旅の2日目。
3日間の旅程のうち唯一、まる一日使える日です。
ご同行くださったテルテル坊主氏。
予報ではこの日も終日雨マークだったけれど…
どうか、天気にしておくれ。
まずは、朝食です。
はい、ドーン!
これ全部食べるの?
ほんとに?
もちろんですとも!!
調子に乗って、デザートも。
石垣島産黒糖のマドレーヌと、サーターアンダギー3種。
本当はもっと食べたかったけれど、今回はこれくらいで勘弁してやろう。
フルーツたち。
今まで食べていたパイナップルは、ニセモノか!?
と、疑いたくなるほどのおいしさです。
おなかがいっぱいになったら、はりきって出発です。
この日は、西表島を観光する予定。
高速船の発着する石垣港離島ターミナルへ移動します。
テルテル坊主氏のおかげか、晴れました。
石垣島出身の大スター、具志堅用高氏の像を発見。
「ちょっちゅね」
石垣港を出発して、高速船に揺られること約40分。
西表島に到着したら、クルーズボートに乗り換えます。
仲間川マングローブクルーズへ、いざ!!!
一番前の座席に陣取りました。
こんもりとした深い緑が見えてきました。
初めて見る、マングローブの森です。
さまざまな種類のマングローブ。
マングローブとは、固有名詞ではないのだそうです。
熱帯および亜熱帯地域の、海水と淡水が交わる汽水域に生える木々のことを、そう呼ぶとのこと。
西表島には、7種類のマングローブがあります。
成長の遅いマングローブたちは、
生きるのが難しい塩性湿地へ追いやられてしまいました。
塩分を古い葉に集めて、その葉を落とすことによって生きているそうです。
この貝の正体は?
仲間川に生息する、シジミ!
いくらなんでも、大きすぎ。
バスに乗り換えて、由布(ゆぶ)島へ移動しました。
今度は、水牛車に乗ります。
私の乗った車を引いてくれた力持ちの水牛さんは、こうめちゃん。
9歳(ヒトに換算すると30歳)、2児の母のパートタイマー。
働くお母さんです。
こうめちゃんの向こうに見えるのが、由布島です。
水牛車は、こんな感じ。
浅い海を、どんどん進みます。
由布島は、植物園になっています。
パイナップルの木。
収穫前はこんな状態だなんて、存じ上げませんでした。
衝撃!!
かつては、学校、商店、公民館まであるにぎやかな島だったそうです。
昭和44年に台風エルシーの甚大な被害を受け、
人々は去り、無人島になりました。
マンタの浜からの眺め。
お隣にある小浜島が見えました。
南国ムード満ち溢れる道をぶらぶら。
非番の水牛さんたちを発見。
暑さをしのぐために、水中でリラックス。
気持ちよさそうです。
生後一か月のかわいい仔牛さん。
ひたすら寝ていました。
帰りも、水牛車に乗って。
船頭さんが、「安里屋ユンタ」を聴かせてくれました。
沖縄民謡をBGMに、水牛車に揺られながら風に吹かれて、海を眺める。
まさに至福。
昼食をとったホテルのエントランス。
ヤマネコを思わせる装飾が、あちこちに。
マングローブを近くで観察することができました。
黄色い葉が、塩分を引き受けている古い葉です。
健気だなぁ…
白浜港。
この先に、船でしか行くことのできない集落があるのだそうです。
どんなところなのでしょう?
とっくに帰ってきた今もまだなお、気になってしかたがありません。
ふと視線を感じ、振り向くと…
ヤギがこちらをじっと見ていました。
天使と見まごうばかりの愛らしさ。
こんなにキレイなヤギは、これまで見たことがありません。
最後は、星砂の浜へ。
美しいビーチです。
この中に、星の砂があるはずです。
はたして見つけられるのでしょうか?
気が遠くなりそうですが。
キレイな貝殻!と思ったら…
小さな小さな、ヤドカリでした。
かわいい。
邪魔してごめんよ。
透明度バツグンの海。
日差しが強く、肌が痛いほどでした。
遊びながら星の砂を捜査した結果…
見つけました!
こんなに探して、これっぽっち。
瓶いっぱいにするには、一体どれほどの時を要するのであろうか…
本当にすばらしい景色です。
晴れてよかった。来てよかった。
バスにも、イリオモテヤマネコが。
お世話になりました。
帰りの高速船を待つ間、グァバスムージーを飲みました。
つめたくて甘酸っぱくて、すっきりクールダウン。
船が来たぞ~!
THE離島の風景。
切ないような懐かしいような、不思議な気持ちになりました。
夕食は、ホテルのレストランで。
「8時から無料ライブがありますので、ステージの見えるお席へどうぞ」
おぉっ、それは楽しみ♪
それまでに食事を済ませてしまいましょう。
またしても、郷土色満載のチョイス。
ライブが始まりました。
この日の歌い手さんは、饒平名久乃(よへなひさの)さん。
あまりのすばらしさに、
デザートのアイスクリームの溶けるのにも気がつかず、
聴き入ってしまいました。
沖縄の音楽って、いいなぁ…
饒平名さんは、東京と石垣で活動されているそう。
彼女曰く、
「石垣島のよいところは、星空です。
88星座のうち、84の星座を見ることができるんですよ。
ぜひ、夜空を見上げてみてください」
なんと、それは見逃すわけにはまいりますまい!
食後に、外に出てみました。
どこからともなく、甘い香りが…
ホテル前の公園の、夜来香(イエライシャン)。
昼間はまったく気がつきませんでした。
名前のとおり、本当に夜に香るのですね。
星は、きれいに見えました。
ステキな夜です。
めいっぱい楽しんだ、すばらしい一日でした。
ホリエ
3日間の旅程のうち唯一、まる一日使える日です。
ご同行くださったテルテル坊主氏。
予報ではこの日も終日雨マークだったけれど…
どうか、天気にしておくれ。
まずは、朝食です。
はい、ドーン!
これ全部食べるの?
ほんとに?
もちろんですとも!!
調子に乗って、デザートも。
石垣島産黒糖のマドレーヌと、サーターアンダギー3種。
本当はもっと食べたかったけれど、今回はこれくらいで勘弁してやろう。
フルーツたち。
今まで食べていたパイナップルは、ニセモノか!?
と、疑いたくなるほどのおいしさです。
おなかがいっぱいになったら、はりきって出発です。
この日は、西表島を観光する予定。
高速船の発着する石垣港離島ターミナルへ移動します。
テルテル坊主氏のおかげか、晴れました。
石垣島出身の大スター、具志堅用高氏の像を発見。
「ちょっちゅね」
石垣港を出発して、高速船に揺られること約40分。
西表島に到着したら、クルーズボートに乗り換えます。
仲間川マングローブクルーズへ、いざ!!!
一番前の座席に陣取りました。
こんもりとした深い緑が見えてきました。
初めて見る、マングローブの森です。
さまざまな種類のマングローブ。
マングローブとは、固有名詞ではないのだそうです。
熱帯および亜熱帯地域の、海水と淡水が交わる汽水域に生える木々のことを、そう呼ぶとのこと。
西表島には、7種類のマングローブがあります。
成長の遅いマングローブたちは、
生きるのが難しい塩性湿地へ追いやられてしまいました。
塩分を古い葉に集めて、その葉を落とすことによって生きているそうです。
この貝の正体は?
仲間川に生息する、シジミ!
いくらなんでも、大きすぎ。
バスに乗り換えて、由布(ゆぶ)島へ移動しました。
今度は、水牛車に乗ります。
私の乗った車を引いてくれた力持ちの水牛さんは、こうめちゃん。
9歳(ヒトに換算すると30歳)、2児の母のパートタイマー。
働くお母さんです。
こうめちゃんの向こうに見えるのが、由布島です。
水牛車は、こんな感じ。
浅い海を、どんどん進みます。
由布島は、植物園になっています。
パイナップルの木。
収穫前はこんな状態だなんて、存じ上げませんでした。
衝撃!!
かつては、学校、商店、公民館まであるにぎやかな島だったそうです。
昭和44年に台風エルシーの甚大な被害を受け、
人々は去り、無人島になりました。
マンタの浜からの眺め。
お隣にある小浜島が見えました。
南国ムード満ち溢れる道をぶらぶら。
非番の水牛さんたちを発見。
暑さをしのぐために、水中でリラックス。
気持ちよさそうです。
生後一か月のかわいい仔牛さん。
ひたすら寝ていました。
帰りも、水牛車に乗って。
船頭さんが、「安里屋ユンタ」を聴かせてくれました。
沖縄民謡をBGMに、水牛車に揺られながら風に吹かれて、海を眺める。
まさに至福。
昼食をとったホテルのエントランス。
ヤマネコを思わせる装飾が、あちこちに。
マングローブを近くで観察することができました。
黄色い葉が、塩分を引き受けている古い葉です。
健気だなぁ…
白浜港。
この先に、船でしか行くことのできない集落があるのだそうです。
どんなところなのでしょう?
とっくに帰ってきた今もまだなお、気になってしかたがありません。
ふと視線を感じ、振り向くと…
ヤギがこちらをじっと見ていました。
天使と見まごうばかりの愛らしさ。
こんなにキレイなヤギは、これまで見たことがありません。
最後は、星砂の浜へ。
美しいビーチです。
この中に、星の砂があるはずです。
はたして見つけられるのでしょうか?
気が遠くなりそうですが。
キレイな貝殻!と思ったら…
小さな小さな、ヤドカリでした。
かわいい。
邪魔してごめんよ。
透明度バツグンの海。
日差しが強く、肌が痛いほどでした。
遊びながら星の砂を捜査した結果…
見つけました!
こんなに探して、これっぽっち。
瓶いっぱいにするには、一体どれほどの時を要するのであろうか…
本当にすばらしい景色です。
晴れてよかった。来てよかった。
バスにも、イリオモテヤマネコが。
お世話になりました。
帰りの高速船を待つ間、グァバスムージーを飲みました。
つめたくて甘酸っぱくて、すっきりクールダウン。
船が来たぞ~!
THE離島の風景。
切ないような懐かしいような、不思議な気持ちになりました。
夕食は、ホテルのレストランで。
「8時から無料ライブがありますので、ステージの見えるお席へどうぞ」
おぉっ、それは楽しみ♪
それまでに食事を済ませてしまいましょう。
またしても、郷土色満載のチョイス。
ライブが始まりました。
この日の歌い手さんは、饒平名久乃(よへなひさの)さん。
あまりのすばらしさに、
デザートのアイスクリームの溶けるのにも気がつかず、
聴き入ってしまいました。
沖縄の音楽って、いいなぁ…
饒平名さんは、東京と石垣で活動されているそう。
彼女曰く、
「石垣島のよいところは、星空です。
88星座のうち、84の星座を見ることができるんですよ。
ぜひ、夜空を見上げてみてください」
なんと、それは見逃すわけにはまいりますまい!
食後に、外に出てみました。
どこからともなく、甘い香りが…
ホテル前の公園の、夜来香(イエライシャン)。
昼間はまったく気がつきませんでした。
名前のとおり、本当に夜に香るのですね。
星は、きれいに見えました。
ステキな夜です。
めいっぱい楽しんだ、すばらしい一日でした。
ホリエ