本日、東京都建築士事務協会から封書にて案内が届きました。
同封している書類を見てみると、平成20年11月28日に施行された、
『改正建築士法』に伴う、東京都の事務所登録などの窓口が、
東京都から東京都建築士事務協会に変更になったという内容の案内の書類。
それと、前に載せたブログの“「200年住宅」と「改正 建築士法の概要」の講習会にて”で
紹介した内容の「一級建築事務所の業務報告書の提出の義務化」の
案内の書類が同封されていました。
書類に内容だけでは、少し理解できなかったので電話にて問い合わせてみました。
「個人事業主の場合、平成20年1月1日~12月末日までに行った業務内容を、
書類に記載し平成21年3月末日までに東京都建築士事務協会に提出してください。
そして、書類の提出は持参してもらう。郵送は不可。手数料はかかりません」とのことでした。
<詳しくは、最寄りの指定機関に問い合わせてください。>
うぅ~ん。。。『改正建築士法』が本格に施行されましたが、
また、また。。。業務以外の作業と、手間がかかることが増えて、
うぅ~ん。。。まぁ~仕方ないですね。
姉歯問題により発生した耐震偽装事件が原因ですから。。。
これで、建築業界の信頼回復なればいいのですが、
『改正建築士法』で変わったとこが、“ただ、天下り先だけが増えただけ”
“役人の責任逃れのための処置”にならないことを願いつつ。
個人的には改正建築士法や、建築基準法を『コンプライアンス(法令遵守)』すること。
やはり、第一に「お客様」が安心感を持って頂けるように努力しないと。
”良い設計=信頼される設計”です。
追伸:
夕方のニュースの特集で “欠陥住宅”や“モラルが欠如した設計士や業者”を
見ると同業者として、とても心が痛みます。
被害にあった人たちは、とても悲痛な思いでいられると思います。
なんだかなぁ~。真面目にやっている人が多いなか、少数の人がこんなことをやっていると、
すべての設計士や業者に対して“不信感”を持たれます。
なんとか、この改正建築士法で信頼回復できればと祈る、今日この頃です。
ではまた。
ただいま”建人(ケント)ゥ”中です!!
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