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邪眼は月輪に飛ぶ & 蝉時雨のやむ頃

2007年08月31日 13時28分58秒 | 雑記
邪眼は月輪に飛ぶ
藤田 和日郎
小学館

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・邪眼は月輪に飛ぶ

昨日、外食した折にレンタルショップで
借りてきた2冊のコミックをば紹介。

うしおととら、の作者
藤田和日郎さんの新作「邪眼は月輪に飛ぶ」が
レンタルで入荷していたので借りてみました。

ちなみにタイトルの読み方は
「じゃがんはがちりんにとぶ」です。

1巻完結モノなので、安心して読めます。

藤田さんの作品は面白いのだけれど、長くなってしまって
いつ手をつけていいのか分からず機を逸してしまうことが多いのですよ。

「からくりサーカス」全巻いつか読もうと思ってたら
そのまんまになっちまってますよガッデム。

さて、内容をチョットだけ紹介。

目を合わせたら石にさせられてしまう
メデューサなんてメじゃねえ!

見られたら死ぬ、
おまけにジェット機みたいな速さで飛ぶ
フクロウが冒頭で現れます。

それが都心で飛び回ったものだから、
死者の数およそ○百万人っていう大災害に発展するわけです。

またまた藤田さんらしい凄いスケールの漫画さ。

見られた人は、全身の穴から血を噴き出して死んでいくんだけど
コレアメリカ人とかが見たらコメディに見えるかもしれません。

うしおととらの作者らしい、
主人公格がメチャメチャかっこよくて
メチャメチャ活躍してビシッと決めてバッと終わって
スカッとする内容になっております。

皆さんもご一読あれ~♪


・蝉時雨のやむ頃


海街diary 1 蝉時雨のやむ頃
吉田 秋生
小学館

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レンタル2つ目。

「BANANA FISH」
「YASHA」
「イヴの眠り」
映画化された「ラヴァーズ・キス」なんかでお馴染み
吉田秋生さんの「海街diary」シリーズ第1集のようです。

レンタルで入荷してたので借りてみた。
ってか、ノーチェックだったので「あれぇ?」って感じでした。

今回は美青年や美女が主人公のモノでなく、
普通のドラマっぽい感じ。
バナナフィッシュとか知らない人にもお勧めかもしれませぬ。

それまで「ふーん、この作者こういう話も描くのねえ」的な
感じでボヘーッと読んでた私。
なのに。

第1話のクライマックスで、そのページを開けた瞬間。
音も立てず、嗚咽も漏らさず涙が溢れて頬を伝ってしまいました。
コチラはまだ全部読んでませんが、間違いなくオススメです。


昨日も「LOST」シーズン2は全滅ww
どんだけ~!


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