なちゅらる

自然に生きていきたい

表れ

2007-03-28 | お出かけ


グレース・ケリー展~花を愛したモナコ公妃~を観て来ました
ハリウッドのトップ女優から、モナコ公妃となったグレース・ケリー

ヒッチコック監督の「ダイヤルMを回せ」はとても印象に残っています

妊娠中にお腹を隠したことで有名な「ケリー・バッグ」
初めてレニエ公に会った時のドレス、婚約者としてモナコ国民に紹介された時のドレス等
記念すべき時に、着られていたドレスや靴、帽子たち
そうそうたるメゾンが制作したパーティ用のイブニングドレス

見ているだけで、ためいきが出ます




53歳で交通事故で亡くなってしまうのですが
今回、沢山の写真も同時に展示されてあり、幸せな人生を送られたことを
とても感じました




そんな中、公妃がお花をとても愛し、押し花作品を沢山作っておられたことを
初めで知りました
作品は、レニエ公と公妃の私邸に飾られていたそうですが
どの作品も、とても可愛く優しい

あの、華やかなグレース・ケリーではなく
 レニエ公の奥様として押し花を楽しんでおられたのだなぁ~


 お土産のファインボーンチャイナ

若葉がしげり、枝となって花を咲かせ、沢山の実をつけた模様は繁栄を
ちりばめられた真珠は純潔、健康を
枝から枝にかかるベビーパールの鎖は家族の絆を象徴しています


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同じデパートで開かれている、粘土人形作家 田辺ヒデキさんの人形展にもいって来ました
いつ見ても、思わず笑ってしまう人形達です





おのぼりさん

2007-03-22 | お出かけ
大阪に暮らして20年が過ぎたというのに
大阪の町をよく知らない私

これではいけませんと言うことで天王寺動物園へ

どうして動物園?それはもちろん、愛しいきりんに会うためです~
いえいえリニューアルしたと聞いていたからです



今までの檻や柵で区切られているのではなく
サファリをイメージして作られたようです

サファリパークのような広さもなければ、車で近くまで行けるということもないのですが
今までの、動物園のイメージとはガラッと変わっています

きりんとダチョウが仲良く登場です
シマウマも一緒にいましたよ~




ライオンは檻に入ってはいないのですが、他の動物に近づけないように
周りには深い堀があります
遠くに小さく写っているのは、シマウマです

でも、どうしてそっちばかり向いてるの~こっち向いて~
目線を追っていくと、なるほど・・・ご飯を待っているのね




小さな女の子がお母さんに抱っこされて、カバを見にきました
残念ながら、カバは遠くのほうで、違うほうを向いています

その時、女の子が「ヒポ~」と英語でカバを呼んだんです
そしたら、なんと、なんと、カバは女の子のところまでやってきたんですよ~

カバちゃん、あなたは英国生まれなの




園内のあちこちに、子どもが見て解りやすい解説がありました
一つ一つ読んでいくと、とっても楽しかったです
上が切れてしまいましたが「カバは何故まきふんをするの?」です



こんなのも、ありました
えっ攻撃的なときってこんな顔なんだ~




左は大阪の町中にある動物園ならではの光景ですね
サイのスペースの向こうに、高速道路、その下に民家、そして通天閣

右はその通天閣のびりけんさんです
足の裏を触ると幸せになれると言われてるので
足の裏は磨り減っていました




大阪のシンボル、通天閣に登るのも、初めてです
一緒に行った友達なんて、大阪に生まれ育ったのに初めてだったんですよ~
案外大阪の人は行かないのかも・・・

観光客の方が多く、待ち時間までありました
タワーのイメージは周りが広いと言うイメージなのですが
通天閣は、商店街の真ん中に突然現れます

パリのエッフェル塔と凱旋門をイメージして建てられたって・・・
初めて知りました
近くにいても知らないこといっぱいあります~







大阪城

2007-02-14 | お出かけ


ぽかぽか陽気の休日
近くにいながら、なかなか訪れることのない大阪城に行って来ました
車から見ることはあっても、天守閣に登ったのは何年ぶりでしょう~



綺麗にお色直しされて、鯱もピカピカに光っていました
以前に天守閣に登った時は、豊臣秀吉の金の茶室があったように思うのですが
今は、博物館のようになっている中の何階だったか・・・?に展示されていました
組み立て式の茶室で、あちこちに持って行ってお茶会を開いたそうです




桜門のお堀には水が無く、どうしてなのかな~?と思いながら歩いて行くと
なるほど・・・堀の中でも高低があって、納得したki-rinでした
でも、何の為?もしかしてこれは今の時代につけられたのかしら?と
暫くすると、またまた疑問が・・・




訪れた人は皆、お城の石垣に使われている石の大きさにびっくりするでしょうが
刻印石と言って、石垣築城に参加を命じられた諸大名の家紋などが刻み込まれています
大阪城の石垣は、豊臣時代のものがそのまま残されていると思われがちですが
現存する全てが、徳川幕府が西日本の64藩を動員して築かせたものなのです
無数の刻印石がその事実を証明しています


 

さぁ~いよいよ、本日のメイン梅林へ
沢山の種類の梅の木があります
燃えるような赤の梅は、満開になると見事でしょう~


 

優しい枝垂梅も、もうすぐ満開です




一重の白梅は、黄緑のガクがとても綺麗です 花びらが可愛いピンクの梅





マリーアントワネット

2007-01-27 | お出かけ
映画「マリーアントワネット」を観て来ました
フランス革命で断頭台の露となったフランス王妃、マリーアントワネットは
あまりにも有名ですが、今回のこの映画は、一人の女性としてのアントワネットが描かれています




14歳で母国オーストリアとフランスの同盟のために嫁いできたアントワネットは
ヴェルサイユでのしきたりに戸惑いながら、世継ぎを産まなくてはというプレッシャーに押しつぶされそうになります
それでも、自分の使命!と懸命な姿は、かわいそうな気がしました





映画の中で、それはみごとなお菓子が次々と登場するのですが
全てを「ラデュレ」が制作し、まるで魔法のような世界が繰り広げられます
懐かしい、マカロンももちろん登場しました

衣装の素晴らしさはもちろんですが、ドレスのブルー、フランスの調度品のブルーの美しさに
目を奪われたki-rinでした



ここにも、マカロンがありますが、これは食べられません
なんと、全てキャンドルなのです




ランチはジャズコンサートが行われるというレストランで
反対の壁にも一面に額がかけられています
大好きなノーマンロックウェルの絵も沢山ありました




映画の前にステーキを



映画の後にはチーズケーキを

全国各地からの総勢200種のチーズケーキを取り扱い、日替わりで50種を販売していると言うお店で
今回は北海道からの、カスタードクリーム&フランボワーズのベイクドチーズケーキをいただいてきました



厳粛

2006-12-02 | お出かけ


牛若丸(源義経)が7歳から約10年間住んだ鞍馬山
鞍馬山は、毎日を明るく正しく元気よく積極的に生き抜くための活力を、
本尊である尊天からいただくための道場です。
尊天とは、「宇宙の大霊であり大光明、大活動体」であり、宇宙生命・宇宙エネルギーであって、
そのはたらきは愛と光と力となって現れます。

ん~難しいけど、すごいスケール
今までのお寺のイメージと違う・・・




鞍馬山は心身共に安らぐことのできる大自然の宝庫でもあり
仁王門はいつも万人に向けて開放されています。
宗教にも人種にも国境にもこだわることなく、寺の教えを決して押し付けません。
それぞれの信じる方法で自由に、尊天の霊気を受け、
一人でも多くの人が真実にめざめ力強く生きてくださればそれでよい。

宇宙。。。自由。。。
ここに天狗が居るのも信じられるような気がしてきました
今まで訪れたお寺と全く違う空気を感じ
自然と話声も小さくなり、やがて沈黙。




鞍馬には天然の温泉もあり、昔から入山後の足を休める人の休息の場だったのでしょうか
露天風呂からの眺めは四季折々の鞍馬山が楽しめます
この日は海外からのお客様もお湯を楽しまれていました




水の神さまである、貴船神社では、珍しいおみくじがあります
御神水に浮かべると文字が浮き出てくる「水みくじ」です
私は「小吉」欲張らないでちょうどいい






夢いっぱい

2006-11-27 | お出かけ


「蹴鞠始め」「葵祭」「流鏑馬神事」などで有名な下鴨神社に行ってきました
正式には「賀茂御祖神社」(かもみおやじんじゃ)と言います
鴨川の下流にまつられているお社というところから「下鴨さん」「下鴨神社」と
親しく呼ばれているそうです

玉依媛命(たまよりひめのみこと)が鴨川で禊をされているときに、
上流より流れ来た、丹塗の矢を拾われて床におかれたところ
矢は美しい男神になられ、結婚された。
そしてお子をお生みになったとの神話が伝えられているので
古くから縁組、子育ての神さまとして信仰されています。


 

この日はあいにくの曇り空でしたが、心配していた雨にもあわず
何組かの結婚式も行われていました

チャペルのドレスでのお式もいいけど
日本古来の神社での着物もいいなぁ~なんて一人思ってたki-rinです

若いお二人(四人?六人?八人? 笑)に心の中で
お幸せに♪と声をかけてきました

紅葉はもう少しでしたが、重要文化財「大炊殿」の特別公開、蹴鞠装束、葵祭の御車なども見ることができ
足をつけると、無病息災ですごせるといわれる、みたらし池の銀杏はまぶしいくらいの黄色でした
写真をこちらにUPしましたので、良かったら覗いてくださいね




ランチは友達の息子さんが通う大学の学園祭で
ちょっと場違いですが、若者に混じっていただいてきました



ルーブル展

2006-09-30 | お出かけ


アフロディテ 通称「アルルのヴィーナス」

京都市美術館で開催されている 
「ルーブル美術館展」~古代ギリシャ芸術・神々の遺産~

そのポスターにもチケットにも登場している
紀元前1世紀のこのヴィーナスは、何か思いを胸に佇んでいるように感じました
同じヴィーナスでも、「ミロのビーナス」は凛としたものを感じたのです

今回のルーブル展は絵画は1枚もなく、彫像ばかりのものでした
正直言って、ルーブルでも有名な「ミロのヴィーナス」「ニケ」はさておき
他の彫像はさ~っと通りすぎただけでした
どうしても、絵画の方へ惹かれてしまう私ですが
今回、絵画が一枚も無いので、ゆっくり時間をかけて観てみることに

一つの作品を、ぐる~っと回ってゆっくり観てみると
顔の表情、手の表情、体の表情、背中の表情
沢山の表情があることに気がつきました
硬い大理石のはずなのに、まるで滑り落ちそうな衣
これが、紀元前に作られた物。。。

パリのルーブルで通り過ぎた彫像たちを、こうして日本でゆっくり観るなんて
不思議な気がします




芸術の秋に浸った後は、白い洋館でお茶を・・・

芸術なんてカッコイイ事言っても
何がどう?って全然わかってないのに、雰囲気だけ楽しんで

美味しい、紅茶とスコーンをいただいてきました
この、スコーン、中はフワフワでした

いつも、最後は食べることで落ち着いてます?




***ルーブルで出会った「サモトラケのニケ」と「ミロのヴィーナス」***

 




帰省

2006-09-19 | お出かけ


台風の接近を心配しながら、鹿児島県指宿市に向かいました
義母の米寿のお祝いと、義父の三十三回忌です
お祝い事と法事を一緒にと言うのはどうかと思いますが
兄弟全員が、遠い指宿に集まるのは、なかなか出来ないことなので
お祝いの次の日に法事をすることになりました



着いたその日は、台風が今からくるぞ~って雰囲気で
タクシーの運転手さんの話によると、午後からが暴風域に入るそうです
風が強く、歩いている人もいません(日ごろから、あまりいないそうですが^^;)
でも、錦港湾はまだ穏やかです、知林ケ島も綺麗に見えます





最近、時々膝が痛くなるので、砂風呂に入ろうと思ってたのですが
時間がなくって・・・写真を撮るだけになってしまいました
観光客の方々は、台風でもメインは砂風呂なのでしょうね~
沢山の方が入っておられました



楽しいお祝いが終わり、翌朝の錦港湾です
まだ、雨はパラパラですが凄い風です
波も高く荒れてきました
それでも、なんとかお寺さんに移動し無事に三十三回忌を終えることができました
良かった~



帰りの飛行機も、運良く一つ前の便までが欠航で、予定通り鹿児島空港を出発
途中、ジェットコースターに乗ってるみたいな経験もしましたが
無事に帰阪出来ました

今夜の食卓には、にがうり(ゴーヤ)の佃煮が登場です
近所の人が夜に作って持ってきてくれたのが、とっても美味しくて
レシピをいただいて、ついでににがうりも5本いただいてきました
早速、作ってみました
お味の方は
にがうりが苦手な人でも、きっと食べられると思いますよ
もちろん、山川漬、カツオの腹皮も食卓に並びました~
デザートは、かるかんに頴娃のお茶で

「にがうりの佃煮」レシピ

にがうり 1キロ(大5本)
  ☆5ミリの薄切りにし、熱湯にさっとつけ絞る

薄口醤油 50cc   
濃口醤油 100cc
酢    100cc
黒砂糖  300g
削り節  30g
ちりめんじゃこ 適量 
  ☆以上全てを入れ沸騰させる
    沸騰したらにがうりを入れて、水分がなくなるまで煮る
    最後にゴマを混ぜる