親子陶芸
土曜日、学校で陶芸教室がありました。
新しい学校では、「学年行事」があるらしく、
その日は、長男との親子体験になりました。
日頃、ついつい、口を出してしまいがちなので、
今日くらいは、口出しせず、息子も自分も楽しめたら…と思っていました。
一つの粘土で二人分の茶碗ができる。と説明を受けました。
まず、はじめに作りたいものの底を作り、
あとは、棒状の粘土を積み重ねていく。
単純な作業ですが、土の中に空気を含ませないように作っていくのは大変でした。
息子は、じいちゃんに湯呑を作る。と張り切り、
何とか形までもっていったのですが、飲み口を星の形に作ったのです。
確か、ここまで、私たち親子は楽しんでいました。
しかし、「いったい、じいちゃんは、星の形をした飲み口の、どこからお茶を飲むの?」と
あれやこれやと、また親子でバトルが勃発し
結局、息子は、飲み口の形を変えさせた私に
一気にやる気を無くし、
そこから、親子陶芸は、母親陶芸に変わりました。
今思えば、息子とケンカになるくらいなら
熱いお茶を飲む際、星の角から同時にいくつ熱湯が落ちても
それはそれで良かった。気がします。
芸術は、爆発だー!!
長男よ、ごめん。
お子さんの興味はいろいろうつっていきますから どんまい。どんまい。
お母さんの手の入ったお湯呑みでもできあがってきたら
なんとなく「自分がつくったもの」みたいに思っているかも。
細かい後悔はたくさんたくさん しましたよ。
わたしも。でも大きくなると息子たち細部は親がおもうほど
うらんでいませんでした。
ryonさんのコメント、説得力があり安心します。
長男は、6年生になりました。
息子からすれば、私は「ガミガミうるさい。」のだと思います。
もう少し、ガミガミ言って、息子から卒業したいと思います。
それまで、頑張ります。