春日部不動産日記

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八重山諸島ひとり旅 1日目

2016-05-24 11:36:58 | 
八重山諸島を旅してまいりました。

八重山諸島は沖縄本島から約400km離れた、
日本最南西端の島々です。

2時30分に起床し、愛車を駆って羽田空港へ。
2泊3日の限られた時間を無駄にせぬよう、早朝便を選択しました。

6時40分発の石垣空港行きです。

この日の東京の天候は、晴れ。

いざ、出発!

気象予報によると、石垣島の天気は残念ながら雨でした。
この地方は梅雨入りしたばかりなので、しかたがありません。

しかしながら、出発前におこなった私独自の調査によりますと、
八重山諸島の天気予報はあまりアテにならないとのこと。

外れるかもしれないなぁ、と淡い期待を抱きつつ窓の外を見ると…

いつの間にやら雲が広がり、何も見えません。
うぅむ…
どうやら当たりのようです。

3時間ほどで石垣空港に到着しました。
ゆるキャラちゃんがお出迎え。

「おーりとーり」というのは、「ようこそ」という意味なのだそうです。
沖縄本島の「めんそーれ」とは、まったく異なるコトバですね。

空港を出ると、もわーんとした重い空気に包まれました。

やっぱり雨。
蒸し暑さが、アジアの南国リゾート感を醸し出しておりました。

気を取り直して、レンタカーで島内観光を開始。

今回の旅の相棒、黒光りヴィツ子氏。
よろしくね。

まずは、玉取崎展望台へ。

この天候でもじゅうぶんキレイな眺めだけれど、
晴れていたら、その美しさやいかばかりか…(涙)

ハイビスカスも、雨に濡れて寂しげな風情です。

傘を差して歩き回っていたら、おなかが空いてきました。

昼食は、八重山そばをいただきました。

豚肉とかまぼこが乗っています。
太めの麺と少し甘みのあるあっさりスープが、美味でした。

食堂のレジの横に、手作りのサーターアンダギーを発見。
ドーナツのような沖縄の郷土菓子です。
ドライブ中のおやつにしようと軽い気持ちで購入して、
車に戻ってから味見してみました。

ひと口食べてびっくり、
「なんじゃこりゃー!!」

衝撃のおいしさでした。
私が今までサーターアンダギーだと信じていたものは、
一体なんだったのでしょうか?

あまりのおいしさに、満腹だったにも関わらず、
一気に一袋まるっと食べてしまいそうなほどの勢いです。
危険なお菓子だ…

何とか己を律して、2個に止めました。
人生修行の連続です。

次の目的地は、川平(かびら)湾。
この有名な景色、みなさまご覧になったことがあるのでは?

この天候でもじゅうぶんキレイな眺めだけれど、
晴れていたら、その美しさやいかばかりか…(涙)←しつこい

ここで海の中を見ることができるグラスボートに乗る予定だったのですが、
到着した時点で大雨になってしまい、
「この天気じゃなぁ…」
と、しばし逡巡。

「いかがですか?乗ってみませんか?」
と、声を掛けてくれたグラスボート屋さんに、
「こんな天気でも、よく見えるのでしょうか?」
と聞いてみたところ、
「海の中は問題ないですよ」
とのこと。

それならば、と乗ってみました。

海中探検隊、出動!

船底が透明になっていて、海の中を観察することができます。

さて、何が見えますことやら。

船長さんが舵を取りながら、案内してくれました。

サンゴや熱帯魚など、それぞれのポイントへ移動しながら、
わかりやすい説明つきで、じっくり観察できます。

サンゴが見えます。

本当はもっとキレイに見えました。
私の技術不足および揺れる船上でのカメラ操作で、
大量に撮影した写真は、すべてブレておりました…

かわいらしいカクレクマノミや、巨大なシャコガイ、
さまざまな形のサンゴなど、海のいきものたちが暮らすさまは、
まさに天然の水族館!!!

運が良ければ、ウミガメにも会えるそうです。
今回は残念でしたが、次回の楽しみにします。

川平湾へ来たら、必ずグラスボートに乗船すべし。

観光を楽しんだら、ホテルへチェックインして、石垣の街をぶらぶら。

道路に不思議な形が。

これは「八重山ミンサー」という、この地方の伝統的な織物の模様で、
五つと四つの四角形には、「いつ(五つ)の世(四つ)までも、末永く」
という意味が込められているのだとか。
なんともロマンチックで、ステキですな。

夕食は、居酒屋さんで郷土食をいただきました。

まずは、オリオンビールでひとり乾杯。

島豆腐の冷奴。


沖縄の県魚、グルクン(タカサゴ)のから揚げ。


シークワーサーのサワーと、海ぶどうの酢のもの。


ジーマミ豆腐とチーズのとろふわ揚げ。

ちょっと食べすぎました。

でも全部おいしかったので、よしとします。
早起きして一日中動き回ったのだし。
と、自分に言い訳しつつ、旅の初日は無事に終了です。


ホリエ