「やぁやぁ、クラブワールドカップが盛り上がってきたぜぇ」
「今日はついにバルセロナが試合するぜ。キラークイーンは早速録画予約していたらしいからな。暇な冬休みだし見る気マンマンなんだろう」
「しかし日本人が注目するメッシーは怪我で初戦は出ないかもしれない。これじゃあ期待外れだと文句をいいかねねぇ。だから今日は夏までバルセロナに在籍していたサコンに注目の選手を紹介してもらうぜ」
「俺の出番ってワケですか。まかせといて下さい。」
「まずはメッシー。バロンドールも取ったし世界最高峰のプレーヤー。今回はアレックスさんが言ったように怪我して出ない可能性もある。見られたらラッキーかもしませんぜ。誕生日は6月24日、俊輔と同じなんだ」
「お次はイブラヒモビッチ。ユベントスにいたし、この夏までインテルにいたからアレックスさんやジジはもうお馴染みだろう。世界最高峰のフォワード。作戦イブラヒモビッチで十分戦えるくらいゴールを決めるしポストプレーも出来る。運が良かったらテコンドープレーも見られますぜ」
「ちなみにコイツぁイブラとトレードしたエトー。バルサ時代、優勝を決めたときには「クソッタレマドリーは王者に頭を下げろ!」発言をして大変でしたぜ。イブラもエトーも若い時は随分やんちゃでしたねぇ」
「神の手アンリ。世界を代表するFW、ユベントスにも所属していた時もあったんだ。フランス人のくせにチーズやワインはダメ。ゼゲットとはとは大親友、そのゼゲットもいつもニコニコバカみたいに笑っているが世界屈指のフォワードという事も忘れちゃいけねぇぜ。でもこの2人はプレースタイルがかみ合わないのが残念だ。もし機能していればデルピッポ扱いだったかもしれん」
「もしかしたらコイツらはスタンド使いかもしれねぇですぜ」
「キャプテンのプジョル、DF。アンドレ・ザ・ジャイアントみたいですけど違いますぜ。アレックスさんがユーベの象徴なようにプジョルはバルサの象徴。世界トップクラスのDFだ。巻髪がとても美しく、頭を怪我した時に医者から『治療しやすいから髪を切ってくれ』と言われても『トレードマークだから』という理由で断わったらしい」
「副キャプテン、シャビ、MF。日本ではシャビだが実際の発音は「チャビ」ですぜぃ。バルサのパスの数や正確さからゲームメーカーでしょうな。柔軟なプレーと頭脳的なプレー、判断力に優れていて数手先を読める選手。守備にも貢献してかなりバランスの取れたジョカトーレだ」
「最後にキーパーのバルデス。亀田兄っぽい風貌だな。1対1にめっぽう強い。スペイン代表にはカシージャスがいるから出番が無いのが残念。まぁ世界最高峰のGKのジジに比べれば見劣りするのは仕方がないかもしれん」
「ふ、俺はキン○マ4つあるからな。並の精神力じゃねぇぜ」
「とまぁバルサの選手紹介はざっとこんなものです。今ジジが言った事はウィキペディアでも見て下さい。ほんじゃ質問タイムにしますぜ?何かありますか?」
「は~い、質問っす。バルサから点を取るためにはどうすればいいっすか?プジョルマジでヤベえっすよ」
「ちょっと主旨は違うがいい質問だぜ。サコン、イチローが言うようにどうすればバルサから点数を取れるんだ?お前なら去年までいたし弱点分かるだろう?」
「なるほど、バルサの弱点ですか。ほんじゃ今から点を取ってみましょう」
「死ねぇ~死ねぇ~(日本語)」
「死ねぇ~(日本語)」
「まぁざっとこんなものです」
「なるほど、日本語がポイントなのか!ちょっと日本語のドリル買ってくる!」
「ボクも忘れないで下さいね~」
「ボージャン…」