きもの飯

今日も一日、無事ににいがた館の催しが終わりました。
僕は今日は男のきもの大全の早坂さんと晩御飯。
今日はきもののまま銀座へ。
僕は身長182センチ（公称）早坂さんは僕よりももっと大きい。
脊の高いヤサ男が二人できものを着て歩くと多分、目立つ。
（笑）

両陛下がお見えになる。

朝、天皇皇后両陛下がお見えになりました。

と言っても、きはだやにお見えになったのではなく～残念。
三越本店で開催中の「ご成婚50周年・在位20周年記念展」をごらんになられていたようです。

にいがた館のオープンは十時です。
きものに着替えようとしているとなんだか表にSPみたいのがたくさんいました。背広ではありますが、みんなよく目立ちます。どう見ても日本橋界隈のビジネスマンには見えませんでした。
SPの方にどなたがいらっしゃるのか聞いたら案外、普通に教えてくれました。
百貨店が開店前にご覧になっているようで、十時頃お帰りのよう。
にいがた館の開店をそっちのけでw、三越の車寄せに行ってみると既にかなりの人だかりです。
警護の白バイが５台も停まっていてかなりものものしい感じです。
しばらくすると両陛下がお見えになりました。
三越の石塚社長始め本店長もお見送りにいらしていました。
最近、あまり感激する事がないのですが、三越から出てこられた陛下が手を振られるのをみたら単純に感激しました。
不遜と思いながらもカメラを向けてしまいました。
天皇陛下をみるのは初めて。　今日はいい事がありそうです。


ご成婚50周年に際して、新聞各紙がお祝いと50年の歴史を書いていました。それなりに仰々しい文章でしたが、両陛下のお人柄を感じる文章でした。憲法にも規定される「象徴」について書いた文章をみてずいぶん納得しました。「常に国民の事を考え国民と共にある」みたいな感じだったと思います。
なるほど、なるほど。

オリンピック誘致と日本橋

2016年のオリンピック誘致を目指して日本橋に装飾ができました。
1911年に今の日本橋が出来たのだそうです。

ふ～んと思いながらつい上を見上げてしまいました。
あはは。
上にあるのは首都高で日本橋は今渡っているところですよ。

日本橋から見上げた首都高に「日本橋」と大きなプレートが架かっています。

日本橋を渡りながら「頭上をごごらんください。こちら日本橋でございます。」なんて小咄を思いだします。

日本橋に等身大せんとくん現る。

「等身大のせんとくん」って、何がどう等身大なのかよくわかりませんが。。w

にいがた館から二三軒離れたところに「奈良まほろば館」が出来ていました。島根館、にいがた館に続いて物産館通りになりつつあります。壁面には大きな阿修羅像の写真もあり、丹色の入り口が奈良らしくなっています。
それ以上に目立つのがせんとくんです。
いろいろ物議を醸しましたが、今やすっかり奈良の顔になりました。

相変わらずあまり癒される感じではないけど。

極彩色ミイラ

今日、ネットニュースを見ていたらエジプトでミイラが発見された由ありました。
エジプトはミイラの産地みたいなものですから、それはよいのですが、棺に描かれた彩色がきれいに残っているのです。
もちろん化学染料なんてないですから、あの保存状態には驚きます。
考古には全く興味はないのですが、彩色の美しさに気持ちを奪われました。
あれが東京に来たらきっと見に行っちゃうだろうなあ。

鏡は真実を映す・・・のか？

「鏡よ、鏡。世界で一番美しいのはだぁれ？」

僕は目が悪いのコンタクトをしないと自分の顔全体を見る事ができません。
裸眼で見えるところまで近づくと顔全体は見えず、顔全体が映るまで離れるとぼやけて見えないって感じです。

閑話休題

スリムに見える鏡があるのは知っていましたが、色味がこんなに違って見えるなんて知りませんでした。
デジカメで撮ったものでどれだけの再現性があるかはともかくとして、手前が実物、奥が鏡に映ったもの。
鏡の方がずっと緑っぽく見えます。これだと顔色も少し悪そうに見えるかも？
鏡を作る素材の問題だと思います。
きものをあてて鏡を見たら「思ったよりも地味ねぇ」なあんて思っていたら案外、鏡の映りのせいかも知れませんよ。

にほんばし新潟館

今日からきはだや恒例の「春の新作展～にほんばし新潟館」です。
午前中に設営をして午後から開店です。
暖かで気持ちいい風が館内に吹き込みます。東京はすっかり初夏な感じです。
今日から今週の日曜迄おります。
また多くのお客様とお会いできますように。

どうぞお誘いあわせておでかけください。

桜

この週末は暖かで十日町は桜が満開です。
智泉寺の桜もライトアップされて見事です。
東京で桜の名所に行くと、立派な並木に驚きます。千鳥ケ淵の並木は皇居のお掘りに映えてきれいですね。

新潟にも高田公園、悠久山など桜の名所はありますが、十日町では一カ所にたくさんの桜が植えられている場所は案外少ない気がします。
昨日隣の市に車で行きました。道中、家の玄関の隣、裏庭や畑の脇みたいな所に桜が植えてあり、足元に水仙やレンギョウが咲きます。
生活のある家とそれを支える畑。そんな生活の中にある桜の様子が僕の桜のイメージです。
それほど立派な木ではなくてもそんな景色が好きです。
おらが春って感じです。
あはは。

ハイエンドな…

僕が学校を出てで会社勤めをしていた時に川崎西武の担当をしていた事があります。
その時以来で川崎に来ました。約２０年の間にあちこちで再開発があり、当日はなかった商業施設が出来ていました。
仕事に行くにあたって宿をとりました。まあ、昨今に倣ってネットで予約したりするのですが、駅から歩いてみてビックリですよ！
誰の目から見ても暴力団の事務所にしか見えないビルがあったり、細い道を黒いベンツがものすごい勢いで走っきたり。。
ホテルに着いてみたら周囲がハイエンドな風俗店に囲まれる様に建っているのには参りました。
やれやれと思いながらもビールを飲んで眠ってしまえばあまり普段と変わりない事に気付きました。売場は中沢君に任せて十日町へ。
月曜日ににいがた館にまた出てきます。

春の光

十日町では秋になると雪から家を守るために囲いをします。
囲いがされると室内に入る日光がぐっと少なくなるので、一日中薄暗い感じです。
窓を全て囲いで覆うのですから、人が出入りできる場所も玄関に限られます。万が一、火事が起きた時は玄関以外は上の階に逃げるしかなくなります。雪国独特ですね。
今日は囲いを外しました。囲いが外れると春の光が窓から差し込んで急に春らしくなります。
外した囲いは大きさを合わせて縁の下にしまわれます。
秋までお休みです。