ケロッタのおもちゃ箱

おもちゃが好き。お料理が好き。子どもと一緒に楽しいこと見つけたい♪

豆まき

2007-02-03 23:42:42 | 幼稚園生活
節分当日は、「劇遊びの会」ということで、幼稚園では1日早く2日に豆まきがありました。
園児のみ参加の行事ですが、今年はピナが「福の神」役をさせていただいたため、母であるケロッタは初めて見学するチャンスに恵まれました。(1クラス1人という貴重な機会なのです!

この豆まき、園児にとっては、かなりインパクトのあるイベントのようで、経験者の年中さん・年長さんからは、「節分」と言っただけで、さまざまな反応が返ってきます。
「鬼をやっつけるぞ~!」と闘志に燃える子、「オニヤダ~!!」と半べその子、「鬼というのはね、自分の中の・・・」と解説を始める子・・・、こんなにも子ども達の心に焼きつく「豆まき」を見学できるなんて、本当にラッキー♪

「豆まき」は子ども達が集まったホールで始まります。
全員が注目する中、鈴の音と共に壇上に『福の神』が登場。
福の神は園児全員の頭上に豆をまきながら、「イヤイヤ鬼」「風邪引き鬼」「泣きべそ鬼「怒りんぼ鬼」など、自分達の中にいる鬼を追い出していきます。

この儀式が終わる頃・・・、「ジャン!ジャン!ジャン!!」という音と共に2階から鬼が登場!!
たちまち沸き起こる歓声と悲鳴!ゆっくり子ども達に近づいていくと、果敢に豆を投げつける子の一方で、先生にしがみついて号泣する子も多数。
鬼に立ち向かう勇気ある集団も、あくまで遠巻き・・・やっぱり鬼はコワイ!です。
(本格お面をかぶった鬼の顔・・・思いっきり恐く想像してみてください)

でも、鬼がホールにいるのは、ほんの数十秒。「まいった~、まいった~」とあっという間に退散していきました。
以前は、もっと鬼とのからみが多かったようですが、怖いと思う子の気持ちを考えて、鬼の出番はぐっと減ったそうです。

その後、子ども達が各教室に戻ったところで、鬼は再登場して教室めぐり。
でも、入り口付近で撃退されて逃げ帰る~~というところで、豆まき終了です。

帰宅後、ピナの感想を聞いてみると、「福の神は鬼より強いから、怖くなかった!」「もう、泣きべそ鬼はいないよ!」と、「豆まき」で一段階 成長した自分を感じています。
ピナもケロッタも、とっても良い体験をさせていただきました。


節分当日、自宅の豆まきもしっかり実行。
こちらは、今年、年女のケロッタが主役をいただきました。

今年1年、「鬼は外~!!福はうち~!!」

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2 コメント

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Unknown (hatena)
2007-02-04 14:48:48
最近住宅事情なのか豆まきをするお家が減っている気がします。ウチの近所も子どもを持っている家庭が多いのに「鬼は外」の声が聞こえないもしかして我が家だけかも?と思うほどなのです。福の神って福を招いてくれるだけではなく、春を呼んでくれる神様(だって翌日は立春でしょ)古い風習がなくなってきてるけど、こういった伝統や文化は語り継いでいきたいですね
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Unknown (ケロッタ)
2007-02-05 20:24:47
hatenaさんヘ
え~、お家で豆まきしないなんてサビシイ・・・。
私は、こういう季節行事で無病息災を願わないと、とっても落ち着かないです。

住宅事情は、マンション住まいの我が家も難しい・・・。
気をつけながらもベランダの外へ数粒の豆が飛んでいきました。
下の道の歩行者の方に当たっていたら、ゴメンナサイ!

今日は、福の神のおかげかな?春めいた暖かな日差しでしたね。

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