私とピアノと、日常と…

30年ぶりに再会したピアノや、日々を見つめるための日記みたいなものです。

レッスンでした。少し力が抜けたらしい。

2017-09-04 21:48:57 | ピアノレッスン
今日、レッスンでした。
約1週間、先生に教えて頂いた弾き方の基礎とストレッチを実践しました。
今までハノンやモーツァルトを弾く時に感じていた打鍵時の指先への圧力…。これがあんまり感じなくなりました。
指に圧力を感じない時は音も響くように聴こえる…。
先生「keroさん、だいぶ柔らかくなったようですね。これからも続けてください!」

いや、まだまだなんですけどね( ;∀;)
今回のレッスンはツェルニー40の39番がメインでした。
全体的に言えるのは、無駄な動きをしない!
アルペジオを弾く時も移動はなるべく水平に…。鍵盤すれすれに和音をオクターブ移動する感覚を確認してから分散する。
手首は鶏の足みたいに高くしない。(厳しい音型だと知らぬ間に高くなってた…これが実は弾きにくいことを実感。)
自分なりになるべく自然に力が入らない状態を探すことが大切みたい。
手が小さいとどうしても綺麗に掴めない和音とかがある…その時は鍵盤の端を使って下から(ぎりぎりだけど)弾く…など。

試行錯誤…。
楽に脱力して美しい音で弾くには、最終的に自分の感覚と工夫が重要なんだな。
レッスンは必要と考えますが、他力本願では駄目。先生との共同作業?

ベートーベンソナタなんですけど、不思議なことに左手の4の指を使うと激痛が走る所が一カ所だけありました。
普段はもちろん、どんなに指を曲げてもひねっても力を加えても痛くないのに、この一音を弾く時だけ痛いんです。
そういう時は何でも先生に相談です(^-^)
運指の変更だけで解決。早い!
何事も無理なことはしないことが最善みたいです。

次回はバッハメイン?3声の弾き分けが大変!なんですが…。
先生の師匠、モスクワ音楽院教授のネルセシアンさんのレッスンでは、内声のアルトかテノールのひとつを強く出して他はピアニッシモで弾くようにと言われたそうで…。
「明日までにやっておくように。」って…。

しかも4声…。
私にしたら神業です。


2 コメント

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Unknown (ね~み♪)
2017-09-13 21:35:12
keroさん、レッスンお疲れさまでした。

力が抜けて楽に弾けるようになられたのですね(^^)/
いいなあ~(#^.^#)先生と試行錯誤でいろいろ考えられた結果ですね。
後期のベトソナなさってるのですねー。
私は後期どころか初期のものも弾けないのでベトソナの素晴らしさがわかりませんがいつかわかりたいです。
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ね~み♪さま (kero)
2017-09-16 21:35:25
コメントありがとうございます(*'▽')
力が抜けたとはいえ、以前と比べてという意味で…。
日によって力が入ってどうしても抜けないことが普通にあります。
基本の弾き方を日々確認することが大事みたいで、永遠の課題です。

後記のソナタ…最初は先生にも勧められなせんでした。でも曲への思い入れってやっぱり大きいもので何とかなりそう??
曲との出会いって不可能を可能にする力があるのかもしれません(;'∀')
自分の感性と思いを大切に曲と出会っていけば、それまでの殻を破っていけるのかもしれません。
そんな希望を持てました。

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