「課長まだ残ってるんですか?」
「ちょっと仕事が長引いてね。」
「今日はクリスマスイブですよ。早く帰らないと奥さんと子供が待ってるんじゃないですか?」
「そうだけど、なるべく早く帰ろうと思っているが、まだ終わるかどうか分からない。」
「ほどほどにして下さいね。お先失礼します。」派遣社員の薫から言われた。なぜか彼女はウキウキしていたが、今から彼氏とでも会うのだろうか。
派遣社員は早く帰れるからいいなと思ったりもしたが、課長だからこそ仕事をしなければならない。
そんな事を考えながら部下が営業でまわった会社をリストアップしていた。
一時仕事をしていると、携帯がなり、通話ボタンを押した。妻の声だった。
「あなた今日は何時に帰れるの?子供が待ってるわよ。」と言って子供とかわり幼い無邪気な声が聞こえて来た。
「パパ。仕事がんばってね。メリクリ。メリクリ。」と言った。
思わず頬がゆるむ。最近メリクリという言葉を覚えたようだ。確か若い女性の歌手が歌っていた歌詞を覚えたのだろう。
妻に「終わったらすぐ帰る。」と言った。
「無理しないでね。愛しているわ。」
「俺もだよ。」電話口でキスをしていたら、側で子供がまだメリクリ、メリクリと言っているのが聞こえ、妻と笑った。
「さぁ。もうひと頑張り。」オフィスの6階、窓から見えるクリスマスの景色が忙しく歩いていた。
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「ちょっと仕事が長引いてね。」
「今日はクリスマスイブですよ。早く帰らないと奥さんと子供が待ってるんじゃないですか?」
「そうだけど、なるべく早く帰ろうと思っているが、まだ終わるかどうか分からない。」
「ほどほどにして下さいね。お先失礼します。」派遣社員の薫から言われた。なぜか彼女はウキウキしていたが、今から彼氏とでも会うのだろうか。
派遣社員は早く帰れるからいいなと思ったりもしたが、課長だからこそ仕事をしなければならない。
そんな事を考えながら部下が営業でまわった会社をリストアップしていた。
一時仕事をしていると、携帯がなり、通話ボタンを押した。妻の声だった。
「あなた今日は何時に帰れるの?子供が待ってるわよ。」と言って子供とかわり幼い無邪気な声が聞こえて来た。
「パパ。仕事がんばってね。メリクリ。メリクリ。」と言った。
思わず頬がゆるむ。最近メリクリという言葉を覚えたようだ。確か若い女性の歌手が歌っていた歌詞を覚えたのだろう。
妻に「終わったらすぐ帰る。」と言った。
「無理しないでね。愛しているわ。」
「俺もだよ。」電話口でキスをしていたら、側で子供がまだメリクリ、メリクリと言っているのが聞こえ、妻と笑った。
「さぁ。もうひと頑張り。」オフィスの6階、窓から見えるクリスマスの景色が忙しく歩いていた。
私はきっちり働いてます…。
素敵な夜をお過ごしください♪♪
やっぱりサンタさんなら働かないとですね(笑)。
りんさんは、何かブログされてないんですか?
りんさんにも素敵な夜になりますように★
さまざまな場所を浮遊しても
それは虚しさを残すだけ。
そう感じる女が多いと最近感じます。
温かなクリスマスのお話・・・
かなり遅くなりましたが
素晴らしい作品の作者、キーボーさんに
メリー☆クリスマス!
孤独にコンビニのケーキをひとりで食べました。
寂しさと裏腹においしかったです。
来年こそは彼女と…。
他の人達みたく上手く感想言えないけど。。。なんつーか、とにかく感動したよ!!
作家さんがこんな近くにいたなんて、もう、惚れそうです(笑)
これからも頑張って下さい。
一ファンとして心から応援してます。
ちょくちょくお邪魔しますね。
また来てくださ~い。