木版画あすなろう会

木版画を見てあんなのがつくれるといいなあ~と思う人

トークショウ

2018-11-28 09:36:58 | Weblog

   昨年の文部大臣賞を受賞された「積山ミサさん」のトーク

          

       彼女は、木版画、銅版画、リト、シルクスクリーンと4種の技法を取得しておられるとかで・・・それを酷使して制作されているとか・・・・

       制作する時には、下絵を作ら無いのだそうです。

       版木をじっと見てて、頭に浮かびあがった構図を墨で直接版木に描いて、墨を塗ってないところを彫るのだそうです。

       1枚を彫ったら、すぐ摺って、それを壁に貼り付けて、またジーっと見てて、次の版を思い浮かべたら、2枚目を彫る・・・それの繰り返し。

       まるで、棟方志功のような制作・・・・・そのため、半抽象のような作品に出来上がっています。

       広島の人で、民法のラジオでしゃべってるので、人前でしゃべるのは慣れているというって、1時間のトークにも気後れせずに

       上手に話されていました。

             今年の作品

            

         今年の文部大臣賞の作品

            

           階段を五線譜に見せて、椿の花を♪音符に見せての作品です。