチローは５月から本気出します。