麦刈り

昨日、幼稚園の降園後に有志で幼稚園の畑の小麦の収穫に行ってきました。
親子共に初めての体験です。
青い麦の穂は時々花屋さんで売っていたりしますが、収穫期の熟した麦を見るのは初めて。
観賞用の姿を卒業して『穀物！』って感じです。

実りの豊かさを感じつつ（豊作というほどの規模ではないのですが）麦の穂をひとつかみ掴んでノコギリ鎌でザクザク。
思ったより簡単に気持ちよく刈れます。楽しいなっ。
年少さんはお母さんのと一緒におそるおそる、年長さんは自分で上手に刈っていました。

お土産にもらってきた麦の穂、飾るだけでなく何か使いたい・・・。
まず、先生に教えてもらったようにストロー（麦わらの英訳）にしてみました。
茎を適当な長さに切るとその名のとおり、太さもちょうど良いストロー状。
念のために煮沸してから、子供達と一緒に麦茶を飲んでみました。
なかなかいい感じ～。いつもより美味しく感じるのは・・・気分、気分。

小麦の実の方はどうしよう。
ネットで調べてみたら、「生の麦の実を噛んでいるとグルテン（小麦タンパク質）の作用でガムのようになる」とあったので、籾をむいた実を10粒ほど口に入れてみました。
噛みしめると青くさい汁がにじみ出て・・・（30秒後）・・・薄皮がグチャグチャと口に残りましたがガムというほどではないなぁ。もっとたくさん食べなきゃダメかな？
でもあまり美味しくないので、この試みは中止となりました。

今日のところはちょっと遊んで満足したので、残りの麦の穂は乾燥させて後日なんとか粉にして料理への利用にチャレンジしようと思います。