「あかつき」の挑戦

金星探査衛星の「あかつき」が本来の軌道を外れています。
正確なところは新聞なんかの報道に任せますが、メインエンジンが故障して動かなくなり再起を狙っていたようです。
五年目にしてその機会がきたようです。
残ったサブエンジンを使って軌道に載せようとしているようです。
・そもそもエンジンが噴射するかどうかわからない。
・噴射しても出力が小さく長時間の噴射が必要。
・でも、長時間の噴射できる設計になってない。
・設計は四年耐用なのに既に五年目。
・予定より太陽に近い軌道にあるので、当初の設計より高い温度に曝されて部品の劣化が進んでいるかもしれない。

果たして「あかつき」の挑戦はどうなるのでしよう。
サブエンジンがなんとか噴射したものの、軌道に届く前に出力が小さくなって宇宙を彷徨うようになったら気の毒な感じです。

宇宙を考える人達の思想は広大すぎてよくわからなかったりします。